車内アナウンスで駅弁予約の
案内が流れましたが、
残念ながら購入できるところまで
乗らないため諦めながら、
急に腹が空き昼飯の心配をしていました。
ちなみにアナウンスにあった駅弁は
遠軽駅で発売されている「蟹寿司」で
途中上川までに予約すると
できたての駅弁を売ってくれる
ということでした。
よって予約しなくては食べることができない
貴重な駅弁で、【オホーツク】に乗っているから
食べることができるというものですね。
ぜひ一度食べてみたい駅弁です。
特急列車だから車内ワゴンサービスもあり
ワゴンには北海道各地の駅弁が
所狭しと並べられていました。
北海道は列車サービスもすばらしいのですが、
このような食に対しても
かなり力を入れていることが
理解できました。
やはり海の幸は立派な商売道具なんですね(^^)
列車は滝川へ到着すると
多少人を降ろします。
ここから富良野線へ乗換えることもできますが、
なによりここは昨日行った新十津川から
バスで来ることができる駅です。
きっとあの山の向こう側が
新十津川だろうな、
と思いながら列車は駅を離れました。
車窓一面には田園風景が広がっており
どこまで行っても広い北海道に
自分は北海道から帰ることができるのかどうか
ちょっと不安になりながら深川へ到着しました。
深川は留萌本線との接続駅で
自分は乗換える為この深川で下車します。
次の列車までまだしばらくあるので
とりあえず駅前に出てみることにしました。
思っていたより広い駅前は
タクシーが停まり
送迎用の自家用車用の駐車場が
設置されていました。
つまりこの駅を使用するにも
家の方は遠くにある人の方が
多いということなのでしょう。
その証拠といってはおかしいのですが、
路線バスはあまり活発ではない様子でした。
2020年09月14日
2020年09月15日
留萌本線に乗ります
深川からしばらく歩くと商店街というより
小店が並んでいる一角をみつけ
掘り出しものでもあればと思いましたが、
残念ながら家で調理しなくては
ならない物ばかりで冷やかす程度で
駅へ戻りました。
ちなみにここ深川は(ふかがわ)とにごりますが
先ほど停車した滝川は(たきかわ)とにごりません。
ちょっと意味深ではありました(^^;
さて、駅へ戻ると人が少し増えており
留萌へ行く人が多いのかと思っていたら
ほとんどの人が札幌へ行くための
特急待ちでした。
改札のあるホームから連絡橋を渡り
留萌本線へ乗りこみます。
2両編成ですが、後ろ1両は閉鎖しており
人を乗せていません。
なぜこんなことをするのか分かりませんが、
とりあえず2両運転なのに
1両分しか人を乗せないまま
発車時刻を待っていました。
深川11時02分発旭川行
【スーパーホワイトアロー】が到着し
わずかな人を降ろし
この留萌本線にも移ってきました。
自分もこの【スーパーホワイトアロー】に
乗ろうと思っていましたが
この移動だとわずかな余裕しかなく
せっかく遠くまで来たのに
もったいないので無理をして
前の【オホーツク】に乗ったのです。
11時08分の定刻になると
列車はドアを閉めゆっくりと動き出します。
キハ54系といわれるディーゼルカーで
席はリクライニングシートです。
前はこの北海道を走っていた
各地の急行列車として使用されていた車両なので
設備は普通列車っぽくないですね。
何だか得をした気分になりながら
函館本線と分かれ日本海へ向けて走り出します。
小店が並んでいる一角をみつけ
掘り出しものでもあればと思いましたが、
残念ながら家で調理しなくては
ならない物ばかりで冷やかす程度で
駅へ戻りました。
ちなみにここ深川は(ふかがわ)とにごりますが
先ほど停車した滝川は(たきかわ)とにごりません。
ちょっと意味深ではありました(^^;
さて、駅へ戻ると人が少し増えており
留萌へ行く人が多いのかと思っていたら
ほとんどの人が札幌へ行くための
特急待ちでした。
改札のあるホームから連絡橋を渡り
留萌本線へ乗りこみます。
2両編成ですが、後ろ1両は閉鎖しており
人を乗せていません。
なぜこんなことをするのか分かりませんが、
とりあえず2両運転なのに
1両分しか人を乗せないまま
発車時刻を待っていました。
深川11時02分発旭川行
【スーパーホワイトアロー】が到着し
わずかな人を降ろし
この留萌本線にも移ってきました。
自分もこの【スーパーホワイトアロー】に
乗ろうと思っていましたが
この移動だとわずかな余裕しかなく
せっかく遠くまで来たのに
もったいないので無理をして
前の【オホーツク】に乗ったのです。
11時08分の定刻になると
列車はドアを閉めゆっくりと動き出します。
キハ54系といわれるディーゼルカーで
席はリクライニングシートです。
前はこの北海道を走っていた
各地の急行列車として使用されていた車両なので
設備は普通列車っぽくないですね。
何だか得をした気分になりながら
函館本線と分かれ日本海へ向けて走り出します。
2020年09月16日
明日萌??・・・恵比島??
