2024年02月01日
春季キャンプスタート!
【広島】新井貴浩監督「昨年以上に面白い試合を」ドラ2高太一投手ら16投手がブルペン入り
2/1(木) 12:21配信
日刊スポーツ
歓迎セレモニーで子どもたちのあいさつに受ける広島新井監督(中央)ら(撮影・加藤孝規)
広島が1日、宮崎・日南でキャンプ初日を迎えた。午前中の練習中に降り出した雨の影響から、練習メニューが変更された。ドラフト2位の高太一投手(22=大商大)ら新人3投手を含め、16投手がブルペン入りした。
練習前のセレモニーでは、地元園児らから歓迎を受けた。新井貴浩監督(47)は「昨年は選手の頑張りのおかげで、久しぶりにAクラスに入りましたけれども、私たちが目指している場所はもう一段高いところにあります。ここにいる選手全員、優勝して日本一になるんだという気持ちで競技を迎えております。また、私もこの選手たちには優勝して日本一になる力があると信じています。昨年以上に面白い試合をたくさんお見せしたいと思いますので、よろしくお願いいたします」とあいさつした。
さあ、いよいよキャンプインです。今年の春季キャンプも、見どころ満載ですね。
野手では、外野手争いがし烈です。西川選手が抜けた穴を誰が埋めるか楽しみです。ですが、その筆頭候補と言われた末包選手が古傷の左膝を痛めて1軍キャンプメンバーから外れてしまいました。残念ではありますが、しっかり治して、100%の状態で復帰して欲しいと思います。でも他の期待の若手選手が台頭しつつあります。特に注目されるのは高卒3年目の田村選手です。ドリヨシ的には、田村選手は今季間違いなくブレイクすると確信しています。このキャンプでは、田村選手の打撃に注目ですね。外野手争いは本当にし烈です。主力級の秋山選手も野間選手もうかうかしてはいられません。おそらくオープン戦が終わるまで、レギュラーポジションは決まらないと予想しています。
内野手もポジション争いはし烈です。決まっているのは、セカンドの菊池選手ぐらいではないでしょうか。ドリヨシ的には、15年目のベテランの域に入りつつある堂林選手の本格的な覚醒に期待しています。昨季は8月に月間打率.371を記録するなど、シーズン後半で真価を発揮し、シーズン終盤には4番として起用されました。今季は選手会長となり、チームを牽引する役目が求められますが、持ち味の長打力で貢献して欲しいと思います。
投手では、先発ローテーション争いも、リリーフ陣もし烈な争いが展開されます。確定しているのは、先発では、九里投手、森下投手、床田投手、大瀬良投手で、リリーフ陣では絶対的守護神の栗林投手ぐらいではないでしょうか。昨年のドラフトで即戦力投手を獲得し、現役ドラフトでは内間投手、西川選手の人的補償で日高投手と、ポテンシャルの高い新たな戦力が加わった事で、まさに1軍投手陣は「戦国時代」に突入したと言っていいでしょう。
新井監督は1軍、2軍の区別をする事なく、選手全員がキャンプに取り組む事でレベルアップを図る考えです。新井カープの2年目のシーズンですが、昨季より一層ワクワクするキャンプになりそうです。
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