2017年03月10日
WBC一次ラウンド 日本7−1中国 広島「タナキク」も躍動
侍ジャパン 初の3連勝で2次ラウンドへ
東スポWeb 3/10(金) 22:14配信
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す日本代表「侍ジャパン」は10日、東京ドームで1次ラウンドB組第3戦の中国戦に臨み、7―1と快勝した。日本が1次ラウンドを3連勝で突破するのはWBC史上初めて。
好調の打線はこの日も爆発。初回に山田(ヤクルト)の右犠飛で先制すると、2回には小林(巨人)が左翼へ2ラン。伏兵の一発に侍ベンチは大盛り上がりとなった。
さらに3回には中田(日本ハム)が左越え2ランを放って突き放し、7回にも2点を奪ってダメを押した。
投げては先発の武田(ソフトバンク)が3回1失点。2番手以降は藤浪(阪神)、増井(日本ハム)、松井裕(楽天)、平野(オリックス)、秋吉(ヤクルト)と無失点リレーでつないだ。
すでに試合前に2次ラウンド進出は決まっていたため、この試合ではベンチメンバーにもチャンスを与え、1番・遊撃の田中(広島)が2安打、秋山(西武)が代打で安打を放つなど、いい調整試合となったようだ。
欲を言えば、もう少し点を取って欲しかったです。中国もレベルが上がってきてるので、仕方ない部分もあるかもしれません。
先発登板した武田投手の調子が心配です。今日は全体的に球が上ずっていましたし、カーブのコントロールがままならないという状態でした。相手の中国に一次ラウンド唯一の得点を許すという結果は、今後の登板に課題を残す結果となってしまいました。後続のリリーフ陣は無難にこなしたと思います。
打線は中田選手が調子を上げてきましたね。2試合連続のホームランは見事です。そして、一次ラウンドのラッキーボーイ的な選手の小林選手がレフトスタンドへの2ランを放ちました。小林選手が打つと、ベンチが最高に盛り上がってきますね。
我が広島東洋カープの「タナキク」も活躍しました。田中選手は2安打1盗塁、菊池選手もタイムリーを打つなど、見せ場を作ってくれました。しかしながら心配なのが鈴木誠也選手です。バッティングがバラバラになっている感じがあります。タイミングが全く取れていません。重症ではないでしょうか。とはいえ、短期決戦ですから、まずヒット1本欲しいところです。
あさってからいよいよ二次ラウンドです。オランダ、キューバ、イスラエルと油断できない強豪との試合が続きますが、ジャパンの総合力で突破しましょう。がんばれ!侍ジャパン!がんばれ!カープ3人衆!
18日の日本ハム戦は「黒田博樹特別試合」に
広島が18日・日本ハム戦を「黒田博樹特別試合」に 黒田氏が始球式に登板
デイリースポーツ 3/10(金) 19:09配信
広島は10日、18日にマツダスタジアムで行われる日本ハムとのオープン戦を「黒田博樹特別試合」とすると発表した。
緒方監督やコーチ、選手が「黒田博樹特別ユニホーム」を着用する。特別ユニホームは、黒田氏が入団した当時のユニホームをモチーフに、金色の刺しゅうが施され、左胸には特別ワッペンが付けられている。
試合前には、昨季のリーグ優勝を記念して製作されたチャンピオンリングが各選手の贈呈され、始球式には黒田氏が登場する。
ファンにとってはたまらない企画ですね。黒田さんの日本、アメリカでの活躍は私達カープファンの誇りです。昨年シーズンのリーグ優勝決定試合に先発登板したのも何か因縁を感じましたし、優勝決定の時に新井選手と抱擁して涙したシーンは感動的でした。そんな黒田さんをたたえる試合にはドリヨシは大賛成です。
ヘーゲンズ投手、先発・中継ぎどちらもOK!?
広島・ヘーゲンズが登板へ向け調整 「先発、中継ぎ、どちらも対応」
デイリースポーツ 3/10(金) 15:22配信
広島のブレイディン・ヘーゲンズ投手(27)が10日、マツダスタジアムで調整した。
11日のヤクルトとのオープン戦(福山)では中継ぎ登板する予定。「自分の球を投げきることが重要な課題です。先発、中継ぎ、どちらも対応できるようにしたい」とテーマを掲げた。
昨季は50試合に登板し、7勝5敗、防御率2・92。今季も先発、中継ぎの両にらみ調整を続けている。
ヘーゲンズ投手はユーティリティーピッチャーですね。昨シーズンも前半は中継ぎで勝利の方程式に入り、先発の層が薄くなれば先発に回るなど、素晴らしい活躍を見せました。今年も様々な活躍が期待されます。ただ、今年も外国人枠の問題があります。野手を2人登録した場合は、残りの投手2人の登録になりますので、ジョンソン投手とあと1人です。おそらくジャクソン投手がセットアッパーで入るので、ヘーゲンズ投手の出番がなくなるということになります。緒方監督も頭の痛いところではないかと思います。明日中継ぎ登板予定らしいので、楽しみに観たいと思います。
岡田投手、明日の東京ヤクルト戦先発へ
広島・岡田「アピールしていかないと」 11日ヤクルト戦先発
デイリースポーツ 3/10(金) 15:09配信
広島・岡田明丈投手(23)が10日、先発を予定している11日のオープン戦・対ヤクルト(福山)に向けて、マツダスタジアムで汗を流した。
すでにジョンソン、野村に次ぐ先発3番手に当確ランプをともしているが、「アピールしていかないといけない立場」と慢心はなし。「1人1人抑えることをやっていかないと」と力を込めた。
謙虚な姿勢は素晴らしいですね。今までの対外試合でしっかり結果を出していますので、明日の試合が楽しみです。今のところ先発候補は、ジョンソン投手と野村投手は確定。明日投げる岡田投手、九里投手、ルーキーの加藤投手と床田投手と有力視されてます。あと福井投手と大瀬良投手、薮田投手らが出てくれば、先発投手陣の層がより一層厚みを増してきます。明日の岡田投手の快投を期待しましょう!