留萌本線は急行型列車なのにクーラーが無く
北海道は随分涼しいのだと思いながら
車窓を眺めていました。
あまりに小さな駅は通過し
単線をゴトゴト走って行きます。
レールがボロボロらしくかなり揺れますが、
ローカル線らしく車窓は素晴らしいものがあります。
そして昔は札沼線との接続駅だった
石狩沼田へ到着し、そこそこの人が降りて
車内が空いてきました。
昔の面影を必死に探したのですが
見付らなかったので、
月日の経つのが早いと感じながら
先へ進み恵比島へ到着しました。
ホームから駅舎の先を覗くと
NHKドラマ「すずらん」のセットが見えました。
明日萌(あすもい)という駅として
この地を利用し臨時のSLまで
走らせるくらい騒がれた駅です。
中にはわざわざこの駅の観察の為に
降りる人までいて、
未だに人気があることを表していました。
列車は観察停車などする余裕も無いので
定刻通り出発しました。
そして、峠下に到着すると
右側に客車が停車していました。
横にはSLすずらん号と書かれており
臨時観光列車として運行されている列車でした。
何でこんな所に停まっているのか
分かりませんが得をしました。
そして先頭にはSLがつながれており、
運転手までいてこの列車がホームを離れてすぐに
汽笛を鳴らしてくれました。
SLらしく重々しい音でしたが
大地に振動するように響いて
北海道に似合う音でした。
そしてしばらく走り
真布(まっぷ)へ到着しました。
北海道はアイヌ語が語源となっている
地名や駅名が多いので
読むことさえ難しいですが、
これも何だか北海道らしくて
楽しくなってきますね。
北海道は随分涼しいのだと思いながら
車窓を眺めていました。
あまりに小さな駅は通過し
単線をゴトゴト走って行きます。
レールがボロボロらしくかなり揺れますが、
ローカル線らしく車窓は素晴らしいものがあります。
そして昔は札沼線との接続駅だった
石狩沼田へ到着し、そこそこの人が降りて
車内が空いてきました。
昔の面影を必死に探したのですが
見付らなかったので、
月日の経つのが早いと感じながら
先へ進み恵比島へ到着しました。
ホームから駅舎の先を覗くと
NHKドラマ「すずらん」のセットが見えました。
明日萌(あすもい)という駅として
この地を利用し臨時のSLまで
走らせるくらい騒がれた駅です。
中にはわざわざこの駅の観察の為に
降りる人までいて、
未だに人気があることを表していました。
列車は観察停車などする余裕も無いので
定刻通り出発しました。
そして、峠下に到着すると
右側に客車が停車していました。
横にはSLすずらん号と書かれており
臨時観光列車として運行されている列車でした。
何でこんな所に停まっているのか
分かりませんが得をしました。
そして先頭にはSLがつながれており、
運転手までいてこの列車がホームを離れてすぐに
汽笛を鳴らしてくれました。
SLらしく重々しい音でしたが
大地に振動するように響いて
北海道に似合う音でした。
そしてしばらく走り
真布(まっぷ)へ到着しました。
北海道はアイヌ語が語源となっている
地名や駅名が多いので
読むことさえ難しいですが、
これも何だか北海道らしくて
楽しくなってきますね。
2020年09月17日
留萌で乗り換え?
