私は昨年5月に今の会社に入社したので、もう1年少しになる。
入社時は臨時職員だったが、昨年10月から5ヶ月間、今の会社では
実績のない案件を成し遂げ、今年5月からは管理職をしている。
現在、中年であるが、30歳時すでに仕事全体を任されて
マネージメントの仕事と実務をおこなっていた。
32歳の折、過労が原因で、治りにくい慢性前立腺炎に罹患し
3年近く働くことができず、その後派遣や業務請負業を経験し
昨年に今の会社に入社した。
入社して半年ほどは、楽だったが。
今年、管理職で2つの大型案件を任された。
1ヶ月後くらいに更に1案件の業務をまかされる予定である。
30歳の頃は大手企業に勤務していたため、部下も優秀で
特に若手社員の突き上げがなかった。
しかし、地元では、都会大手企業のように技術スキルや人間スキルの高い
労働者が少ないのが現状だ。
昨年に特殊業務の担当者として、部下2名を抱えて案件をなし終えたが、
今回は難易度の高い案件を二つ抱え、しかも管理職だ。
大手の管理職なら、管理業務が主体だが、
地元企業は管理職で部下を指導しながら、自分も実務をこなさなくてはいけない
技術や人間スキルが乏しく、責任感の乏しい部下をつかって
大型案件を処理しなくてはいけない。
しかも、管理職は責任者であるから、客先の矢面(やおもて)に立って
責任ある言動で対処する必要がある。
しかし、今の管理業務は20年前に経験があるだけでブランクが長く
当時よりも格段進化した技術業務での管理業務である。
更に追い討ちをかけるように8月はじめに超難関国家資格の試験を
控え、日中は残業でつかれ、それでも夜毎日1時間は勉強だ。
自分にとっては、すごい重荷である。
その割りに地元企業は給与がとても安い。年収は200万円以下である。
来週から、その仕事のひとつの山場を迎えるのだが、
自分にとっては未経験業務の管理と実務であるため苦しい。
ネットでいろいろ調べてゆくうちに、自分だけが管理職として
苦しんでいるわけではないことを知った。
多くの管理職が「平社員でいたほうが、ずっと楽だった」
ともらしている。
当然、管理職になって「責任者」になると業務の隅々まで把握し
客先以外にも多くの関連した
人たちにきちんとした調整業務をこなさなければならない。
とりあえず、来週から1週間は自衛隊にでも入隊したような気迫で
臨もうと考えている。
私は被災地、宮城県に在住だが、昨年の大震災の際に
自衛隊のかたがたは困難な仕事にみごとに立ち向かい
地域の人々を助けた。
私も自衛隊に入隊した気持ちでがんばる。
また、私の祖父の弟は大東亜戦争で生存者がほとんどなかった
「フィリピンのガタルガタル戦線」で戦死している。
私は仕事で死ぬことはない。
だから、その気迫でやってみようと思う。
不屈の武士道精神いまぞ発揮せん。
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