2017年03月08日
オープン戦 広島1−6埼玉西武 先発野村投手4回2失点
広島・野村は4回2失点 「投げミスが多かった」
デイリースポーツ 3/8(水) 15:42配信
「オープン戦、広島−西武」(8日、マツダスタジアム)
広島の野村祐輔投手が先発し、4回4安打2失点(自責点0)だった。
初回、先頭・金子侑の打球が右足のくるぶしを直撃。内野安打で出塁されると、三塁・ペーニャの適時失策で先制点を献上。さらに木村文にも中前適時打を浴び2点の先制を許した。
二回以降は立ち直り0行進。四回1死一、二塁では、渡辺直を狙い通り遊ゴロ併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた。
開幕ローテ入りが決定している右腕は「投げミスが多かった。両バッターのインサイドが課題。そこに決まるか決まらないかで、ストライクゾーンが広く使える。(開幕まで)やらなくてはいけないことが明確になった」と振り返った。
心配の立ち上がりでしたが、コントロールミスが目立ちました。いきなり打球が右足に当たったり、今日は気温が低かったりと、悪条件もありましたが、もう少しピリッとした投球を見せて欲しかったです。まあ、実績ある野村投手ですから、これから修正しながら開幕に合わせてくると思います。
その後リリーフした投手陣ですが、ブレイシア投手がホームランを浴びて2失点、オスカル投手も2失点でした。ブレイシア投手は速いストレートを持っていて、マウンドさばきもいいと思いますので、今後調子を上げてくるでしょう。オスカル投手はどうでしょうか。なぜ打たれるのかもっと研究すべきではないでしょうか。学習能力が問われます。
一岡投手、右内転筋筋挫傷で開幕絶望的
広島・一岡、開幕絶望的 右内転筋筋挫傷で加療2週間
デイリースポーツ 3/7(火) 18:44配信
広島は7日、一岡竜司投手(26)が広島市内の病院で右足のMRI検査を受け、「右内転筋筋挫傷」と診断されたと発表した。
一岡は5日、阪神とのオープン戦(甲子園)に五回から登板。その際、患部に痛みを訴えた。翌6日はマツダスタジアムを訪れグラウンドに姿をみせたが、全体練習には参加しなかった。加療期間は2週間で、8日から3軍でリハビリを開始する。開幕1軍は絶望になった。
これは痛いですね。2週間の加療ということは、1ヶ月はダメですから、開幕は絶望的になりました。とにかくじっくりしっかり治して、一軍に復帰して欲しいですね。一岡投手は先発が早く崩れた時や延長戦でのリリーフとして必要とするだけに、この故障はチームにとって痛いですね。カピバラリレーはしばらくお預けになりますね。
2017年03月07日
WBC一次ラウンド 日本11−6キューバ 14安打11得点で乱打戦制す
侍ジャパン14安打11得点!2大会ぶり頂点へ白星発進
東スポWeb 3/7(火) 23:11配信
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は7日、東京ドームで1次ラウンドB組が開幕し、日本代表「侍ジャパン」はキューバに11―6と打ち勝ち、2大会ぶりの優勝へ白星発進となった。
1―1の4回二死二塁、山田(ヤクルト)の打球はグングン伸びて左中間最前列へ。誰もが勝ち越し2ランだと思ったが、審判団はリプレー検証に入る。その結果、最前列のグラブを持ったファンがフェンスより手前で捕球したと判断され、判定は「二塁打」に。それでも1点の勝ち越しに成功した。
続く5回、一死から四球を選んだ中田(日本ハム)がまさかの盗塁を決めると、坂本(巨人)の適時二塁打で1点追加。さらに鈴木(広島)が四球を選んで一死一、二塁とし、松田(ソフトバンク)が左翼席中段へ豪快に3ランを放つ。その後も二死三塁から菊池(広島)が適時打を放ち、打者11人の猛攻で一挙5得点。
7―4と追い上げられた7回には、筒香(DeNA)が右翼席へ2ラン。再び9―6と追い上げられた8回は、松田の4本目の安打となる適時打などで2点を加えて突き放した。
先発・石川(ロッテ)は4回2安打1失点と安定した投球を披露。しかし、2番手・則本(楽天)が3イニング目に入った7回、先頭デスパイネ(ソフトバンク)に本塁打を許すと、連打で無死二、三塁のピンチを招き、アービレイスに中前へ2点適時打を浴びる。さらに二死無走者からセスペデスに中前打を許したところで降板した。
8回には二死二、三塁から5番手で登板した秋吉(ヤクルト)が中越えの2点適時二塁打を浴びるなど、投手陣には今後に向けて不安も残った。
侍ジャパン、白星スタートです。打線がつながったのが大きいですね。松田選手が3ランを含む4安打4打点の大当たりだったのは、チームにとってかなりのパワーを与えられたと思います。筒香選手も先制タイムリーと効果的な2ランホームランは見事でした。これぞジャパンの4番です。
守備でもいいところがありました。特に1回のピンチで、我が広島東洋カープの菊池選手のファインプレーで併殺に打ち取る場面がありました。いきなりしびれました。プロ野球ニュースで言うところの「プレー・オブ・ザ・デイ」ですね。このプレーが日本の先制につながったと思います。センター青木選手の背走しながらのナイスキャッチも見事でした。
投手陣は、先発石川投手がナイスピッチングでした。本人はあまり良くなかったと言ってましたが、丁寧なピッチングでキューバ打線を抑えたのは素晴らしかったです。問題は2番手の則本投手です。1、2イニングは見事なピッチングでしたが、3イニング目に捕まりました。いい時は手がつけられない程ですが、一度リズムが狂うと修正が効かなくなることがあります。テレビ中継のゲストの黒田さんが、「スピードは出ているが、体の開きが早いので、バッターからしたらそんなにスピードは感じないのではないでしょうか」とコメントしてました。今後修正できるかどうかでしょう。これで7回以降はキューバ打線に反撃されてしまったので、投手陣の出来は参考になりませんね。
とはいえ、初戦キューバに勝ったのは大きいです。明日はオーストラリア戦です。油断したら足元をすくわれる危険性があるので、気を引き締めて臨んで欲しいです。がんばれ!侍ジャパン!がんばれ!カープ3人衆!