さて真布ですが、何と1両分もホームが無い駅で
ワンマン運転なので運転席後ろのドアからしか
乗り降りできないのが
このホームの身近さに
バス停を思わせる雰囲気がありました。
深川から約1時間で
終点留萌へ到着しました。
ここで駅弁か何か口にできればと
思っていたのですが
立ち喰いそばしかなく、
立ち喰いそばだと
時間が掛かってしまうので諦め
駅前の散策を兼ねて
昼食を仕入れに向かいました。
ちなみにここの立ち喰いそばには
ニシンそばというのがあり
ニシンがのっているそばでした。
留萌の街は深川についで
大きな街でいろいろ揃っていそうですが、
残念ながら食べるものを
仕入れることができませんでした。
大きいといっても列車本数が示すように
人は少ないのでしょう。
しかし長屋に小店が並んでいるところへ
迷い込み薄暗く電灯も蛍光灯を
使用していませんが、
北海道の幸をかなり安く売っていたのを
見たのでとりあえず良しとしようと思います。
留萌駅へ戻りとりあえず昼飯を我慢して
増毛行へ乗るためにホームへ行きます。
さっきの列車がそのまま増毛行へなるらしく
また同じ列車へ乗りました。
そういえばかなりの人が
留萌駅にいますが
みんな増毛行に乗るのか
不思議に思っていたら、
さっきつないでいた回送の1両が
折返し深川行となっていました。
そういうことか!
と一人で納得しながら
増毛行へ乗り込みましたが、
どうせなら深川と留萌の間で開放しても良いのに
何ケチっているんだろうとも思いました。
定刻の12時30分になると
ワンマン運転の増毛行はさらに
日本海へ向けて動き出しました。
ワンマン運転なので運転席後ろのドアからしか
乗り降りできないのが
このホームの身近さに
バス停を思わせる雰囲気がありました。
深川から約1時間で
終点留萌へ到着しました。
ここで駅弁か何か口にできればと
思っていたのですが
立ち喰いそばしかなく、
立ち喰いそばだと
時間が掛かってしまうので諦め
駅前の散策を兼ねて
昼食を仕入れに向かいました。
ちなみにここの立ち喰いそばには
ニシンそばというのがあり
ニシンがのっているそばでした。
留萌の街は深川についで
大きな街でいろいろ揃っていそうですが、
残念ながら食べるものを
仕入れることができませんでした。
大きいといっても列車本数が示すように
人は少ないのでしょう。
しかし長屋に小店が並んでいるところへ
迷い込み薄暗く電灯も蛍光灯を
使用していませんが、
北海道の幸をかなり安く売っていたのを
見たのでとりあえず良しとしようと思います。
留萌駅へ戻りとりあえず昼飯を我慢して
増毛行へ乗るためにホームへ行きます。
さっきの列車がそのまま増毛行へなるらしく
また同じ列車へ乗りました。
そういえばかなりの人が
留萌駅にいますが
みんな増毛行に乗るのか
不思議に思っていたら、
さっきつないでいた回送の1両が
折返し深川行となっていました。
そういうことか!
