2024年11月13日
ラグザスpresents第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組@バンテリンドーム 日本9−3オーストラリア 侍ジャパンが連覇に向けて白星スタート!打線活発13安打9得点快勝!井上投手6回途中2失点好投!小園選手は2安打1打点1盗塁の活躍!
侍ジャパンが連覇へ好発進 井端監督「初回ドキドキ」も「ホッとした」 豪州に9得点完勝 4番森下の2点適時二塁打など打線爆発 井上が好投8奪三振
11/13(水) 22:18
配信
デイリースポーツ
7回、牧のタイムリーに沸く侍JAPANナイン(撮影・飯室逸平)
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、日本代表9−3オーストラリア代表」(13日、バンテリンドーム)
連覇を狙う侍ジャパンが快勝で好発進を決めた。
井端弘和監督は「非常にホッとしてます。国際試合独特の緊張感があって、初回はドキドキしていた」と振り返り、「自分の野球生活スタートした場所で勝ててうれしい。一戦一戦全力で戦うだけ。予選通過して日本に帰ってきたい」と語った。
初回に辰己の犠飛で先制すると、二回には小園の内野ゴロの間に1点。三回は相手の暴投、四回には小園の内野ゴロを相手の遊撃手が悪送球で2点を加え、4イニング連続得点で主導権を握った。2点差に迫られた七回には牧の適時打で突き放すと、八回には4番に入った森下が2点適時二塁打、栗原の適時打でダメ押しした。
投げては先発・井上温大投手が5回0/3を5安打2失点8奪三振の好投。プレッシャーのかかる大会初戦のマウンドで堂々たる投球を見せた。
日本は今後台湾に渡り、1次リーグ残り4試合を行う。15日には韓国と台北ドームで対戦する。2次リーグ、3位決定戦、決勝は東京ドームで行われる。
試合中盤は2点差に詰め寄られ、あらあらっと思いましたが、終わってみれば投打が噛み合ってオーストラリアに快勝でした。大会連覇に向けて好スタートを切ったと思います。
1回裏ノーアウト1、3塁で、侍ジャパントップチーム初選出の楽天・辰己選手が先制のレフトへの犠牲フライを放ちました。2回裏にも初選出の日本ハム・清宮選手のヒットから1アウト満塁として、広島・小園選手のファーストゴロの間に1点を奪い、2−0。3回裏は暴投で追加点。4回裏には連打の後、DeNA・桑原選手の送りバントで1死1、3塁をつくり、相手のエラーで2点を加え、5−0としました。広島・小園選手が2盗を決めるなど機動力も駆使しました。
一時5−3と2点差に迫られましたが、6回裏1アウト3塁でDeNA・牧選手がセンター前タイムリーで6−3。7回裏はノーアウト1塁で桑原選手が2度目の送りバントを決めると、4番の阪神・森下選手、5番のソフトバンク・栗原選手の連続タイムリーで3点を追加し、9−3としました。
投手陣は先発の読売・井上投手が5回0/3を5安打2失点でゲームメイクしました。5回まで毎回の8三振を奪いました。6回表先頭のオーストラリア・ボヤースキ選手にソロを浴び、続くバザナ選手にライト前ヒットを許したところで交代しました。2番手のロッテ・横山投手がウィングローブ選手に2ランを献上しましたが、7回表は藤平投手、8回表は鈴木投手と初選出の楽天コンビが3者凡退で反撃を止め、9回表は中日・清水投手が締めました。
さて、我らが広島東洋カープの小園選手ですが、2番セカンドでスタメン出場し、第1打席はセンター前ヒット、第2打席はファーストゴロ(1打点)、第3打席はショートゴロエラー、第4打席はセンター前ヒット、第5打席はファーストゴロの5打数2安打1打点でした。
坂倉選手は9番キャッチャーでスタメン出場し、第1打席はライト前ヒット、第2打席もライト前ヒット、第3打席はレフトフライ、第4打席は死球で、3打数2安打でした。
侍ジャパンの次の試合は15日に台湾の台北ドームで、宿敵韓国との対戦です。韓国は今日のチャイニーズ・タイペイとの試合で敗れるという波乱がありました。なので15日の試合はかなり本気で来ると思うので、タフな試合になりそうです。
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