2022年09月30日
25回戦@マツダ 広島1−5東京ヤクルト CS進出完全消滅。今季5位決定で4年連続Bクラス確定。1試合残して今季終戦。
広島がCS進出争いから脱落 4年連続Bクラスが確定 山下にプロ初勝利を献上
9/30(金) 21:04配信
デイリースポーツ
8回、秋山(9)が空振り三振に倒れ、ベンチで険しい表情の佐々岡監督(中央)=撮影・北村雅宏
「広島1−5ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)
広島が敗れてCS進出争いから脱落。4年連続Bクラスが確定した。今季最終戦の2日・中日戦(マツダ)に勝ち、3位・阪神が負けても勝率で上回ることができなくなった。
先発の九里が踏ん張れなかった。三回2死一、二塁からキブレハンに左越え5号3ランを浴び、3回5安打3失点でKO。9試合連続登板となった森浦も六回無死一塁でオスナに左越え20号2ランを許した。
打線もヤクルト先発のドラフト1位左腕・山下を打ちあぐね、プロ初勝利を献上。九回に坂倉の右越え16号ソロで1点を返すのがやっとだった。
阪神、巨人と夏場以降、CS進出をかけて激しい3位争いを繰り広げてきた広島だが、8月17日に3位に浮上した直後に6連敗。9月に入ってからは阪神に5戦2勝3敗、巨人に1戦1敗と直接対決で勝つことができなかった。
今日はヤクルトに完敗で、4年連続Bクラスが確定しました。故にクライマックスシリーズ進出の可能性も消滅しました。残念でなりません。本当に残念でなりません。
先発の九里投手は3回表、2アウトランナーなしからヤクルト塩見選手に四球、続くヤクルト松本選手にヒットでつながれ、1、2塁からヤクルトキブレハン選手にレフトスタンド上段へ3ランを浴びて0−3と先制を許しました。2アウトランナーなしからの失点だけに、この3ランはかなり痛かったですね。九里投手は3回5安打3失点で9敗目を喫してしまいました。
4回からは2番手の遠藤投手が登板し、5回までは得点は許しませんでした。
6回表は3番手の森浦投手が登板しましたが、先頭のヤクルト村上選手に四球を与え、続くヤクルトオスナ選手にカウント1−2と追い込みながらレフトスタンド上段へ2ランを浴びて0−5とされました。
打線はヤクルトの先発、ドラ1ルーキーの山下投手に対し、3回裏、小園がヒットで出塁も磯村選手がサードゴロ併殺、代打中村健人選手は空振り三振に終わりました。4回裏、先頭の野間選手が2ベースで出塁も、後続が凡退。5回まで2安打に抑えられました。
6回裏、1アウト1、2塁で西川選手、マクブルーム選手が凡退。8回裏、1アウト1、2塁で西川選手はレフトフライ。ここでヤクルトは2番手の石山投手に交代。続くマクブルーム選手はセカンドゴロに終わりました。
9回裏、ヤクルト3番手の今野投手から坂倉選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、1−5としましたが、得点はこの1点のみでした。結局ヤクルト先発の山下投手にプロ初勝利を献上しました。
あと1試合を残して、我らが広島東洋カープの今季の戦いは終わりました。全国のカープファンの皆さん、今季もお疲れ様でした。
今季のカープは開幕6連勝を飾り、5月中旬まで読売、ヤクルトと首位争いをしていましたが、2018年から負け越しの続く鬼門の交流戦で5勝13敗と大きく負け越して最下位に沈み、借金生活に転落しました。
7月8日からメジャー帰りの秋山選手が1軍に加入し、2度の3連勝でオールスター前に貯金1としましたが、前半戦最終戦のヤクルトに敗れてから7連敗を喫してしまいました。
その後は8月も10勝15敗とチーム状態は上がらず借金は最大9まで増え、後半戦は一度も勝率5割を上回ることなく4年連続のBクラスが決定しました。
カープの今季の公式戦は10月2日のマツダスタジアムでの中日戦を残すのみとなりました。今季最終戦はカープにとって来季につながる形で勝利して締めくくって欲しいと思います。
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