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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2010年10月27日

食後のひどいだるさ、午後の睡魔それは低血糖症が原因かも

  
1,低血糖症

人は食事で糖分を多く含む食物を摂取すると血糖値が高くなくなる。

膵臓でのインスリンの分泌が悪い人は血糖値が高くなり、

慢性的に血糖値が高い状態が続くと糖尿病を発症し、

血糖によって末端の毛細血管が破壊され様々な重篤な(失明、手足先の壊疽、他の病気との合併症)
 症状が発現されることは知られている。

通常、健康体の人の場合、通常時の血中ブドウ糖濃度は血液100ml当たり60mgから
 100mg程度までに保たれ、、食後は130mg程度が正常値といわれており、

通常時は60mg以下を低血糖、100mg以上が高血糖ということになる。

 しかし、ここで問題にしているのは、高血糖症ではなく「低血糖症」の方である。

高血糖症は最終的には糖尿病という重篤なリスクを背負う病気になるため鋭意研究対象とされてきた。

しかし低血糖症は高糖血糖症のように目に見える重篤な病気を発現されることがなかったため、研究が少なかったといえる。

ここ10年ほどで、低血糖社会生活や生産活動(仕事)などを行う上で様々な障害を生じさせる事がわかってきた。
 
2,低血糖症の診断と種類
  低血糖症を診断するには普通、5時間耐糖テストを行い、ブドウ糖摂取後の時間ごとの血糖値を測定することを行う。

それによって機能性低血糖症か平坦型低血糖症かを知ることができる。

 機能性低血糖症はブドウ糖摂取後、30程度は血糖値の上昇があるもののその後急激に血糖値が低下する特徴を有する。

 平坦型低血糖症はブドウ糖摂取後30分程度で多少血糖値が下がり、50mg/100ml程度以下の値の横ばい状態を示す。

3,低血糖と精神状態
  今から15年位前から世界中の研究者によって低血糖症によって引き起こされる症状がわかってきた。
 その研究成果と患者への問診から、症状の割合の一例を以下に示す。

 ・慢性疲労(休暇で休んでも疲れがとれない)いつも疲労感がある:7割
 ・鬱状態:7割
 ・不眠:5割
 ・不安感:5割
 ・イライラ感:5割
 ・頭痛:5割
 ・めまい:4割
 ・心悸亢進:4割
 ・体の震え:4割
 ・恐怖症:3割
 ・体内の関節痛や筋肉痛:3割
 ・食後に耐え難い睡魔に襲われる。食後のだるさ、集中力不足などの症状:多数
 ・アレルギー性疾患(鼻炎、ぜんそく)
 ・記憶障害(物忘れが多い、今覚えたことをすぐ忘れる)
 ・手足の冷え(冷え性)
 ・消化器症状(吐き気、胃痛、腹痛、下痢)
 ・情緒不安定(落ち着きがない、優柔不断)
 ・その他多種多様な症状
  
以上の症状から通常は精神疾患(鬱病、躁鬱病、てんかん、統合失調症) 神経症(不安神経症、パニック障害、強迫神経症)、自立神経失調症などと診断されるケースが多い。

またアルコール中毒なども、アルコール摂取によって血糖値が上昇し気分が高揚し、アルコールが切れると
低血糖で鬱状態となるため関係があるのではと疑われている。

低血糖症は脳で必要な血糖が常に不足している状態であるから、(脳を働かせるためには糖分が必要)

まずは脳神経の機能の障害が生じ、低血糖状態が続けば副腎からアドレナリンが分泌され不安発作など

の症状が出ることも不思議ではないと考えられる。

このように精神疾患や神経疾患の多くは低血糖症との因果関係があるのではということが言われ、

最近になって少数ではあるが、低血糖症かどうかを耐糖テストを行い総合的に診断する精神科医も出てきているのが現状である。

上記のような症状の多くが自分に当てはまるような場合は精神科医だけでなく耐糖テストを行っている医療機関を受診するのもよいといえる。

4,低血糖と社会生活、仕事
前述した症状が低血糖によるものでないと気づかないでいたとする。

その場合、特に仕事をしている人にとっては大変不都合である場合が多いと言える。

現在の社会は過度なストレス社会であり、特に職場では高い能力が必要であり

エネルギッシュに明るく働くことが企業側から求められる。

そうした中で、例えば物覚えが悪い、常に疲労感があって元気がでない。

頭が回転しないなど仕事の効率が落ち、精神状態が不安定で人間関係をうまく運べなかったら

仕事がうまくいかなくなる。そうなれば、収入が減ったり、場合によっては失業さえあり得る。

したがって、低血糖症も社会生活、人間生活への悪影響が大きい疾患であると理解することが必要である。

5,低血糖症改善の方策
 1)食事と生活リズムは規則的に
  近年は朝食を抜く若者が多くなってきているというデータがある。これは低血糖症の発症に関連が

 あると考えられる。なぜなら、夜中から朝まで体内では低血糖状態である中で、更に朝食抜きで通勤し
 食事なしで労働を行う。昼になってようやく食事を採れば、膵臓から急にインスリンが分泌され、低血糖状態となる。

そうなると、午後にひどい眠気や集中力不足が生じ、夕方頃に回復する生体サイクル、ホルモンの分泌サイクルが習慣化してしまう。

したがって、インスリンの急激な分泌を抑える意味でも、朝食は採り、
食生活のリズムは規則正しく行うことが必要であると考えられる。

2)血糖値の日内変動差を小さくする
機能性低血糖症は食後の血糖値の上下の落差が激しいことが挙げられる。

食事をしてもいないのに血糖値が上下することが日常生活であり得る。

それは、ストレスが原因でのノルアドレナリンの分泌やタバコ、カフェインなどが挙げられる。
  
したがって、それらの原因を控えることが肝要と考えられる。


3)食事に気をつける

低血糖症の一つの要因として推測されるものに、膵臓のインスリン分泌器官の過敏反応がある。

これは、糖分の多いものを急に摂取すると、多量のインスリンが分泌され、低血糖となると考えることができる。

したがって、砂糖入り食品やアルコール、清涼飲料水、炭酸飲料、コーヒー、高脂肪食などの摂取は控え、
粗食を心がけて糖分の少ない食べ物を採るようにすることがよいと考えられる。
 (玄米ごはん、植物性タンパク質、野菜類、魚介類、自然食品など)
    
4)ビタミンやミネラルの補給
  インスリンなどのホルモン分泌や糖の代謝にはミネラルやビタミンが必要である。
 特にビタミンB類(B1、B2、B3、B5、B12)
 ミネラル類(カルシウム、マグネシウム、鉄)
 微量ミネラル類(クロム、マンガン、亜鉛)

6、その他食後に体がだるくなる原因として
食事特に昼食後に体がだるくなる人が多い。
その原因は、食事を摂取することによって、消化管で食べ物を消化しょうと血液が消化管に集まることが考えられる。

消化管での負荷が高まり、血液が体のほかの器官や脳に足りなくなることが考えられる。

また、食事をすると自律神経の副交感神経(弛緩、リラックス系の神経)が活発に活動し眠くなるなどの症状がでることも考えられる。

したがって、特に昼食は満腹まで食べずに、軽めに済ませることが必要である。

事実、食事を満腹まで食べれば、誰だってお腹がくるしくなって、横になりたくなるし

眠くなる。軽めに食べればそうはならない。

また、消化管に負担になるような食べ物を食べてもだるくなる場合がある。

食後のだるさや眠気が気になるなら、腹八分目を目安に、消化管に負荷がかからない食事を

するとよいと考えられる。