札幌のホームへ上がると
ディーゼルエンジンの音が
うるさく響いています。
今まで見たことのないディーゼルカーで
6両編成ですね。
これから田舎へ行くのに
なぜこんなに長い編成なのか分りませんが
とりあえずボックス席のある車両へ乗り込みます。
早速駅弁を食べ始めましょう。
どうも朝は起きると
すぐに飯が食べたくなります。
健康とは思いますが、
このような移動の場合は
結構おなかが減りすぎるといった
こともあるので考えものです。
出発時刻の7時04分になったので
列車は札幌のホームを離れます。
まずは小樽方面へ向かうのですが
札幌からずっと進行方向一番右側の線路を走ります。
そして桑園へ到着すると
島式ホームが2つあり、
1つを小樽方面へ向かう函館本線が使用し
もう1つをこの札沼線が使用するようになっていました。
だから札幌を出てからもずっと
右側を走っていたのですね。
桑園を出発すると右側に
札幌競馬場が見え右へ旋回していきます。
函館本線と分かれていよいよ
札沼線の始まりです。
列車は桑園でも人を乗せ
結構な混み方になってきました。
一駅停車するたびに人が乗ってくるので
この辺りは住宅地が多いことが頷けます。
しかもしばらくは高架線を走り
とてもディーゼルカーで田舎を走っている
雰囲気では無いですね。
反対側札幌方面のホームも
背広姿のサラリーマンばかりで
どうも沿線雰囲気が事前予想とは
だいぶギャップがありました。
こっちの列車は通勤客はほとんどいませんが
学生が多く、この先どこかに
学校があるのか興味深いです。
自分の予想はあいの里教育大駅だとは思いますが
果たしてどうでしょうか。
2020年08月25日
2020年08月26日
石狩当別で乗り換え 6両→1両
人はほとんど降りずに
どんどん増えていく車内で
学生達が固まりだしおしゃべりを始めます。
そして列車があいの里教育大へ到着します。
どれくらい人が降りるのだろうと
思っていたのですがほとんど降りず、
えっといった感じになりました(^^;
それもそのはず
あいの里教育大駅前には
マンモスマンションがズラッと並んでおり
人が住んでいるといった雰囲気なのです。
確かに学校はあるのでしょうが、
どちらかといえば
あいの里住宅街とでも
駅名を変えたほうが良いのではないかと
思うくらいすごい所でした。
列車は石狩当別行なので
終点石狩当別へ到着すると
乗換えることになります。
ダイヤ通りの運行で
石狩当別へ7時48分に到着しました。
ここで大量の学生が
改札へ向かって列を作り始めます。
自分はこのまま7時51分発の
新十津川行へ乗換えるだけなので
空いているだろうと思いながら
隣に停車している列車へ向かうと
1両編成の列車で車内は大混雑でした(^^;
石狩当別を出発すると
列車は北海道らしい平野の中を突き進みます。
札沼線の線路には道路が並行していますが、
車の通行もほとんど無く
すごいスピードの車がたまに行き来するくらいです。
しばらく学校が無いのか
車内は学生で大混雑でしたが
2,3駅走ると徐々に学生が降り始め、
いつの間にか車内は旅人だけになってしまいました。
もちろんそれぞれがボックス席を陣取り
各々寛いでいます。
そして列車が石狩月形へ到着しました。
どんどん増えていく車内で
学生達が固まりだしおしゃべりを始めます。
そして列車があいの里教育大へ到着します。
どれくらい人が降りるのだろうと
思っていたのですがほとんど降りず、
えっといった感じになりました(^^;
それもそのはず
あいの里教育大駅前には
マンモスマンションがズラッと並んでおり
人が住んでいるといった雰囲気なのです。
確かに学校はあるのでしょうが、
どちらかといえば
あいの里住宅街とでも
駅名を変えたほうが良いのではないかと
思うくらいすごい所でした。
列車は石狩当別行なので
終点石狩当別へ到着すると
乗換えることになります。
ダイヤ通りの運行で
石狩当別へ7時48分に到着しました。
ここで大量の学生が
改札へ向かって列を作り始めます。
自分はこのまま7時51分発の
新十津川行へ乗換えるだけなので
空いているだろうと思いながら
隣に停車している列車へ向かうと
1両編成の列車で車内は大混雑でした(^^;
石狩当別を出発すると
列車は北海道らしい平野の中を突き進みます。
札沼線の線路には道路が並行していますが、
車の通行もほとんど無く
すごいスピードの車がたまに行き来するくらいです。
しばらく学校が無いのか
車内は学生で大混雑でしたが
2,3駅走ると徐々に学生が降り始め、
いつの間にか車内は旅人だけになってしまいました。
もちろんそれぞれがボックス席を陣取り
各々寛いでいます。
そして列車が石狩月形へ到着しました。
2020年08月27日
カメラ小僧には絶好の路線のようです
ここで上り列車と行き違いのため
しばらく停車します。
車内にいた人たちは、みんなホームへ出て
改札の外や周辺を散歩し始めます。
自分はカメラもコンパクトカメラだし
特に写真を撮って雑誌に載せるなどといったことが無いので
それほど力を入れていませんが、
中にはでかく立派なカメラを持っている人もいて
びっくりすると同時に
ここまで取材ならいつごろ載るのかな?