と一人で納得しながら
増毛行へ乗り込みましたが、
どうせなら深川と留萌の間で開放しても良いのに
何ケチっているんだろうとも思いました。
定刻の12時30分になると
ワンマン運転の増毛行はさらに
日本海へ向けて動き出しました。
2020年09月18日
留萌本線の終点増毛へ
留萌を出発してからしばらくで
すぐに海に出て日本海沿いを走ります。
車窓からは、かなり海の近くを走るので
港に停泊している船はもちろんのこと
往来している船まで間近に見ることができました。
そして、その船の先に見えるのは
ロシアでしょうか。
肉眼で見えるわけは無いのですが
何だか見えるような気がするのも
この北海道を走っている実感からでしょう。
何と駅ではないような駅で
降りる人がいてこの辺りの人の
足になっている留萌線に
この本数でも無くなったら大変だと
思っていたらもう増毛に到着しました。
12時55分の定刻到着なので
折返しまで10分ほど余裕があります。
この間に増毛周辺を散策しようと
思っていましたが、
雨がかなり激しく降り出し
止むを得ず列車へ戻りました。
増毛は終着駅らしく
車止めにて線路が終わっており
よくよく駅周辺を見ると
何も無いので降りても
どこへ行ったらよいのやら。
ここまで4、5人乗ってきていますが
誰もここから消えて行く人がいないので
てっちゃんばかりでしたね(^^;
13時07分の定刻になると
列車は内陸へ向けて戻ることになります。
車内には仲良くなった
おじさんと20歳位の学生が
鉄道話に花を咲かせていました。
聴いていて分かる内容もありましたが
かなり複雑なことまで話しており、
自分でもかなり鉄道に詳しいと思っていたのに
あまりにも差を感じビックリしました。
そういえば増毛から
新しい乗客が4人いました。
この人たちはどこから出現して
どこへ行くのか。
そしてここへ帰ってくるのか。
それとも今から自宅へ帰るのか。
想像するだけで面白くなってきました。
すぐに海に出て日本海沿いを走ります。
車窓からは、かなり海の近くを走るので
港に停泊している船はもちろんのこと
往来している船まで間近に見ることができました。
そして、その船の先に見えるのは
ロシアでしょうか。
肉眼で見えるわけは無いのですが
何だか見えるような気がするのも
この北海道を走っている実感からでしょう。
何と駅ではないような駅で
降りる人がいてこの辺りの人の
足になっている留萌線に
この本数でも無くなったら大変だと
思っていたらもう増毛に到着しました。
12時55分の定刻到着なので
折返しまで10分ほど余裕があります。
この間に増毛周辺を散策しようと
思っていましたが、
雨がかなり激しく降り出し
止むを得ず列車へ戻りました。
増毛は終着駅らしく
車止めにて線路が終わっており
よくよく駅周辺を見ると
何も無いので降りても
どこへ行ったらよいのやら。
ここまで4、5人乗ってきていますが
誰もここから消えて行く人がいないので
てっちゃんばかりでしたね(^^;
13時07分の定刻になると
列車は内陸へ向けて戻ることになります。
車内には仲良くなった
おじさんと20歳位の学生が
鉄道話に花を咲かせていました。
聴いていて分かる内容もありましたが
かなり複雑なことまで話しており、
自分でもかなり鉄道に詳しいと思っていたのに
あまりにも差を感じビックリしました。
そういえば増毛から
新しい乗客が4人いました。
この人たちはどこから出現して
どこへ行くのか。
そしてここへ帰ってくるのか。
それとも今から自宅へ帰るのか。
想像するだけで面白くなってきました。
2020年09月19日
留萌本線を完乗して折り返します
増毛から先ほど時間調整をした留萌を過ぎ
先程SLのいた所を過ぎて
深川へ14時31分に到着しました。
ここから今日はもう戻ることになります。
使っている切符を考えるのであれば、
普通列車に乗るのが良いのですが、
あまりの接続の悪さから
14時49分発札幌行
