2022年09月29日
24回戦@マツダ 広島4−5東京ヤクルト 4点リードを守りきれず、ターリー投手が逆転3ラン被弾。CS進出はほぼ絶望的。
広島激痛の4点差逆転負け CSピンチ苦しい状況に 7回痛恨の3ラン被弾に本拠地悲鳴
9/29(木) 21:46配信
デイリースポーツ
7回、オスナに逆転となる3ランを浴び、膝に手をやるターリー(撮影・北村雅宏)
「広島4−5ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)
広島が本拠地で4点リードを守り切れず、激痛の逆転負け。CS進出へ後がなくなった。
広島は二回、上本の2号2ランで先制。三回には西川、坂倉の適時打で2点を追加した。
4点リードで主導権を握ったかと思われたが、森下が五回、六回に1点ずつを失い、流れがヤクルトに。七回はターリーが代打オスナに痛恨の逆転19号3ランを喫し、本拠地には悲鳴交じりのため息が響いた。
これで広島は3位・阪神と1・5差。CS進出には残り2試合の連勝が絶対条件で、さらに阪神と巨人の勝敗次第という苦しい状況になった。
一言言わせてください!佐々岡監督は最後まで佐々岡監督でした。以上です。
絶対負けられない試合を見事に落としてしまいました。今季、いや、ここ何年同じ試合を見た事か…。
打線はヤクルト先発の石川投手に対し、2回裏、1アウトから坂倉選手がヒットで出塁し、続く上本選手がカウント2−2からの6球目のカットボールをレフトスタンドへ2ランを放ち、2−0と先制しました。
3回裏は先頭の野間選手がヒット、菊池涼介選手が送りバントを決めて1アウト2塁から、西川選手がライト前へタイムリーを放ち、3−0。さらに2アウト1、3塁から坂倉選手がセンター前タイムリーを放ち、4−0としました。
先発の森下投手は4−0で迎えた5回表、2本のヒットで1アウト1、3塁からヤクルト塩見選手のサードゴロの間に1点を失い4−1となりました。さらにヤクルト山ア選手にヒット、宮本選手に四球で2アウト満塁の大ピンチで、ヤクルト村上選手を迎えましたが、ここは151キロストレートで空振り三振に斬りました。
6回表、2アウトからヤクルト松本選手に四球、続くヤクルト丸山選手にヒットを打たれ、ここで森下投手は降板しました。森下投手は今日は緩急をつけたピッチングで序盤はヤクルト打線を抑えていましたが、徐々に捕まりかける展開となり、やはり本来の森下投手ではありませんでした。2番手に森浦投手が登板しましたが、1アウト1、2塁から途中出場のヤクルトキブレハン選手にタイムリーを浴びて4−2となりました。先発の森下投手は5回2/3、100球、6安打2失点でした。
そして、6回裏、ヤクルト3番手の木澤投手に対し、坂倉選手と上本選手の連続四球でノーアウト1、2塁のチャンスとなりましたが、続く會澤選手の送りバントがキャッチャーゴロ併殺となり、2アウト2塁となりました。この場面、確実に送りバントを決めるために、ピンチバンターを起用しても良かったと思います。會澤選手は今季送りバント失敗で併殺になったケースを何度か見ているだけに、三好選手などを代打で使っても良かったと思います。続く代打秋山選手は空振り三振に倒れて、チャンスを潰してしまいました。この6回裏が今日の試合のポイントだったと思います。
4−2で迎えた7回表、3番手のケムナ投手が1アウトからヤクルト村上選手にヒット、続くヤクルト内山選手に四球を与えて降板。4番手にターリー投手が登板しました。続くヤクルト長岡選手をサードファウルフライに打ち取りましたが、2アウト1、2塁からヤクルト代打オスナ選手にカウント0−2からレフトスタンド上段へ3ランを浴びて4−5と逆転されました。この場面、右打者のヤクルトオスナ選手が登場した時に、ここは繰り上げて矢崎投手を投入すべきではなかったかと思います。ターリー投手は右打者に痛打されるケースをよく見てきただけに、絶対にかえるべきでした。ターリー投手は4敗目です。
試合はこのまま4−5で敗れてしまいました。実に痛い1敗です。佐々岡監督の無策な采配、後手後手の継投策は、今日の試合になっても相変わらずでした。
これでチームはCS進出の可能性はほぼ絶望的となりました。明日ヤクルトに敗戦となると、CS進出の可能性はゼロになります。
明日のカープの先発は九里投手です。明日は投手総動員でヤクルト打線を抑えなくてはなりません。ヤクルトは山下投手です。今季2試合目の先発です。とにかく序盤から総攻撃でKOしましょう。
最後まで諦めるな!我らがカープ!
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