などと思っていました。
周りは社宅みたいな建物が連なっており
そこそこ人は住んでいそうではあります。
ホームから新十津川方面を見ると
果てしなく線路がまっすぐに続いており
その先には小山があって
いかにも広いという感じです。
しかもレールの間には
雑草が生えており列車の本数が
少ないことが証明されていました。
太陽が燦々と照っていますが、
それほど暑くなく過ごしやすい気候です。
何だか久しぶりに太陽を浴びて
気持ちが良いと思ったような気がしました。
それくらい空は澄んでいて
きれいな青空だったのです
上り列車がはるか先に見え出すと
一斉にカメラのシャッターの音が鳴り響きます。
みんな列車のバックに小山のある風景が
最高なのを知っていますね。
ただこの場合広角レンズではなく
望遠レンズでしかもかなり良いものでないと
うまく写らないので自分は諦めて
その様子を眺めていました。
列車が近付いてくると
エンジン音がだんだん大きくなり
ホームへ上下線が並びました。
そうするとまた
カメラでパシッパシッ撮り始めます。
すばらしい根性だと思うと同時に
この辺りでは日常的にこのような感じに
なってしまうのではないかと思いました。
しばらく停車します。
車内にいた人たちは、みんなホームへ出て
改札の外や周辺を散歩し始めます。
自分はカメラもコンパクトカメラだし
特に写真を撮って雑誌に載せるなどといったことが無いので
それほど力を入れていませんが、
中にはでかく立派なカメラを持っている人もいて
びっくりすると同時に
ここまで取材ならいつごろ載るのかな?
などと思っていました。
周りは社宅みたいな建物が連なっており
そこそこ人は住んでいそうではあります。
ホームから新十津川方面を見ると
果てしなく線路がまっすぐに続いており
その先には小山があって
いかにも広いという感じです。
しかもレールの間には
雑草が生えており列車の本数が
少ないことが証明されていました。
太陽が燦々と照っていますが、
それほど暑くなく過ごしやすい気候です。
何だか久しぶりに太陽を浴びて
気持ちが良いと思ったような気がしました。
それくらい空は澄んでいて
きれいな青空だったのです
上り列車がはるか先に見え出すと
一斉にカメラのシャッターの音が鳴り響きます。
みんな列車のバックに小山のある風景が
最高なのを知っていますね。
ただこの場合広角レンズではなく
望遠レンズでしかもかなり良いものでないと
うまく写らないので自分は諦めて
その様子を眺めていました。
列車が近付いてくると
エンジン音がだんだん大きくなり
ホームへ上下線が並びました。
そうするとまた
カメラでパシッパシッ撮り始めます。
すばらしい根性だと思うと同時に
この辺りでは日常的にこのような感じに
なってしまうのではないかと思いました。
2020年08月28日
青森県の終点三厩とはまた違いました
石狩月形での撮影会も終わり
そろそろ出発時間なので列車に入ると
急に車内が騒がしくなってきます。
一人で来ている人は良いのですが
友達同士で来ていると
どうしても興奮からおしゃべりがはずむのです。
まぁこれはこれで良いことですが、
もう少し静かに騒いでくれないかな(^^;
さて列車はまた単線をゴトゴト
奥の方へ入っていきます。
そしてやっと終点新十津川へ到着しました。
定刻通りの9時29分に到着です。
早速ホームへ降りてみると
先は線路が寸断されてだいぶ経っているようで
石狩沼田までの痕跡は全く無いですね。
ホームも自然が支配しているようなものです。
そして駅舎はちっこい。
田舎らしい小屋でした。
待合室らしき物もあり、
駅小屋を出ると街の案内図があり
何だかとてもちぐはぐな駅前です。
なんといっても駅前には
道路が通っており、バス停まであって
何だかごく一般的な街並みなのです。
そしてここまで一緒に移動した
奴らがどうも国道の方へ歩いて
そのまま消えていきます。
なぜだ?