【ライラック14号】へ乗ることにしていました。
ホームで自由席乗場を探し
列車到着を待っていると
自分をここまで運んでくれたキハ54系が
しばらくの休憩へ入るため
いろいろと準備をしていました。
運転手は運転以外にもやることが
いっぱいあるんだなぁと
思いながら眺めていました。
そしてしばらくすると
旭川方面に走り去ってしまいました。
定刻に札幌行【ライラック】が到着し
自由席へ乗り込むも、
かなり混んでいるので
禁煙車ではなく喫煙車にしました。
というのも禁煙車は人気が高く
混んでいる時はまず座れません。
仕方なく最後尾の喫煙可能な車両に乗るも
ほとんど席が埋まっていて
何とか通路側の席を確保することができました。
確か旭川発の特急ですが、
深川まで途中に停車駅が無いので
旭川でこれほどの人が乗るとは
この路線は普通列車より特急列車の方が
必要な理由が分かったような気がしました。
大きな駅しか停まらないのですが、
滝川では立ち客が出るほど混雑し
座れたことにホッとしています。
来る時に乗ったのは【オホーツク】で
ディーゼルカーでしたが
今度は電車特急です。
しかしディーゼルカーと電車の
スピードはほとんど変わらず、
今回はかなりとばしているので
札幌まで近く感じました。
先程SLのいた所を過ぎて
深川へ14時31分に到着しました。
ここから今日はもう戻ることになります。
使っている切符を考えるのであれば、
普通列車に乗るのが良いのですが、
あまりの接続の悪さから
14時49分発札幌行
【ライラック14号】へ乗ることにしていました。
ホームで自由席乗場を探し
列車到着を待っていると
自分をここまで運んでくれたキハ54系が
しばらくの休憩へ入るため
いろいろと準備をしていました。
運転手は運転以外にもやることが
いっぱいあるんだなぁと
思いながら眺めていました。
そしてしばらくすると
旭川方面に走り去ってしまいました。
定刻に札幌行【ライラック】が到着し
自由席へ乗り込むも、
かなり混んでいるので
禁煙車ではなく喫煙車にしました。
というのも禁煙車は人気が高く
混んでいる時はまず座れません。
仕方なく最後尾の喫煙可能な車両に乗るも
ほとんど席が埋まっていて
何とか通路側の席を確保することができました。
確か旭川発の特急ですが、
深川まで途中に停車駅が無いので
旭川でこれほどの人が乗るとは
この路線は普通列車より特急列車の方が
必要な理由が分かったような気がしました。
大きな駅しか停まらないのですが、
滝川では立ち客が出るほど混雑し
座れたことにホッとしています。
来る時に乗ったのは【オホーツク】で
ディーゼルカーでしたが
今度は電車特急です。
しかしディーゼルカーと電車の
スピードはほとんど変わらず、
今回はかなりとばしているので
札幌まで近く感じました。
2020年09月20日
札幌近郊の住宅地に下車
16時00分ちょうどに札幌へ到着し、
10分後に出る新千歳空港行
【エアポート160号】へ乗るため
到着ホームへ移動します。
これから先の移動を考えるならば、
【エアポート】より前に発車する
苫小牧行普通列車でも良かったのですが、
途中で追い抜くし、
何より札幌で急いで乗るよりは
多少余裕を見たほうが良いと
判断したからです。
車内は座る事ができませんが、
新札幌から座る事ができ
恵庭まで移動しました。
恵庭までの途中の北広島で
普通列車を追い越しました。
さて恵庭には普通列車到着より
9分早く着いたので
早速駅前に出てみます。
昔はこれほど発展していなかったらしいのですが、
快速列車も停車するようになり
徐々にマンションなど
住宅地が増え始めている気配です。
札幌まで快速で25分ほどという
ベストな立地条件を売りに
今開発の真っ最中といった感じでした。
自分もここは北海道の中心地に近く
住むにはもってこいだと思いましたが、
それは冬を無視しての事で
冬の寒さの半端なさは身に染みて体験済みなので
