地元住民の方より明らかに
旅人の方が多いです。
そして、夜行快速から乗り換えた人は
だいたいが長期旅行になるので
荷物が多いです。
しかも米原行は
117系は転換クロスシート車なので
座席数に対し立って乗るスペースが余りなく
車内は更に厳しい状況です。
網棚に荷物を上げることができるスペースもなく
みんな手に持ちながら、
リュックは背負いながらいるので
これまた非常に狭苦しくなる
要因が重なっていました。
米原行が大垣へ到着したまま
5分ほど過ぎた8時25分頃、
1車両に30人ほど乗れない人が出て
その人たちを置いて列車は動き出しました。
ドアも閉めているのに
閉まらないという状況で
かなり苦痛の表情を浮かべている人が多かったです。
景色も楽しめるほどではありませんが
外は真っ白で豪雪地帯という言葉が
ぴったりな情景でした。
米原へ9時00分頃到着し、
さて次の列車と思ったが
これまた全くないです。
米原9時28分発
播州赤穂行【新快速】は
野洲まで各駅に停車していく列車で
野洲から快速運転となります。
ずいぶんと接続が悪いのですが
これも仕方ないことですね。
それよりも大垣で乗れずに
次の列車を待つ人たちに比べれば
明らかに恵まれています。
この米原を境に
JR東海とJR西日本に
管轄が分かれます。
もちろん京都、大阪を
中心として考えるJR西日本から見れば
大幅な遅れは大変なことになります。
その点を踏まえると
米原で関西方面へ向かう列車が
タイミング良く接続していないことも
仕方ないといえるのです。
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