【マリンライナー】は、
すぐに出発していきました。
同じホームの反対側には
観音寺行普通列車が停車しています。
ホームは寒いので車内に入り
やっと昼食となりました。
車内は閑散としているので
ゆうゆうと昼を食べました。
しかし、しばらくすると
競艇帰りの人たちが
酔っぱらいながら乗ってきたので
いきなり騒がしい車内になりました。
自分はその騒ぎに巻き込まれないように
目を合わせずにシートで寛いでいました。
14時47分になると列車は
突然動き出しました。
この列車も暖かい空気を車外へ
逃がさないために、ドアが
半自動扱いになっていました。
※乗客がボタンを押して開閉します。
だから、すべてのドアが閉まって
いる状態でホームに停車していました。
出発するときに、車掌さんが
乗客がドアを開閉できないように
するのですが、そのときも
まったくドアが閉まる音が無いので
いきなり走り出す感じでした。
どうも調子の狂うテンポですね(^^;
児島を離れるとしばらくは
トンネルをくぐります。
トンネルを出ると高度が
上がっているのが分かります。
そして視界が急に青くなったと
思ったら真下が海ですね。
瀬戸内海の上を走っているので
瀬戸大橋を走っています。
かなりの高さに造られたので
海面は果てしなく下に見えます。
たまに船などが通りますが
それも小さくしか見えないので
模型のような感じでした。
逆に瀬戸大橋を海上から見ると
どういう感じなんですかね。
大きなビルが繋がっているような
感じなんですかね。
想像するのも面白いですね(^^)
瀬戸大橋はいくつかの小さな島を
繋いでいくように建設されたので
小さな島へ降りるための
ループ橋が繰り返し出てきます。
あぁこの島にも車は降りられるんだぁ
のような感じで見ていて
飽きない景色でした。
瀬戸大橋の鉄道が走る側面には
人が歩く通路も設けられ
おそらく点検用だとは
思いますが、自分も歩いて
見たいと思いました。
怖いかもしれませんが(^^;
瀬戸大橋は上が道路で
下が線路という構造で、
ループ橋は頭上から降りてきます。
遠くにはタンカーや大型客船の
姿も見えました。
この瀬戸大橋の下は大型船も
通るのでこのような高さに
なったのかと思いますね。
石油タンクなどが見え始め
前方に小山が見えると
そこはもう四国でした。
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