北海道に住むことは無理でしょうけどね。
ということで
これから発展するんだろうと
いうくらいにしか思わなかったのが
本当のところです。
ホームへ戻ると16時42分発
普通列車まで2,3分の余裕しかないので
風を避けることができるところで待ちます。
9月というのにこの北海道は
風が吹くと寒いのです。
上着を持ってはいましたが
まさかここまでとは思わなかったので
薄い物しか持っていません。
まぁ風さえ遮れば心底冷える寒さではないので
気にはしませんでしたが。
10分後に出る新千歳空港行
【エアポート160号】へ乗るため
到着ホームへ移動します。
これから先の移動を考えるならば、
【エアポート】より前に発車する
苫小牧行普通列車でも良かったのですが、
途中で追い抜くし、
何より札幌で急いで乗るよりは
多少余裕を見たほうが良いと
判断したからです。
車内は座る事ができませんが、
新札幌から座る事ができ
恵庭まで移動しました。
恵庭までの途中の北広島で
普通列車を追い越しました。
さて恵庭には普通列車到着より
9分早く着いたので
早速駅前に出てみます。
昔はこれほど発展していなかったらしいのですが、
快速列車も停車するようになり
徐々にマンションなど
住宅地が増え始めている気配です。
札幌まで快速で25分ほどという
ベストな立地条件を売りに
今開発の真っ最中といった感じでした。
自分もここは北海道の中心地に近く
住むにはもってこいだと思いましたが、
それは冬を無視しての事で
冬の寒さの半端なさは身に染みて体験済みなので
北海道に住むことは無理でしょうけどね。
ということで
これから発展するんだろうと
いうくらいにしか思わなかったのが
本当のところです。
ホームへ戻ると16時42分発
普通列車まで2,3分の余裕しかないので
風を避けることができるところで待ちます。
9月というのにこの北海道は
風が吹くと寒いのです。
上着を持ってはいましたが
まさかここまでとは思わなかったので
薄い物しか持っていません。
まぁ風さえ遮れば心底冷える寒さではないので
気にはしませんでしたが。
2020年09月21日
苫小牧から東室蘭へ
恵庭に3両編成の列車が到着し、
ごつい顔のロングシート車に揺られながら
先を目指します。
ここから後はひたすら
移動するのみです。
といっても北海道は広いので
簡単には移動できないのですが。
苫小牧へ17時13分に到着し
次の列車へ乗換えます。
ここからは東室蘭行普通列車になります。
冷房無しの赤が主体の列車で
3両編成です。
車内は結構混んでいますが、
学生達は皆デッキに集中しており
中へ入れば入るほど空席が目立つ車内でした。
17時19分の定刻に列車は動き出し、
この間通った糸井を過ぎて
本州へ近付くように戻っていく感じです。
沼ノ端から苫小牧を経由し
白老までは日本一長い直線で
北海道ならではの場所です。
28.7キロあり、
東京近郊であれば東京から川崎を過ぎるくらいに
相当するのではないでしょうか。
ただ列車に乗っていると
ただ走っているとしか思えないのが
とても残念でした。
だんだんと夕暮れが近付いてきて
車窓も見えにくくなってきます。
そして白老をはじめ
社台など競馬牧場に関係のある地名が出てきて
競馬好きの自分にとっては
更に夢の広がる所でした
ちなみに直線が長いというのと合わせて
この間乗った学園都市線にも
北海道一長い鉄橋がありました。
確かに乗っていたときに
長いとは思いましたが
長さ1,074メートルもあり、
ここまで長いとは思わなかったですね。
この列車の終点東室蘭へ18時31分に到着し、
次の列車へ乗り換える為ホームを移動します。
この時間帯は帰宅ラッシュへ
入っているので混んでいることを
予め予想していました。
だから席に座れなくても
仕方ないくらいの気持ちで
とりあえず東室蘭の改札を出ました。
ごつい顔のロングシート車に揺られながら
先を目指します。
ここから後はひたすら