と思いながらよくよくこの辺りの案内図を見ると
函館本線の滝川駅まで
バスが出ているのですね。
そういえば何かの本で見ましたが、
新十津川と滝川は直線にすると
5キロもないような位置にある
ということだったような気がします。
ということは奴らはみんな
滝川へ抜けるのでしょう。
バスも列車の到着と出発に合わせてあるような時刻で
運行されているのでなおさらそうなるのでしょうね。
自分はそんな大事なことを
忘れていたので悔しいが仕方ないです。
今から予定を変えるとなると
かなり大変なので、このまま札沼線で
札幌まで戻ることにします。
こういうちょっとした後悔もまた良い経験だ。
そろそろ出発時間なので列車に入ると
急に車内が騒がしくなってきます。
一人で来ている人は良いのですが
友達同士で来ていると
どうしても興奮からおしゃべりがはずむのです。
まぁこれはこれで良いことですが、
もう少し静かに騒いでくれないかな(^^;
さて列車はまた単線をゴトゴト
奥の方へ入っていきます。
そしてやっと終点新十津川へ到着しました。
定刻通りの9時29分に到着です。
早速ホームへ降りてみると
先は線路が寸断されてだいぶ経っているようで
石狩沼田までの痕跡は全く無いですね。
ホームも自然が支配しているようなものです。
そして駅舎はちっこい。
田舎らしい小屋でした。
待合室らしき物もあり、
駅小屋を出ると街の案内図があり
何だかとてもちぐはぐな駅前です。
なんといっても駅前には
道路が通っており、バス停まであって
何だかごく一般的な街並みなのです。
そしてここまで一緒に移動した
奴らがどうも国道の方へ歩いて
そのまま消えていきます。
なぜだ?
と思いながらよくよくこの辺りの案内図を見ると
函館本線の滝川駅まで
バスが出ているのですね。
そういえば何かの本で見ましたが、
新十津川と滝川は直線にすると
5キロもないような位置にある
ということだったような気がします。
ということは奴らはみんな
滝川へ抜けるのでしょう。
バスも列車の到着と出発に合わせてあるような時刻で
運行されているのでなおさらそうなるのでしょうね。
自分はそんな大事なことを
忘れていたので悔しいが仕方ないです。
今から予定を変えるとなると
かなり大変なので、このまま札沼線で
札幌まで戻ることにします。
こういうちょっとした後悔もまた良い経験だ。
2020年08月29日
札沼線を戻ります
新十津川からの折返し列車には
自分しか乗っていないだろうと思っていたら
もう一人乗っており、
何だか不思議な気持ちになりながら
9時40分に列車はホームを離れました。
先ほどと同じ所を戻っていくので
しばらくは体を休めることに専念し
石狩当別へ11時03分に到着しました。
この列車は新十津川から札幌まで
通しで運行するロングラン列車ですが、
この石狩当別で25分ほど時間調整をします。
この間に昼食を買いに出掛けます。
なぜここでこんなに停車するのかは
2両増結して札幌へ向かうためで、
そのためにこれほどまでの時間を
取っているのですね。
さて駅はというとかなり大きな駅で
緑の窓口もあり、
エレベーターまでしっかりと完備されています。
駅前も人は少ないにしろ
整備されている現代都市ですね。
残念ながら駅弁などが売っていないため
昼食はコンビニ弁当になりましたが、
こういう地に来たからか
何となくおいしそうに見えました。
駅へ戻り、ついでだから
明日以降使用する
「S切符」という物を購入します。
この「S切符」ですが、
特急の自由席を格安で乗れる切符で
札幌と深川の間分を購入しました。
なぜといえば、岩見沢より先の旭川方面は
普通列車が極端に少なくなります。
実は明日以降乗りに行こうとしている所の
普通列車の接続がうまくいかず、
何と特急でさえやっとという状態なのです。
そして通常なら往復7000円近くかかるところを
5000円以内で購入できるので
迷わず選択したまでです。
無事切符も購入し列車へ戻ると
いつの間にか車内は結構混んでいます。
何とかボックス席に座る事ができましたが
何でこんなに乗っているのか
不思議で仕方ありませんでした。
自分しか乗っていないだろうと思っていたら
もう一人乗っており、
何だか不思議な気持ちになりながら
