2024年01月09日
毎年恒例の護摩行に今年は4選手が参加!
カープ4選手が毎年恒例の護摩行に挑戦 中村奨成選手「まだまだカープで野球がしたい」決意語る
1/9(火) 18:17配信
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カープ4選手が毎年恒例の護摩行に挑戦
新年を迎え、カープの4選手が、毎年恒例の護摩行に挑みました。
鹿児島県・最福寺で行われた護摩行。護摩行とは炎の前でお経を唱えることで精神を鍛える過酷な修行です。
2005年に行われた護摩行では、かつてカープで監督を務めた野村謙二郎さんや佐々岡真司さんの姿も。今シーズンの目標レギュラーを獲るー新井監督は、現役時代の2004年から20年間続けています。
この護摩行に8年連続で挑んだ會澤と堂林。
そして、2024年から新たに参加したのが、2023年シーズンに2桁ホームランを放ち、レギュラー獲得へ期待がかかる末包と、2023年シーズン15試合の出場に終わり、強い覚悟をもって2024年シーズンに臨む中村奨成。
1時間の修行で焚かれた護摩木は約1600枚。高さ3mまで燃え上がった炎を前に苦しそうな表情の選手たち。
顔を真っ赤に染め新シーズンへの決意を新たにしました。
會澤選手
「18年目のシーズンが始まるという気持ちと、今年にかける思いというのも感じながら護摩行をさせていただきました。気を引き締めて病気・けがをしないように体をしっかり作っていければいいかなと思います。1番は優勝ですし、年男なのでいいシーズンにしたいなと思っています。」
堂林選手
「また今年が始まるなと引き締まった気持ちです。自分のことよりもチームが勝てばいいので、とにかく優勝して自分も1年間戦力として戦い続けられたらいいなと思います。」
末包選手
「最初は怖いというようなイメージがあったんですけど、やっていく中で怖さというよりはやってやろうという気持ちがどんどん強くなっていったかなと思います。今は堂林さんと鈴木誠也さんと自主トレを沖縄でやってますので、技術面も含め、こういったところでの精神面も含め、一番ベストな状態で2月1日に入って、レギュラーを獲れるようにやっていきたいなと思います。」
中村奨成選手
「想像の倍以上きつかったです。結果が出てないこともそうですし、自分の至らないところもたくさんあった部分があるので、この6年毎年同じような結果だったので、何か一つでも自分を変えたいという思いで會澤さんにお願いしました。まだまだカープで野球がしたいですし、自分自身このまま終わってしまったら悔いが残ると思うしやり切った感じも全くないのでここをスタートとして、今年1年間しっかり野球に向き合えるようにやっていきたいと思います。」
毎年正月恒例の護摩行が鹿児島県の最福寺で始まりました。
會澤選手と堂林選手は8年連続で護摩行に臨みました。會澤選手は今季18年目のシーズンになります。ベテランの域に達してきましたが、まだまだ老け込む年齢ではありません。チームの兄貴分として、背中で若手選手を引っ張って欲しいと思います。「心は熱く、頭は冷静に」という會澤選手の言葉は、ドリヨシの胸に響いています。堂林選手はこの護摩行で「心技体」の「心」が鍛えられたと思います。昨季は勝負強いバッティングが光り、チームのリーグ2位に貢献しました。今季は堂林選手にとっても勝負のシーズンになります。ドリヨシ的には、今季は4番で起用しても面白いと思います。遅咲きの長距離砲として期待しています。
末包選手は初めての護摩行になります。「心技体」の「技体」はカブスの鈴木誠也選手との合同自主トレで習得してきています。あとは「心」ですが、精神面を鍛えるべく、護摩行に参加しています。昨季はシーズン後半から1軍の試合に出場し、11本塁打を放つなど、持ち味の長打力の片鱗をのぞかせています。今季末包選手がレギュラーを獲得して、クリーンアップを担う事が出来れば、カープのリーグ優勝と日本一は現実味を帯びてきます。
護摩行は今日から3日間、みっちり行われます。
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