大瀬良投手、フリー打撃などに登板
広島・大瀬良がフリー打撃などに登板、キャンプ中に離脱
デイリースポーツ 3/7(火) 13:43配信
キャンプ中に右脇腹の違和感で離脱していた広島・大瀬良大地投手(25)が7日、マツダスタジアムの室内練習場でフリー打撃とシート打撃に登板した。いずれも西川、下水流と対戦した。
フリー打撃では20球を投げ、安打性2本。シート打撃でも、打者のべ8人に対して安打性2本に抑え、順調な回復をアピールした。
「ボールの出来は良かったと思う。すごく差し込めているようなバッターの反応が多かった。思ったよりもいい状態でここまでこれたのかなと思います」と納得顔で振り返った。
ペナントレース開幕まで1カ月をきったが「開幕ローテを諦めていない」とキッパリ。「ピッチを上げていきたい」と力を込めた。
大瀬良はキャンプ中の2月12日に右脇腹違和感を訴え、別メニュー調整が続いていた。
大瀬良投手情報が入ってきました。脇腹の状態はいいみたいですね。今日もある程度納得の投球が出来てたようです。昨年も故障で出遅れていただけに、今年への思いはひとしおだったと思います。そこで2月のキャンプで脇腹を痛めてしまった時は、悔しい気持ちで一杯だったでしょう。しかしながら、なんとか投げれるようになったので、きっとホッとしているはずです。
今後は実戦での登板機会が増えてくるでしょうから、状態を確かめながらペースを上げてくる事になります。大瀬良投手がローテーションに入れば、また一層先発投手陣の厚みが増します。絶対無理はせず、じっくりペースを上げてきて欲しいと思います。
プロアマ交流戦 広島3−7社会人全広島 ドラ1加藤投手、4回9奪三振無四球無失点
広島・ドラ1加藤が本拠地デビュー 4回無四球9奪三振「次に生かしたい」
デイリースポーツ 3/7(火) 15:14配信
「プロアマ交流戦、社会人オール広島−広島」(7日、マツダスタジアム)
広島のドラフト1位・加藤拓也投手=慶大=が本拠地初登板初先発を果たし、4回を3安打無四球9奪三振の無失点に抑えた。
右腕から最速149キロの直球を武器にスライダー、フォークを交え、相手打線を寄せつけず。三者連続三振を含む毎回の三振を奪う快投を披露。「ゼロ点に抑えられたことが一番良かった。課題だったり収穫だったりあるので次に生かしたい」と納得の表情を浮かべた。開幕ローテの一角へ大きく前進した。
素晴らしいピッチングでした。4回で9奪三振ですから、快投ですね。これで開幕ローテーションはほぼ確定でしょう。彼の魅力はやはり重いストレートですよね。MAX149キロですから、徐々に調子を上げてきていますね。今日もフルカウントになる場面がよくありましたが、慌てることなく落ち着いて打ち取っています。制球面で少し心配なところはありますが、加藤投手はクレバーですから、きっとやってくれるでしょう。
一方で、2番手に登板したホリエ投手ですが、1イニング5失点と散々な内容でした。個人的に応援している選手だけに、非常に残念です。開幕一軍は厳しくなりました。次頑張って欲しいです。
2017年03月06日
新井選手、小窪選手が一軍に合流
日刊スポーツ 3/6(月) 18:51配信
広島の新井貴浩内野手(40)と小窪哲也内野手(31)が6日、1軍練習に合流した。ともに沖縄2次キャンプに同行せず、1次キャンプ地の宮崎・日南に残って2軍キャンプで調整を続けていた
午前の守備練習から午後の打撃練習まで、すべてのメニューを消化。新井はノックではひときわ大きな声を出していた。「(日南で)しっかりできました。状態? いいんじゃないかな」とニヤリ。チーム最年長はチーム合流を喜んだ。
新井選手と小窪選手の情報がなかなか入らなかったので、故障でもしたのかと心配でしたが、無事で何よりです。しかし、新井選手は本当に体が強いですね。おそらく日南の二軍キャンプでも、気を抜くことなく、全力で練習に汗を流したんだろうなと思います。
小窪選手は腰痛を発症して、調整が遅れるのかなあと心配でしたが、一軍の練習に合流出来て良かったです。サードのポジション争いがありますので、小窪選手も必死に取り組むことでしょう。