9時40分に列車はホームを離れました。
先ほどと同じ所を戻っていくので
しばらくは体を休めることに専念し
石狩当別へ11時03分に到着しました。
この列車は新十津川から札幌まで
通しで運行するロングラン列車ですが、
この石狩当別で25分ほど時間調整をします。
この間に昼食を買いに出掛けます。
なぜここでこんなに停車するのかは
2両増結して札幌へ向かうためで、
そのためにこれほどまでの時間を
取っているのですね。
さて駅はというとかなり大きな駅で
緑の窓口もあり、
エレベーターまでしっかりと完備されています。
駅前も人は少ないにしろ
整備されている現代都市ですね。
残念ながら駅弁などが売っていないため
昼食はコンビニ弁当になりましたが、
こういう地に来たからか
何となくおいしそうに見えました。
駅へ戻り、ついでだから
明日以降使用する
「S切符」という物を購入します。
この「S切符」ですが、
特急の自由席を格安で乗れる切符で
札幌と深川の間分を購入しました。
なぜといえば、岩見沢より先の旭川方面は
普通列車が極端に少なくなります。
実は明日以降乗りに行こうとしている所の
普通列車の接続がうまくいかず、
何と特急でさえやっとという状態なのです。
そして通常なら往復7000円近くかかるところを
5000円以内で購入できるので
迷わず選択したまでです。
無事切符も購入し列車へ戻ると
いつの間にか車内は結構混んでいます。
何とかボックス席に座る事ができましたが
何でこんなに乗っているのか
不思議で仕方ありませんでした。
2020年08月30日
札幌で眺鉄
早速弁当を食べ、腹を満たし
これからの移動に備えます。
太陽が降り注ぐ側に座っているので
眩しいですが、北海道の景色は
その眩しさよりも楽しいものでした。
一駅ごとに人が増え、
高架線になる頃には立ち客が出るほどまでになり、
札幌へ到着時はホームにいっぱいの
人が集まるといった状態でした。
定刻通り12時13分に到着し、
札幌駅構内をグルグルします。
今から約40分だけ
この札幌に各方面から集まってくる列車を眺鉄します。
あまり簡単には来ることができない北海道なので
少しでも色々なものを見てみようと
思っているのです(^^)
まずは朝も姿を見た【スーパーおおぞら4号】
札幌止まりです。
この【おおぞら】は
札幌から南千歳を経由し釧路までを結んでいる
ディーゼル特急で振子型車両を使用し
かなりのスピードで北海道の大地を駆け巡ります。
ちなみに札幌と釧路の間は
夜行列車の【まりも】といわれる
寝台車を1両つないだ特急も走っています。
12時14分の定刻にホームへ到着し、
ぞろぞろと人が降りてきます。
やはり遠くから来るとあって
意外とグリーン車が混んでいたように思いました。
あまり時間に余裕が無いので次へ移ります。
これからの移動に備えます。
太陽が降り注ぐ側に座っているので
眩しいですが、北海道の景色は
その眩しさよりも楽しいものでした。
一駅ごとに人が増え、
高架線になる頃には立ち客が出るほどまでになり、
札幌へ到着時はホームにいっぱいの
人が集まるといった状態でした。
定刻通り12時13分に到着し、
札幌駅構内をグルグルします。
今から約40分だけ
この札幌に各方面から集まってくる列車を眺鉄します。
あまり簡単には来ることができない北海道なので
少しでも色々なものを見てみようと
思っているのです(^^)
まずは朝も姿を見た【スーパーおおぞら4号】
札幌止まりです。
この【おおぞら】は
札幌から南千歳を経由し釧路までを結んでいる
ディーゼル特急で振子型車両を使用し
かなりのスピードで北海道の大地を駆け巡ります。
ちなみに札幌と釧路の間は
夜行列車の【まりも】といわれる
寝台車を1両つないだ特急も走っています。
12時14分の定刻にホームへ到着し、
ぞろぞろと人が降りてきます。
やはり遠くから来るとあって
意外とグリーン車が混んでいたように思いました。
あまり時間に余裕が無いので次へ移ります。
2020年08月31日
札幌で眺鉄 つづき
今度は12時20分発
稚内行【サロベツ】です。
札幌から稚内へは昼間特急として
【スーパー宗谷】と【サロベツ】が運行されており、
