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2020年08月15日

江差線に乗り換え

木古内到着時刻など気にする暇も無いくらい
焦っているので車内放送を聴いて
ホームへ降り、江差線ホームを探します。



運の良いことに連絡橋はホームの
青森方に設置されていたので近くにあり
走りながら隣ホームの江差線へ移動できました。



江差線ホームは1面の島式ホームに
2列車停車しています。



ここで迷います。

いったいどっちに乗れば
江差へ向かうのでしょう。



ホームをウロウロしていると
運転手が気付いてくれて
「江差へ行くのか。」
と声を掛けてくれました。


その通りだと答えると
自分の乗っている列車へ
乗るよう教えてくれ、
この場のピンチは切り抜けました。



1両編成のディーゼルカーで
キハ40系車両です。



33 江差線.jpg



今本州で走っているディーゼルカーは
ほとんどがクーラーを完備しているのに対し、
この北海道で見るディーゼルカーは
ほとんどがクーラーの設置が無いです。



この列車も例外ではなく
扇風機が均一間隔で天井へ付いていました。



しかし木古内を降りた時にも
多少感じたことですが
北海道は涼しいですね。



列車内にいても特に暑くは無く
むしろ寒くなりそうで
心配になったくらいでした。



列車は定刻よりかなり遅れて
江差を目指します。



陽は傾き加減ですが、
まだまだ明るく車窓を
十分に見ることができます。



しかし、この辺りは山ばかりで
景色も変わらない感じだし、
何より緑が多すぎて
移動していないような感じで
そのような雰囲気が怖いくらいでした。



駅間も長く山、山、山の繰り返しの中を走り、
途中で携帯電話のアンテナが圏外を表示し、
いったいどういった所へ行くのか
不安になりながら車内で寛ぎます。







2020年08月16日

松前半島の江差へ

江差沿線には民家は無いに等しいので
乗ってくる人は全くいないのも
分かる気がしますが、
それでも車内の人は減っていきます。


いったいどこへ帰ろうというのか??



ワンマン運転なので
テープによる車内アナウンスなので、
旅情気分には少し劣りますが、

それでも車内にいる人の格好が
ちょっとばかり関東とは違うので
雰囲気は変わっていました。



だんだんと夕闇に染まりつつある頃、
左側に強力なライトが見え始めます。



もうすぐ江差ですが
海が近付いていたのですね。



日本海になると思いますが、
夕闇に染まる頃から
イカ釣り漁船が出港し
漁が始まるのでしょう。



とにかく強力なライトで
ほとんどの船が2つ点灯させているので
目玉がこっちを睨んでいるような感じでもありました。



江差の手前から
急に街らしくなり
民家や店がちらほら見え始め
終点江差へ到着しました。



7 江差.jpg



本来なら18時34分に
到着の予定でしたが、
少し遅れており急いで改札を抜け、
そして腹が減っているので
夕飯を購入するため店を探します。



残念ながら駅前にコンビニしかなく
軽く弁当でも購入しようと諦めていました。



しかし店へ入りビールを取って
弁当売場へ行くと
ほとんど弁当が置いてなく
ついていないと思いながら
何気なく小さい弁当を見ると
いくらが入っているアワビ弁当でした。