移動するのみです。
といっても北海道は広いので
簡単には移動できないのですが。
苫小牧へ17時13分に到着し
次の列車へ乗換えます。
ここからは東室蘭行普通列車になります。
冷房無しの赤が主体の列車で
3両編成です。
車内は結構混んでいますが、
学生達は皆デッキに集中しており
中へ入れば入るほど空席が目立つ車内でした。
17時19分の定刻に列車は動き出し、
この間通った糸井を過ぎて
本州へ近付くように戻っていく感じです。
沼ノ端から苫小牧を経由し
白老までは日本一長い直線で
北海道ならではの場所です。
28.7キロあり、
東京近郊であれば東京から川崎を過ぎるくらいに
相当するのではないでしょうか。
ただ列車に乗っていると
ただ走っているとしか思えないのが
とても残念でした。
だんだんと夕暮れが近付いてきて
車窓も見えにくくなってきます。
そして白老をはじめ
社台など競馬牧場に関係のある地名が出てきて
競馬好きの自分にとっては
更に夢の広がる所でした
ちなみに直線が長いというのと合わせて
この間乗った学園都市線にも
北海道一長い鉄橋がありました。
確かに乗っていたときに
長いとは思いましたが
長さ1,074メートルもあり、
ここまで長いとは思わなかったですね。
この列車の終点東室蘭へ18時31分に到着し、
次の列車へ乗り換える為ホームを移動します。
この時間帯は帰宅ラッシュへ
入っているので混んでいることを
予め予想していました。
だから席に座れなくても
仕方ないくらいの気持ちで
とりあえず東室蘭の改札を出ました。
2020年09月22日
本日の宿がある長万部へ
室蘭へは分岐しなくてはならないため
東室蘭がジャンクションとして活躍しています。
列車は東室蘭へ集中するため
かなりの賑わいを見せていると思いきや
それほどではなく、
やはり室蘭の方が賑わっているような気がしました。
時間の都合上室蘭へは行くことができませんが、
今度確かめてみようかと思います。
ホームへ戻ると2両編成の
長万部行が停車しています。
この列車が長万部まで行く
普通の最終列車なのです。
よってこの列車を逃すと
後は自腹を切って特急へ乗るしか方法が無いですね。
なんともすごい所を走りそうです。
18時38分の定刻になると
列車はゆっくりと動き出し
左手に室蘭方面の線路を見て
先を目指します。
車内の席はほとんど埋まっており
学生達も多いことから
一気に空きそうだと思っていました。
しかし、いったん下車の波が終わると
かなりの人が先を目指す光景に
驚くと同時にいったいどのくらいの時間を掛けて
学校等へ通っているのか
聞いてやろうかとさえ思いました。
登別や洞爺など温泉で有名な所を過ぎて
だいぶ人が減ってきました。
途中洞爺の手前で
駅でもないのにいきなり停車し、
上野行【北斗星】に抜かれました。
なぜ駅で待ち合わせしないのか
不思議でしたがとりあえずそういう対応でした。
乗客も減ってきたので
札幌で買った駅弁を食べ
落ち着いた頃終点長万部へ到着しました。
20時16分の定刻到着なので
これから宿でゆっくりと寛げる時間がありました。
東室蘭がジャンクションとして活躍しています。
列車は東室蘭へ集中するため
かなりの賑わいを見せていると思いきや
それほどではなく、
やはり室蘭の方が賑わっているような気がしました。
時間の都合上室蘭へは行くことができませんが、
今度確かめてみようかと思います。
ホームへ戻ると2両編成の
長万部行が停車しています。
この列車が長万部まで行く
普通の最終列車なのです。
よってこの列車を逃すと
後は自腹を切って特急へ乗るしか方法が無いですね。
なんともすごい所を走りそうです。
18時38分の定刻になると
列車はゆっくりと動き出し
左手に室蘭方面の線路を見て
先を目指します。
車内の席はほとんど埋まっており
学生達も多いことから
一気に空きそうだと思っていました。
しかし、いったん下車の波が終わると
