昨年からは様々な脳内物質を脳内と体とに分けてその作用を学習し直した。
その中で、見落としていたことがあって、以前に罹患した前立腺炎での症状に関係していてそうな内容のことがあったので記載する。
私は以前に前立腺炎が治った後も、仕事などで徹夜したり、仕事で強いストレスに数日さらされた後に
前立腺や排尿時の痛みを何度か経験した。
その当時、どうしてそのような症状になるのかそのメカニズムは不明であった。
その原因と思われる私の仮説は以下のとおりである。
ストレスを受けると、脳内の視床下部の室房核というところが興奮し、その結果自律神経の交感神経が興奮する。
すると、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、尿道の筋肉を緊張させる。
また、迷走神経も過剰興奮し、膀胱を収縮させる。
その結果、泌尿器全体で血流障害が発生し、痛み物質が分泌され、痛みや違和感が生じる。
そのようなメカニズムではないかと思う。
このとき、通常は協調して働いているはずの自律神経が同じ泌尿器内で交感神経も副交感神経も
両方がアンバランスな興奮がおきているのではと推測される。
なぜなら、緊張などのストレスで尿意や頻尿が生じるのは脊髄を介した副交感神経の過剰興奮で
膀胱が収縮することで生じ、排尿時の痛みは交感神経の興奮による尿道の筋肉の収縮によると考えられるからである。
このように、自律神経の失調が大きく関係しているため、自律神経の失調を治すことを行えば、
非細菌性の前立腺炎が治る可能性が高いと思う。
それを過去に行った結果、私は長く症状が収束しなかった慢性前立腺炎が治ったのだと思う。
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