2024年01月08日
新人選手合同自主トレがスタート!
広島カープ ドラ1 常廣羽也斗「1軍選手と戦える体作りを」 新人合同自主トレがスタート
1/8(月) 19:22配信
RCC中国放送
中国放送
広島カープ大野寮(広島・廿日市市)に入寮した選手たちは、8日からそろって自主トレを始めました。
石田充 アナウンサー
「カープの真っ赤な、鮮やかなバスが止まっている大野練習場です。新人選手は大野寮にきのう(7日)、入りましたが、けさは廿日市市内も気温1℃台ということでかなり冷え込んで、動いていないと寒さも感じます。選手たちは屋内練習場できょうから合同での自主トレを始めました」
アップ中に聞こえてきたのは、育成1位・杉田健 がファンだという乃木坂46の音楽…。和やかな雰囲気で練習が始まりました。
プロの施設で初めての練習に臨んだ8人。
ドラフト2位 高太一 投手
「野球に打ち込める環境なので、本当に野球をする身として幸せだなというのが一番です」
身体能力の高さを見せたのが、ドラフト5位の 赤塚健利 投手。下半身のパワー測定では 末包昇大 を上回る歴代球団トップの数値をたたき出したそうです。
ドラフト1位・常廣羽也斗 は、1か月半ぶりに履いたというスパイクの感触を確かめながらのトレーニング。
ドラフト1位 常廣羽也斗 投手
「基礎体力を向上させるというのが、今の目的だと思うので、キャンプまでに体を作り上げて、1軍の選手たちとともに戦っていける体作りをしていきたいです」
2月のキャンプインを見すえ、まだまだキャッチボールは軽めでした。
同期へ負けたくない思いが強いという北海道出身ドラ3・滝田一希 は、5割程度の仕上がりというものの、力強いボールが印象的でした。
ドラフト3位 滝田一希 投手
「思ったよりも投げられましたし、こっち(広島)の方が(地元・北海道より)暖かいので、動く部分もあったんですけど、無理せず、あまり強い強度では投げていないつもりでしたけど、思ったよりいい感覚で投げられてよかったなと思います。まず、けがをしないで3月(12〜14日)に北海道であるオープン戦(メンバー)に入れるようにがんばっていきたいなと思います」
来週からは先輩たちとトレーニングをしながらキャンプインに備えます。
中国放送
新入団選手8人が大野練習場で合同自主トレをスタートさせました。
ドラフト1位ルーキーの常廣投手は、おろしたての赤いグラブをお披露目しました。ランニングなどのアップでは赤いシューズを履き、キャッチボールでは赤いグラブを使いました。青山学院大時代は水色のユニフォームに合わせて青のグラブを愛用していましたが、今後はカープのチームカラーに合わせて身も心も、さらには野球道具も赤く染めていきます。
ドラフト3位ルーキーの滝田投手はランニングメニューで酸欠気味に陥るほどのフルパワーで自主トレのスタートを切りました。最後のメニューであるシャトルラン走を終えた直後に行われた取材対応で、滝田投手はその場でしゃがみ込み、「酸欠気味です」と苦笑い。リュックサックからスポーツ飲料を取り出して口に含み、「(力を)セーブしてましたけど、心が先に動いちゃいました」と頭をかきました。
来週からは先輩選手と共に合同自主トレに臨み、2月1日のキャンプインに備えます。とにかく、新人選手の皆さんには、オーバーペースにならないように、ケガをしないように充実した自主トレにして欲しいと思います。
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