【サロベツ】の方はグリーン車の無い列車となっています。
旭川から北上するルートを走るので
人が多いと思っていたのですが
ほとんど乗っておらず、
いったいどうしたんでしょうか。
列車は乗客が少ない車内のまま
出発していってしまいました。
この後は札幌着12時20分の
【スーパーホワイトアロー12号】です。
この列車は旭川と札幌の間を
特急として運行されており、
札幌から新千歳空港までを
快速【エアポート】として運行されている
空港直通列車になります。
北海道で初めて130キロ運転をした列車で
高速が売り物ですね。
車内にはグリーン車は無く
一般車だけの編成ですが
それでも人気が高いようです。
ここでしばらく時間が空きます。
この間になんか食べ物でもと思いましたが、
先ほど軽く食べた飯が利いているらしく
とりあえずこのまま先へ進むことにしました。
札幌駅構内は高架駅ですが、
雪の害から守られるようにガードされていて
密封されているという表現がぴったりです。
よってディーゼルエンジンの音が
かなりうるさく普通の声で
話をしても聞こえないくらいでした。
この間にも予想もしなかった
臨時列車も見ることができました。
【ノースレインボー】というイベント列車ですね。
そして、室蘭行の【すずらん】も
入線してきました。
【すずらん】は札幌から南千歳、苫小牧
を通って東室蘭から普通列車となり
室蘭までを結んでいる列車です。
さて、お目当ての特急
12時35分着の【スーパー宗谷2号】が到着しました。
先ほどの【サロベツ】と同じ経路を辿りますが、
こちらはグリーン車付の豪華列車です。
そしてこの列車と名前は別で
寝台車を1両つないだ、【利尻】も
札幌と稚内間には走っています。
稚内行【サロベツ】です。
札幌から稚内へは昼間特急として
【スーパー宗谷】と【サロベツ】が運行されており、
【サロベツ】の方はグリーン車の無い列車となっています。
旭川から北上するルートを走るので
人が多いと思っていたのですが
ほとんど乗っておらず、
いったいどうしたんでしょうか。
列車は乗客が少ない車内のまま
出発していってしまいました。
この後は札幌着12時20分の
【スーパーホワイトアロー12号】です。
この列車は旭川と札幌の間を
特急として運行されており、
札幌から新千歳空港までを
快速【エアポート】として運行されている
空港直通列車になります。
北海道で初めて130キロ運転をした列車で
高速が売り物ですね。
車内にはグリーン車は無く
一般車だけの編成ですが
それでも人気が高いようです。
ここでしばらく時間が空きます。
この間になんか食べ物でもと思いましたが、
先ほど軽く食べた飯が利いているらしく
とりあえずこのまま先へ進むことにしました。
札幌駅構内は高架駅ですが、
雪の害から守られるようにガードされていて
密封されているという表現がぴったりです。
よってディーゼルエンジンの音が
かなりうるさく普通の声で
話をしても聞こえないくらいでした。
この間にも予想もしなかった
臨時列車も見ることができました。
【ノースレインボー】というイベント列車ですね。
そして、室蘭行の【すずらん】も
入線してきました。
【すずらん】は札幌から南千歳、苫小牧
を通って東室蘭から普通列車となり
室蘭までを結んでいる列車です。
さて、お目当ての特急
12時35分着の【スーパー宗谷2号】が到着しました。
先ほどの【サロベツ】と同じ経路を辿りますが、
こちらはグリーン車付の豪華列車です。
そしてこの列車と名前は別で
寝台車を1両つないだ、【利尻】も
札幌と稚内間には走っています。
2020年09月01日
札幌で眺鉄 3
札幌近郊区間を走っている
普通列車たちも様々な種類が
顔を見せてくれました。
徐々に制限時間も迫ってきますが、
この札幌駅は広いので
移動だけでかなりしんどいですね。
階段を下っては上り
また下っては上りを繰り返し
結構疲れがたまってきた頃、
12時45分発【とかち5号】が到着しました。
【スーパーおおぞら】と同じ経路で
途中の帯広まで結んでいる列車で
他に【スーパーとかち】といわれる
列車も走っています。
どうやら振子型の最新車両を使用しているのが
【スーパー】と列車名についているものと思われます。