これはかなり得した感じで
早速レジで代金を払うと
もう店を閉めるということで
3割引で弁当を売ってもらえました。



おばちゃんは江差線最終列車に間に合うように
急いでくれて、ここの人の
温かいもてなしに満足しながら列車へ戻りました。



ホームには函館方面へ帰る人が
数人いて思った以上に混んでいますが、
ボックス席を陣取ることができ、
寛ぎながら移動することが
できる状態にはなりました。



車内で早速夕食にします。






2020年08月17日

【海峡】は50系客車

江差からは残念ながら木古内、函館方面へ向かい
右側の席を取ることができずに
海は遠目の座席から見ることになりました。


海上に増え続けるイカ釣り漁船に
イカが急に食べたくなってしまいました。



イカではありませんが
自分が食べている弁当は
本物のイクラが入っており
口の中で溶けてしまったので
感動すらしました。



列車は先ほど薄暗い中を走っていましたが
うって変わり車窓からは全く見えない闇を走行します。



そして約1時間で木古内へ到着しました。


19時45分の定刻なので
6分の余裕があり後続の
【海峡11号】へ乗換えます。



その前に一度
木古内の町を見に行くのも
悪くないので改札を抜けてみます。



8 木古内.jpg



木古内駅は橋上駅舎で小さいながらも
待合室が設置されています。



この待合室は夏の時期ではそれほど重宝しなくとも、
冬になると効力を発揮しそうですね。



改札を抜け、駅前に出ると
タクシーが少し停車しているだけで
特に賑やかさは無いです。



わずかな余裕しかないので
駅前だけ散策したに過ぎませんが、
かなりの冷え込みに驚きながら
ホームへ戻りました。



今度の【海峡】は座れるかどうか不安ですが、
とにかく乗らなくては
函館まで早く移動できないので
半ば諦め加減で待っていました。



19時51分の定刻より
遅れて到着した列車は
50系といわれる客車です。



先ほど乗ったのは14系といわれる
特急型の客車に対しこちらは
急行型といわれる客車になりますね。



34 海峡.jpg



少し格は落ちるものの
客車ということで乗っていて楽しかったです(^^)



車内には青函トンネル内の図が載っており、
今どの辺りを走っているか
表示されるようになっています。



座席は14系には劣り
転換クロスシートで席の間に
仕切りがあり座りにくいですが、
青函トンネル用の列車なので
このくらいでも良いのではないでしょうかね。



それに【快速】なので
普通運賃だけで乗ることができるのに
あまり豪華にもできないと思われます。







2020年08月18日

少しだけ函館本線を進んでみます

木古内を出発した【海峡】は
順調に真っ暗闇の中を走り
五稜郭へ20時34分定刻より
少し遅れて到着しました。



このまま函館まで行っても良いのですが、
せっかくなら北海道を少しでも
満喫するため20時37分発
森行へ乗換えることにしました。



ここからは函館本線です。

そしてこの森行ですが
北海道では一般的なディーゼルカー
キハ40系を使用しています。



エンジンを強力なものに変更しており、
山道も登っていくことができる列車ですね。



本数も少ない上
時刻もちょうど帰宅時間とあって
車内は大混雑で到着しました。



それもそのはず
この列車はワンマン運転の1両編成です。

せめて2両くらいにはしてもらいたいものですが、
乗ってみてしばらく走ると
何となく納得がいきました。



一駅到着するたびに人が降りていき、
乗ってくる人がほとんどいないのです。



だから函館からしばらくは
窮屈な思いをしますが、
七飯を過ぎる辺りからガラガラになり
逆に空きすぎていると
錯覚してしまうような
車内に変貌してしまいました。



本線といっても単行ディーゼルカーですし、
回りは真っ暗でこれといって見所の無いまま
21時14分頃に大沼へ到着しました。



自分は時間調整のある
大沼でいったん下車し
またこの列車に飛び乗ろうと思っています。



しかし待ち時間の余裕は
わずか2分しかありません。



果たして間に合うかどうか微妙ですが、
賭けに出ることにしました。



ホームへ到着すると運転手に切符を見せ
改札へ向けて走り出すも、
何と連絡橋を渡った先に
改札があるのでかなりの距離があります。



しかし、何とか改札を抜け
とりあえず駅舎を見てから戻るも
間一髪で間に合いませんでした(^^;



9 大沼.jpg



残念ながら次の停車予定駅
池田園での下車は次回への
宿題ということにしましょう。







2020年08月19日

戻る感じで函館へ向かいます

ギリギリ乗りたかった列車に
乗ることができませんでしたが、
くよくよしても仕方ないので
大沼駅周辺の散策へ移ることにしました。



大沼駅は大沼公園の隣の駅ですが、
小さく人もいない寂しい所です。



駅前には旅館らしき建物もありますが
今はひっそりとしています。


廃れてしまった町並みが広がっていました。

駅前からの道路も広く
大型車も駅付近まで
入り込めるようになっていますが、
全く通った形跡が無いくらい
今は田舎駅に降格してしまったのでしょう。



駅からちょっと歩くと
センターラインのある道路へ出ることができ、
コンビニでもあったら1杯と考えていましたが、
何も無く残念ながらブラブラするしか
ここでは方法がありませんでした。



