20年ほど前に低血糖症のことが書かれた本を購入して読んだ。
低血糖症は病気ではないが他の病気と間違えられたり、生活の不都合が生じることが多い病気でもある。
例えば、食後のひどいだるさと眠気、夕方などの空腹時の手足の震え、うつ病や神経症、統合失調症に似た
精神症状、頭痛など多くの病気の原因になることが記載されていた。
その当時はネットがそれほど普及していなかったため低血糖症が様々な病気の陰にかくれて悪さをしていることは多くの人が知らなかった。
最近になりネットでも低血糖症について詳しく解説しているサイトがあったので、ページのリンク先を紹介しよう。
リンク先は一般社団法人 低血糖症治療の会だ。
http://teikettou.com/lbs/book_tebiki47.php
なるほど症例も踏まえ詳しく記載している。
会社などの健康診断で血糖値を測れるが、前日から何も口にしていない場合の値であり、
多くの場合、問題となるのは食後に普通は血糖値が上昇し、一定の値を維持することが健康な人であるのに対し、
低血糖症の人は食事をするとインスリンが出すぎてしまい、血糖値が下がるとか、
血糖値が低いまま推移してしまうことで仕事や生活に支障をきたすようにだるく眠くなったり、
体内の様々な組織の細胞に栄養素が届かなくなることによっておきる様々な症状が慢性的に続き、
原因不明の不定愁訴になっていることが気づきにくい点にあると思う。
しかし、最近は低血糖症が様々な病気の要因で、低血糖症を24時間を1時間ごとに測定し、
診断する病院が増えたことはよいことだと思う。
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