こちらはかなり長い編成ですが、
同じくほとんど人が乗っていません。
しかしホームにはかなり列ができています。
というのもこの【とかち】が出発した後に
新千歳空港行【エアポート】が到着するからですね。
自分も同じ列車に乗るのですが、
特急より快速の人気が高いのには
運賃や乗りやすさなどが関係しているのと、
札幌周辺にしか人が住んでいない
ということがあげられるのでしょう。
【とかち】が出発ししばらくすると
小樽方面から12時55分発
【エアポート126号】が到着しました。
転換式クロスシートなので
座り心地はかなり良いですね。
札幌始発なのでもちろん座れ
快適に移動できそうです。
普通列車たちも様々な種類が
顔を見せてくれました。
徐々に制限時間も迫ってきますが、
この札幌駅は広いので
移動だけでかなりしんどいですね。
階段を下っては上り
また下っては上りを繰り返し
結構疲れがたまってきた頃、
12時45分発【とかち5号】が到着しました。
【スーパーおおぞら】と同じ経路で
途中の帯広まで結んでいる列車で
他に【スーパーとかち】といわれる
列車も走っています。
どうやら振子型の最新車両を使用しているのが
【スーパー】と列車名についているものと思われます。
こちらはかなり長い編成ですが、
同じくほとんど人が乗っていません。
しかしホームにはかなり列ができています。
というのもこの【とかち】が出発した後に
新千歳空港行【エアポート】が到着するからですね。
自分も同じ列車に乗るのですが、
特急より快速の人気が高いのには
運賃や乗りやすさなどが関係しているのと、
札幌周辺にしか人が住んでいない
ということがあげられるのでしょう。
【とかち】が出発ししばらくすると
小樽方面から12時55分発
【エアポート126号】が到着しました。
転換式クロスシートなので
座り心地はかなり良いですね。
札幌始発なのでもちろん座れ
快適に移動できそうです。
2020年09月02日
札幌を離れます
この快速【エアポート】ですが
札幌、小樽方面行を奇数号、
新千歳空港方面行を偶数号にしています。
そして「号」が時間に関係しているのです。
例えば、
12時台に札幌を一番早く出る
新千歳空港行であれば120号となります。
12時台の一番列車という意味です。
逆に12時台に新千歳空港を出る
札幌方面行列車は121号となります。
だから結構時刻表を見ると面白いのですが、
快速、普通列車「号」が使いないのが通常なのに
快速【エアポート】だけ列車番号が
ついていて、なおかつ連番ではないのです。
15分間各運転が主なので
だいたい@@6号、@@7号までしかありません。
さて、定刻になると列車は動き出し、
しばらく函館本線と並行して走ります。
右側に貨物駅を見ながら函館本線と分岐し
千歳線へ入っていきます。
初めの停車駅は朝一番で降りた新札幌で、
ここでかなり下車します。
つまり札幌から座っていなくても
この新札幌で座る事ができそうなのです。
これは後日、北海道を旅する時に
かなり使える情報と思えますね。
新札幌を出発すると
民家が密集している地帯を走り、
近頃快速が停車するようになった
恵庭を過ぎて千歳に13時24分に到着しました。
なぜ千歳で降りたかは
時間調整ですね。
今日は苫小牧まで行くのですが、
札幌から千歳までの途中で
苫小牧行の普通列車を追い抜き、
【エアポート】の方が千歳へ早く到着したのです。
どうせなら少しでも北海道の地に
触れておこうという欲張りな考えでの
途中下車ということですね。
とはいうものの、時間は8分しかないので
さっさと階段を下り、工事中の駅前を
少し眺めてからまたホームへ戻りました。
札幌、小樽方面行を奇数号、
新千歳空港方面行を偶数号にしています。
そして「号」が時間に関係しているのです。
例えば、
12時台に札幌を一番早く出る
新千歳空港行であれば120号となります。
12時台の一番列車という意味です。
逆に12時台に新千歳空港を出る
札幌方面行列車は121号となります。
だから結構時刻表を見ると面白いのですが、
快速、普通列車「号」が使いないのが通常なのに
快速【エアポート】だけ列車番号が
ついていて、なおかつ連番ではないのです。