駅へ戻る途中
何気なく上を見ると空一面に星が散らばっており、
都会では見ることのできない
プラネタリウムを間近に見ることができました。



何だか肌寒くなってきて
とても夏とは思えない夜に、
そそくさと駅へ戻ると
いつの間にか高校生が2人ほどいて
話をしていました。



向こうもこっちを見て
びっくりしていましたが
こっちはもっとびっくりしたんですよ。



さっきまで全く人のいなかった駅に
無意味に人がいたからです。



どうも列車に乗るのではなく
ただ話をするために来たようで
電気もついているし
ベンチもあるということから考えると
なかなか賢いと思いました。



ホームへ出ると、貨物列車が停車しています。
ディーゼル機関車がかなりの車両を
引っ張っているのでディーゼルも
だんだん進歩しているのが伺えます。



そしてその貨物列車の横を
【北斗】が通過していきました。


函館まであと少しということもあり
かなりのスピードで
ラストスパートという感じでした。



大沼で待っていると
ほぼ時刻表通りに1両編成の列車が到着し、
乗り込むと車内はほとんど人が乗っていないです。



33 江差線.jpg



函館までボックス席で
ゆったりと過ごすことができたのは
いうまでもありません。






2020年08月20日

函館で移動が終わりではありません

函館に22時11分に到着しました。
青函連絡船が運航されている頃は
北海道の玄関口として
その役割を果たしていましたが、

それは青函トンネルが開通しても
変わらない感じですね。



ホームは10番線まで用意されており、
北海道内は江差、森や札幌方面、
本州へは青森、盛岡方面と
多種多様な行き先となっています。



しかしホームは全て車止めにて
寸断されています。

というのも函館駅をさらに進むと
海になってしまうのです。



よって、本州と北海道を直通している列車が
函館で一度折り返す感じになるのですね。



夜も更けているので人は少ないですが、
函館の街へ繰り出してみました。



10 函館.jpg



今日は夜行で北海道内部へ向かうので
身支度を整えようと思い、
函館駅改札を出て右側の
でっかいホテルのトイレを借りました。



きれいだしお湯も出るし
言うことが無いのでこういう
リッチなホテルは泊まらなくても
駅付近にあって欲しいものです。




そういえば今日は
ほとんど夕食という夕食を口にしていません。

何となく腹も減っているし
良い匂いもするので少し歩いてみました。



屋台ラーメンなるものが
ロータリーの端っこに停車しており、
マイクロバスの中で夫婦がラーメンを作っています。



何だか地元ラジオ局で放送された
有名な屋台ラーメンらしく
早速食べてみることにしました。



値段も500円と手頃で
涼しい中で食べるのも
うまそうということで塩ラーメンを注文しました。



5分ほど待たされましたが
良い匂いで熱々のラーメンが運ばれ
早速口にするとこれはうまい。



放送されるだけあって
裏切らない味で満足しました。



ちょっと値が張りますが、
高菜ラーメンなどというのもあり
こちらは辛いのが苦手な自分には
食べることができませんが、

運ばれているのを見て
辛いのが食べられればと
思うような立派なラーメンでした。








2020年08月21日

廃れて欲しくない青函連絡船

ラーメンをたべたおかげで
体も温まり函館の夜を歩くことにしましょう。



屋台ラーメンから駅の方へ戻り
更に先へ進むと
海のにおいが強くなってきます。



左側を見ると魚河岸が並んでいて
上には道路が張り巡らされています。



そして右側は函館駅の操車場が見え
並んでホームも見えました。

昔はレールが敷かれていたのでしょう。



ここから北海道内へ
列車や貨物が移動されていたと
想像することができました。



更に歩くと不気味な船が見えてきました。



36 青函連絡船 摩周丸.jpg



青函トンネル開通と共に
廃止された青函連絡船です。



一度小学生の時に乗ったことがあり、
大きい船と思っていましたが
今見てもかなりの大きさに
驚くと同時に真っ暗な中に停泊している姿は
不気味なものがありました。



資料館や軽く食事が取れる施設が
青函連絡船横に建てられていて
観光名所に一つプラスされた感じでした。



さて、だいぶ函館も見て周りました。

後は寝るだけなのでビールを購入し、
待合室ベンチで時間を調整していると、
時刻は23時を少し過ぎたくらいになりました。



急に改札口方面が騒がしくなり
覗きに行くとぞろぞろ人が降りてきます。



中には東能代で五能線に
乗換えた奴までいます。



どうやら期間限定の臨時快速
【海峡】に乗って北海道へ渡ってきたらしいですね。


ということはもちろん自分と同じ
今日の宿に乗るのでしょう。







2020年08月22日

【ミッドナイト】でゆっくりと

今日は、函館23時30分発札幌行
【ミッドナイト】が自分の乗る宿です。



青春18切符使用期間中だけ運行される