かなりの人が先を目指す光景に
驚くと同時にいったいどのくらいの時間を掛けて
学校等へ通っているのか
聞いてやろうかとさえ思いました。
登別や洞爺など温泉で有名な所を過ぎて
だいぶ人が減ってきました。
途中洞爺の手前で
駅でもないのにいきなり停車し、
上野行【北斗星】に抜かれました。
なぜ駅で待ち合わせしないのか
不思議でしたがとりあえずそういう対応でした。
乗客も減ってきたので
札幌で買った駅弁を食べ
落ち着いた頃終点長万部へ到着しました。
20時16分の定刻到着なので
これから宿でゆっくりと寛げる時間がありました。
2020年09月23日
長万部泊まりです
この室蘭本線は寝てはいましたが
【ミッドナイト】で通ったところなので
できれば函館本線を
札幌から走りたかったですね。
函館本線は札幌から小樽、余市、ニセコ
などを通る山線と言われる路線で
今となっては普通列車が走るだけになっています。
接続は悪いし、この長万部へも何とか
23時00分頃到着ができるという行程だったので
今回は妥協したのです。
ホームにはごくわずかの人しか降りずに
みんな改札へ向かって移動します。
反対側には森行普通列車が停車しており
2,3人の乗客を乗せ待機しています。
長万部止まりの列車から
乗り換えが無かったので
残念そうに見えたのは気のせいか。
駅前はわりと拓けていて
タクシーが停車しています。
自分は駅付近の宿をとったので
タクシーは必要ないのですが
宿はどこだろう?
初めて来ていきなり分かるわけも無く
宿へ電話して道を教えてもらいました。
早速歩き出すも人の少なさに
心細くなりながら言われたとおりに歩きます。
途中コンビニがあったので
ビールを購入して線路を渡ると
そこは長万部温泉街でした。
ちなみにこの歩道橋は
オレンジのライトに照らされており
違う世界に迷い込んだ感じでした。
民宿みたいなビジネスホテルを見つけ
挨拶と規定料金を払い、
ゆっくりと寛ぎます。
外はだいぶ寒く、
ビールは窓の外へ出しておけば
それほど温まらなかったです。
翌日9月7日、
窓の外は曇っていますが、
雨の心配は無さそうだ。
そして窓からすぐのところに見える車庫では
出番を待つ列車がエンジン音高らかに
準備をはじめその先の本線には
たまたま【トワイライトエクスプレス】が
通っていきました。
【ミッドナイト】で通ったところなので
できれば函館本線を
札幌から走りたかったですね。
函館本線は札幌から小樽、余市、ニセコ
などを通る山線と言われる路線で
今となっては普通列車が走るだけになっています。
接続は悪いし、この長万部へも何とか
23時00分頃到着ができるという行程だったので
今回は妥協したのです。
ホームにはごくわずかの人しか降りずに
みんな改札へ向かって移動します。
反対側には森行普通列車が停車しており
2,3人の乗客を乗せ待機しています。
長万部止まりの列車から
乗り換えが無かったので
残念そうに見えたのは気のせいか。
駅前はわりと拓けていて
タクシーが停車しています。
自分は駅付近の宿をとったので
タクシーは必要ないのですが
宿はどこだろう?
初めて来ていきなり分かるわけも無く
宿へ電話して道を教えてもらいました。
早速歩き出すも人の少なさに
心細くなりながら言われたとおりに歩きます。
途中コンビニがあったので
ビールを購入して線路を渡ると
そこは長万部温泉街でした。
ちなみにこの歩道橋は
オレンジのライトに照らされており
違う世界に迷い込んだ感じでした。
民宿みたいなビジネスホテルを見つけ
挨拶と規定料金を払い、
ゆっくりと寛ぎます。
外はだいぶ寒く、
ビールは窓の外へ出しておけば
それほど温まらなかったです。
翌日9月7日、
窓の外は曇っていますが、
雨の心配は無さそうだ。
そして窓からすぐのところに見える車庫では
出番を待つ列車がエンジン音高らかに
準備をはじめその先の本線には
たまたま【トワイライトエクスプレス】が
通っていきました。