小久保監督、前日会見
侍J小久保監督、キューバ戦前に打順で悩む「もうひと晩しっかり考えたい」
Full-Count 3/6(月) 18:13配信
筒香の4番は変わらず「どんなことがあっても4番・筒香は不動」
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド初戦(7日)でキューバと対戦する侍ジャパンは6日、東京ドームで前日練習を行った。練習後に公式会見に臨んだ小久保裕紀監督は「まず初戦、明日勝ちに行きます」と、声に力を込めて言い切った。
公式会見に臨んだ指揮官は、視線と口調に力を込めて言った。
「世界一を取るために初戦が大事なってくると思う。なんとか、この4回目のWBCのスタートをいい形で切りたい。まず初戦、明日勝ちに行きます」
準決勝で敗退した第3回大会の半年後、2013年10月に侍ジャパン監督に就任した。約3年半の準備期間を経て、7日のWBC開幕を迎える。それまで監督経験はなかったが、国際大会や強化試合で場数を踏んだ。監督就任以来の自身の成長について問われると、「自分の成長は結果でしか分からないと思いますので、とにかくこの大会を勝つというところで示したいと思います」と言い切った。
監督としても、チームとしても、成長を見せつけたい大一番を前に、投手陣には大きな手応えを感じている。一方、強化試合5戦の中で、打順はたびたび入れ替えた。「どんなことがあっても4番・筒香(嘉智)は不動」と話すが、彼を中心とする打順は「ある程度頭の中にありますけど、もうひと晩しっかり考えたい」と、決戦前夜も頭を悩ませるつもりだ。
打順決定のポイントとなるのは、三塁手の起用法。WBC初戦という独特の雰囲気と緊張感に襲われる試合で、三塁を本職とするベテラン松田宣浩(ソフトバンク)を起用するのか、打撃の状態がよく、攻撃の幅を広げる可能性のある田中広輔(広島)を起用するのか。自らも国際大会が持つ独特な雰囲気を知るだけに、頭を悩ませる。
もう1つのポイントとなるのが、キューバが取るであろう作戦だ。指揮官は「向こうの作戦としては、ピッチャーを8人9人注ぎ込んでの継投になると思う」と想定。左投手はフォーシーム系、右投手はムービングファーストボール系と見ており、「それを踏まえて」の打順を組む予定だという。
今後の戦いを考えても「キューバ戦が一番のポイント」と語る小久保監督が、一体どんなオーダーを組んでくるのか。数々の場面を想定しながら、指揮官は就任以来最も悩ましいひと晩を過ごすのかもしれない。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
いよいよ明日始まりますね。壮行試合、強化試合のトータルは2勝3敗と負け越しています。侍ファンの皆さんの思いと僕の思いは間違いなく同じだと思います。投手陣はある程度やれる感覚になっています。(則本投手と藤浪投手が心配ですが…)僕も日本の投手陣はしっかり抑えてくれると思っています。
問題は打線ですね。 全体的に当たりは戻ってきているようですが、つなぐ攻撃が今一つのようです。打線のキーマンは菊池選手と中田選手ではないでしょうか。菊池選手はおそらく2番ですから、1番が出塁した時にどうつなぐかです。送りバントやエンドランなどのサインが出た時に確実にその仕事が出来るかどうかが注目です。中田選手は5番で筒香選手の次を打つでしょうから、筒香選手が歩かされた後でチャンスで回ってくるでしょうから、中田選手が一振りで決めてくれるかがカギとなりそうです。
ポジティブな要素としては、昨日の強化試合で9回に秋山選手が打ったタイムリー3ベースで、日本のベンチが最高に盛り上がっていたことですね。あれでチームがやっと一つになった感じがします。
明日のキューバ戦が侍ジャパンの行く末を物語ると思うので、全員野球でなにがなんでも勝ちをもぎ取って欲しいです。出来れば、カープ3人衆がスタメンになって欲しいですが、贅沢ですかね…。