2018年05月07日
丸選手不在でも代わりの選手が活躍!
広島、故障者続出でも首位のワケ “同世代トリオ”の競争が原動力
5/7(月) 16:56配信
リーグ3連覇を狙う広島に故障者が続出。6日のヤクルト戦(神宮)は延長11回サヨナラ負けを喫したが、それでも首位を堅守しているのはさすがだ。
ベテラン・新井貴浩内野手(41)は左腓腹筋挫傷のため開幕から不在。鈴木誠也外野手(23)も開幕直後に下半身の張りを訴えて戦線離脱し、復帰に約2週間を要した。揚げ句、主力で昨年のセ・リーグMVPの丸佳浩外野手(29)が4月28日の阪神戦(マツダ)で負傷、右太もも裏筋挫傷と診断され現在抹消中だ。
そんな相次ぐアクシデントを若手がカバー。特に、2014年にドラフト1位で中部学院大から入団し4年目の野間峻祥(たかよし、25)、12年の1位で龍谷大平安高出身の6年目・高橋大樹(ひろき、23)の外野手2人の台頭が目立つ。野間は丸の離脱後に3度「7番・中堅」で先発出場し、その間打率・545と奮闘。この日は左腕・石川が相手先発のため右打ちの高橋大にスタメンを譲ったが、8回に代打で登場すると三塁内野安打でチャンスメークした。延長11回2死一、二塁の勝ち越し機に二直に倒れたが、「一打席一打席、必死にやるだけ」と前を見据えた。
野間は入団当初、ブレーク前の鈴木とレギュラーを争う立場だった。現状こそ大きく水をあけられた格好だが、チーム関係者は「今までは誠也が先を走ってきたが、野間と高橋大も徐々に力をつけて追いついてきた。いい刺激を与え合っていると思う」と目を細める。同世代トリオの競争が、手負いのカープの原動力といえそうだ。(山戸英州)
丸選手の離脱は非常に痛いですが、代わりに入った選手が抜けた穴を埋めています。特に野間選手が良く頑張っているのは確かですね。恐るべき走力と守備力ですが、野間選手はバッティングに課題がありました。しかし、今季はバッティングも良く、スタメンで出場した試合は必ずヒットを放っています。日毎に野間選手の存在感が増していますね。そして、最近は高橋大樹選手がプチブレイクの予感がします。今季はウエスタンで首位打者の成績を出しており、一軍でも打席を重ねていく毎に本来の実力を発揮するのではないかと思います。高橋選手は鈴木選手と同期入団です。それだけに鈴木選手の活躍を見て、かなりの刺激を受けた事だと思います。まさに今、一軍定着出来るかどうかのところでしょうから、我々ファンも応援していきましょう。あとは下水流選手や岩本選手も頑張っています。外野は鈴木選手もまだ万全ではないので、しばらくの間は他の選手で頑張っていく試合が続きそうです。しかし、これで丸選手が復帰して、鈴木選手が万全な状態になり、新井選手も帰ってきたら、一体どうなるのでしょうか。嬉しい悲鳴ですね。
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野手で野間はイチオシで後は…だったのですが内野安打からもしかして当てるコツをつかんだのかな?と想像しました。
高橋選手も伸びたので次の外野手も育て上げが実を結びつつあります。