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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2015年03月06日

自分に合う仕事の判断基準


よく就活学生など若い人で、この仕事は自分に合わないと軽率に判断し、1カ月程度で辞めてしまう人がいる。

自分が選択した仕事が自分に合わないと感じて辞める人は、

自分でこの仕事なら自分に合う、またはやれる仕事と判断し、

選択して入社してみたものの入社後のギャップが大きく異なるためや

その職場の人間関係に耐えられずやめてしまうケースが多いと思われる。

思われるとは私が今までの人生経験の中での考えだ。

私は今まで、関連した仕事で転職を重ねた経験があるほか、全く違う業種で働いた経験もある。

自分に合うか合わないかは、その職場の人間関係が大きいと思うし、

その仕事をしていて、「時間が短く感じるか長く感じるか」が一つの尺度になると思う。

もし、人間関係が悪くない状態でも、時間が長く感じるようだとその仕事には向いていないと思う。

これは脳科学の立場から言わせていただくと、人は楽しい時間や、休憩時間、睡眠時間など

快感ややすらぎを感じている時は時間が短く感じ、苦しいことは長く感じる時間感覚を覚えることは

誰しも経験することだからだ。

仕事の中で多少でも楽しさを感じたり、集中している時間が長ければ時間が短く感じることが理由だ。

そのよい例が様々な試験で集中していたり、急ぎの仕事で集中しているときなどは時間があっという間に過ぎ去る時間感覚の経験を多くの人が経験している事例でもわかるはずだ。

そのことになんとなく仕事をしている本人が意識的に気づいていないだけのことだと思う。

したがって、同じ8時間労働や残業が多くても時間が短く感じたり、あまり苦に感じないようならその仕事が

本人に向いていると思う。

つまり、自分の性質に合っているため多少なりとも快感神経が稼働して楽しさを感じているといえる。

ただ、その判断は人間関係が悪くない状況で2年程度続けてみて結論を出すことが必要だと思う。

なぜなら、どんな仕事でも職場への慣れ、仕事への慣れまで2年から3年は必要だからだ。

次に職場の辞め時だが、私の経験上、会社の人間関係や会社の雰囲気が悪い職場は早めに辞めるに値する会社だと思う。

私が今まで辞めた会社を見ると、人間関係も職場の雰囲気も悪い会社は、倒産したりしているケースが多い。

だいたいそのような会社の社長や上司は人間的に未熟で体育会系、従業員に対する態度が悪い場合が多い。


私の経験上、同じ業種であっても人間関係の悪い職場もあればよい職場もあるので、

一概に一社だけの職種経験でのこの業種は自分に合わないと判断するのは軽率であると思う。

結論的に言えば自分に合う職場というのは人間関係があまり悪くないと感じる職場であり、

自分に合う仕事というのは「時間が短く感じること」これが指標になると思う。

しかし、私ぐらいの年齢になると集中力と体力が落ちてくるので、好き嫌いだけでなく、

苦しくとも生活のために頑張らなくてはいけない状況になる場合もあるし、

管理職は一般的に大きな責任が伴うし、多くの人との調整業務や総合力を必要とするため精神的に苦しさが伴ってくる。

でも、家族の生活が懸かっているものだから、合う合わないなど言ってられないことが多い。

ただ、今までの経験上、人間関係が悪く、パワハラ社員がいる職場だけは御免である。

過去に派遣先でパワハラに会い、大変不愉快で苦しい思いをした経験があり、

パワハラ上司のいる会社での派遣は慣れない職場での緊張の中で更に即戦力を求められ、

給与も安いわけだから、これでは働く意味がなくなる。毎日びくびく緊張では長く続かない。

なので、

多少職種が違っても人間関係の良い職場を選ぶことが最良といえよう。

良い人間関係で長く仕事をしているうちにその仕事に慣れ、この仕事でやってゆこうという気になる人が多いと思う。

そのほうが長続きするし、長続きすれば生活も安定するといえる。