2022年10月02日
25回戦@マツダ 広島0−3中日 打線わずか3安打で今季16度目の零封負け。森浦投手が決勝打浴びる。
【広島】球団ワースト更新の26盗塁で閉幕…04年巨人25盗塁に次いでプロワースト2位
10/2(日) 17:25配信
日刊スポーツ
広島対中日 2回裏広島1死、小園は三振(撮影・加藤孝規)
<広島0−3中日>◇2日◇マツダスタジアム
広島が球団ワースト記録を18更新する26盗塁で22年シーズンを終えた。これまでは52年、66年に記録した44盗塁が球団史上最少だったが、大きく更新してしまった。
また同数字は2リーグ分立後のプロ野球においても04年巨人の25盗塁に次いでワースト2位の数字となった。
■森浦、リーグタイ記録10連投も6敗目
試合は先発森翔平投手(24)が5回無失点と好投したが打線の援護がなかった。
両軍無得点の6回からは継投。森浦大輔投手(24)がセ・リーグ記録に並ぶ10試合連続登板でマウンドに上がった。だが、先頭の大島洋平外野手(36)に左前打を浴び、犠打で1死二塁とされ、ダヤン・ビシエド内野手(33)に左翼線適時二塁打を許し、降板した。結果的にこの1点が勝敗を分け、森浦は6敗目を喫した。
■本拠地6連敗でマツダスタジアム500勝逃す
これがシーズン最終戦。順位は5位で確定していたが本拠地には2万8009人の観客が詰めかけた。143試合目を勝利で飾れず、本拠地6連敗。マツダスタジアム通算500勝に王手をかけていたが、メモリアルは23年に持ち越しとなった。
22年シーズンは143試合66勝74敗3分けだった。
◆広島選手別盗塁数
7盗塁 野間峻祥
4盗塁 曽根海成
2盗塁 長野久義、菊池涼介、上本崇司、西川龍馬、坂倉将吾、小園海斗、羽月隆太郎、
1盗塁 堂林翔太
今日の最終戦も、今季のカープを象徴するような試合となりました。強力打線もわずか3安打で、最下位中日に完敗です。
打線は中日先発の根尾投手に対して、3回裏、先頭の石原選手がヒットで出塁。続く森投手の送りバントで1アウト2塁から野間選手、坂倉選手が凡退して無得点でした。中日根尾投手は3回57球、1安打3奪三振1四球で降板しました。
4回裏からは中日2番手の柳投手が登板しました。0−2で迎えた6回裏、先頭の野間選手がヒットで出塁も、坂倉選手がファーストゴロ併殺でチャンスを潰し、7回まで抑えられました。
8回裏は中日3番手の清水投手に対し、先頭の矢野選手が四球で出塁も、石原選手はショートゴロ併殺に倒れて無得点。9回裏は中日4番手のマルティネス投手の前に3人で終わりました。
先発のドラ2ルーキーの森投手は今日プロ2度目の先発でした。3回表、先頭の中日土田選手にヒットを許しましたが、続く中日根尾投手の右中間への飛球をライトの野間選手が好捕し、1塁ランナーの中日土田選手を併殺にしました。この野間選手のプレーは素晴らしかったですね。森投手は5回まで6安打を浴びながら無四球で無失点に抑えました。今日の森投手は制球が安定していて、カウントを作る事が出来ていました。
しかし、6回表、2番手の森浦投手が捕まりました。先頭の中日大島選手にヒットで出塁され、続く中日柳投手の送りバントで1アウト2塁から、中日ビシエド選手にタイムリー2ベースを浴びて0−1と先制されました。森浦投手は正直言って疲れています。今日は逆球が目立ちました。ここで3番手の松本投手に交代しましたが、中日高橋選手にタイムリーを浴びて0−2とされました。松本投手も疲れていましたね。
9回表は5番手の藤井投手が中日溝脇選手にタイムリーを浴びて0−3とされました。
チームは今季16度目の完封負けで4連敗になりました。マツダスタジアムでも6連敗となり、今季66勝74敗3分けでシーズンを終えました。マツダスタジアム通算500勝は来季に持ち越しとなりました。
カープの関係する皆さん、そして全国のカープファンの皆さん、今季もお疲れ様でした。シーズンが終了しても、カープ球団は来季に向けて動き始めますので、ドリヨシも引き続きカープを追いかけていきますので、よろしくお願いします。
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