15分間各運転が主なので
だいたい@@6号、@@7号までしかありません。
さて、定刻になると列車は動き出し、
しばらく函館本線と並行して走ります。
右側に貨物駅を見ながら函館本線と分岐し
千歳線へ入っていきます。
初めの停車駅は朝一番で降りた新札幌で、
ここでかなり下車します。
つまり札幌から座っていなくても
この新札幌で座る事ができそうなのです。
これは後日、北海道を旅する時に
かなり使える情報と思えますね。
新札幌を出発すると
民家が密集している地帯を走り、
近頃快速が停車するようになった
恵庭を過ぎて千歳に13時24分に到着しました。
なぜ千歳で降りたかは
時間調整ですね。
今日は苫小牧まで行くのですが、
札幌から千歳までの途中で
苫小牧行の普通列車を追い抜き、
【エアポート】の方が千歳へ早く到着したのです。
どうせなら少しでも北海道の地に
触れておこうという欲張りな考えでの
途中下車ということですね。
とはいうものの、時間は8分しかないので
さっさと階段を下り、工事中の駅前を
少し眺めてからまたホームへ戻りました。
2020年09月03日
千歳で後続の普通列車に乗り換え
途中下車した千歳は
千歳空港に近いため
かなり発展しており、
空港直通のバスの行き来も多そうで
道路はかなり混んでいました。
さて、ホームに戻ると
のどかな午後の一時らしい空気が流れており
13時32分発苫小牧行もガラガラの状態で到着しました。
難なく座る事ができ
朝寝ている間に走ったところを逆走します。
そして南千歳を出ると、
右側に新千歳空港方面へ行く
地下トンネル入口が見え
その先には千歳空港が見えました。
北海道最大の空港で
羽田から離陸すれば2時間もかからずに
ここまで来ることができます。
近いようで遠い、遠いようで近い場所ですね。
苫小牧行は南千歳で石勝線と分かれ
石勝線をまたぐ感じで南へ向かいます。
そして車窓は、先ほどまでとはうって変わって
北海道の大地が顔を出し始めました。
駅間がかなり長くなり
たった3駅しかないのに
20分以上かかり、
苫小牧へ13時56分に到着しました。
今日の宿はこの苫小牧で予約済ですが
ずいぶんと早いことだし
ローカル線に乗ることにしています。
その前に昼食の調達を兼ねて
苫小牧駅付近の散策に出ました。
名前はよく聞く苫小牧ですが、
大きめのスーパーがあり
街としてはかなり大きいと思いますが、
改札口の反対側には
高い煙突から煙がモクモク出ているなど
工業も混ざっている街ですね。
人は思っていたより少なく、
街だけが先走ってしまったように
思えるようなところでもありました。
そして、残念ながら飯を買うようなところが無く
駅へ戻ることになってしまいました。
千歳空港に近いため
かなり発展しており、
空港直通のバスの行き来も多そうで
道路はかなり混んでいました。
さて、ホームに戻ると
のどかな午後の一時らしい空気が流れており
13時32分発苫小牧行もガラガラの状態で到着しました。
難なく座る事ができ
朝寝ている間に走ったところを逆走します。
そして南千歳を出ると、
右側に新千歳空港方面へ行く
地下トンネル入口が見え
その先には千歳空港が見えました。
北海道最大の空港で
羽田から離陸すれば2時間もかからずに
ここまで来ることができます。
近いようで遠い、遠いようで近い場所ですね。
苫小牧行は南千歳で石勝線と分かれ
石勝線をまたぐ感じで南へ向かいます。
そして車窓は、先ほどまでとはうって変わって
北海道の大地が顔を出し始めました。
駅間がかなり長くなり
たった3駅しかないのに
20分以上かかり、
苫小牧へ13時56分に到着しました。
今日の宿はこの苫小牧で予約済ですが
ずいぶんと早いことだし
ローカル線に乗ることにしています。
その前に昼食の調達を兼ねて
苫小牧駅付近の散策に出ました。
名前はよく聞く苫小牧ですが、
大きめのスーパーがあり
街としてはかなり大きいと思いますが、
改札口の反対側には
高い煙突から煙がモクモク出ているなど
工業も混ざっている街ですね。
人は思っていたより少なく、
街だけが先走ってしまったように
思えるようなところでもありました。
そして、残念ながら飯を買うようなところが無く
駅へ戻ることになってしまいました。