臨時列車でキハ183系といわれる
特急型車両を使っています。



4両編成のうち2両が自由席で
残り2両は指定席です。
自由席のうち1両は女性専用席となっています。


自分は寝床確保のため
指定席を準備していたので
特に慌てることもなく、
ベンチで待っていました。



しかし指定席券の無い奴らは
自由席の席取りバトルなので
早々とホームへ向かっているようでした。



しばらく時間をつぶし
ビールを飲みながら
頃合を見計らってホームへ向かうと
車内に人が溢れている
【ミッドナイト】が停車していました。



37 ミッドナイト.jpg



もちろん満席で座る事が
できない人も出そうな雰囲気です。



自分は座れないということが無いので
心配もせず、自分の席へ座り
用意を整えると隣に座った人も
スリッパを出し随分と旅慣れているようです。



そして自分は発車2分ほど前に
乗り込んだのですぐに出発となりました。



五稜郭までは津軽海峡線と一緒に走り、
いよいよ非電化区間を走ります。



先ほど通ったので
特に目新しいものは見つかりませんが、
車内はすぐに減灯され寝やすくなりました。



【ムーンライトえちご】から乗り継ぎ、
何とか間に合った北海道内の宿は
瞬く間に自分を夢の世界へ導いていきました。



大きな駅にしか停車しないのですが
それすら覚えていないで
苫小牧で外が明るくなり始めた頃に
やっと目が覚めました。



しかしまだ自分の下車する駅まで
しばらくあるのでこのまま寝入ってしまいました。










2020年08月23日

札幌まで来ました

6時になると車内がザワザワし始め
自分も朝の支度のために起き出し、
デッキへ荷物も運んでしまいます。


そして6時18分に新札幌へ到着し、
パラパラと人が降りました。

その中に自分もいます。



列車の中でも思いましたが、
北海道の9月はもう寒いという表現が
ぴったりです。



というのも窓側の席だったのですが
窓は曇っているし、
隙間から風は入ってこないにしろ
冷気が入ってきていたのです。



それはホームへ出てからも
改札を出てからも変わらなく
秋というより冬の足音が
間近まで来ているのを
感じ取ることができました。



早朝の街なので人通りは少ないですが
通勤客がちらほら駅へ集まりつつあります。



そして高いビルばかりで
北海道の田舎というイメージは全く無いですね。



11 新札幌.jpg



東京近郊の商業都市といった感じで
散歩していても何だかあまり面白くなかったです。



それにこの新札幌は大きくなったのは良いのですが
色々な面で設備が間に合わなかったらしく
今一完備されていない物が多かったのも
気になるところではありました。



12 新札幌.jpg



ホームへ戻り6時35分発札幌行へ乗ります。

たった3両の通勤列車なので
車内では座ることはできませんが、
この車両数で足りてしまうという
この辺りはまだまだ人が少ないことを想像しました。



というのも増えてもおそらく
6両編成くらい。


関東地方の通勤列車は短くて6両
長ければ15両はつないでいます。



この基準の違いでこのような
混み方なんだと思います。



札幌まで13分で移動し
久々に札幌駅ホームへ降り立ちました。







2020年08月24日

札沼線に乗ってみます

前回札幌にきたのは大学時代の野球の試合のためで
約5年ぶりの札幌となります。



あの当時は良く覚えていませんが、
これといって変化の無いような感じだし
変化のあるような感じでした。



今日は朝食を食べていないので
列車の中で食べることにして
札幌周辺へ出てみることにしましたが、

想像とはだいぶ変わっていて
近代的な商業都市になっています。



13 札幌.jpg



何だか平屋だったような気がする駅とは
大きく変わっていて
更に開発の波が押し寄せており
至る所で工事中の柵が張り巡らされていました。



まぁ北海道最大の都市だし
致し方ないことですが、
駅周辺だけが大きく発展を遂げてしまったような
ギャップを感じずにはいられませんでした。



ここからは青春18切符らしく
鈍行しか乗ることができません。



北海道は広いので
特急を使わなくては全道を回るなど
到底不可能ですが、

今回はちょこっとかじる程度で良いので
北海道まで来てみたのです。



札幌は、もう目が十分に覚めている状態なので
駅弁も買うことができ、
列車の中で食べるための朝食を仕入れました。



まずはこの札幌から札沼線に乗り
新十津川まで行くことにします。



この札沼線ですが、
札幌と石狩沼田を結んでいることから
付けられた路線名ですが、
今は途中の新十津川までしかレールがありません。



石狩沼田は留萌本線の駅で
札幌から2ルートを使って
留萌方面へ行くことができたのですね。



その新十津川ですが、
1日に3本しか列車が無く
この始発を逃すと
次は昼近くなり、

とても他のところを周ることができないので
今日は強行軍となります。