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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2020年09月04日

日高本線に乗ります

苫小牧の街で昼食が購入できずに
駅へ戻りました。



苫小牧の改札を抜けホームへの階段付近で
なんと駅弁を売っているおじさんを見つけました。

これ幸いと駅弁が購入できました。



北海道といえば海の幸。
だから蟹のちらしにしました🦀



日高本線ホームへ向かうと
学生がぞろぞろいます。



どうやらみんな家へ帰るようですが、
本数が少ないため同じ列車に
ならざるを得ないのでしょう。



自分も同じ列車に乗るので
多少不安になりながら
ホームで待っていました。



ディーゼルエンジンの音がすると
列車が到着し、人を降ろしてから
自分達が車内へ入り込みました。



2両編成のディーゼルカーで
クーラーは無く扇風機が回っています。



車体も今までの列車とは変わって
日高本線専用の色に塗られており、
小さい字だが優駿浪漫と書かれていました。



51 日高本線.jpg



優駿とは競馬雑誌にもなっているくらいで
この辺りの牧場で競走馬の育成が盛んなことが
改めて認識できました。



14時20分の定刻になると
列車はゆっくりと動き出します。



窓を全開にし、
北海道の空気を思う存分味わいながら
列車は室蘭本線と分かれていきます。



苫小牧からしばらくの間は
民家を多少見ることができましたが、
車窓はあっという間に
田舎風景になってしまいました。


運良く座れたボックス席で
ゆっくりと寛いでいたのですが、
車内アナウンスで驚くことになります。



鵡川で後ろ1両を切り離すというのです。


どうやら日高本線は乗客が少なく
鵡川から先は1両でも十分に
まかなえるということらしいです。



そんなこと知らないものだから、
自分は後ろの車両へ乗っていました。






2020年09月05日

鵡川から1両単行

鵡川での思わぬ車両切り離し。

2両目に乗っていた旅行中のミセス2人組も
「えっ!」という顔をしていたので
仲良く前の車両へ移動する感じになりました。



1両目は確かに混んでいて
端っこのロングシートにかろうじて
座る事ができました。



鵡川でしばらく停車し
切り離し作業が始まったのですが
この駅で降りる人はそれほど多くなく、
たまたま鵡川が切り離し作業をするのに
ちょうど良い位置ということらしいですね(^^;



その結果、車内は座る事ができない人まで
出てしまう状況になってしまいました。



というのも、どこへいっても
一部の高校生のマナーは悪く
床にべったり座っているし
座席は広く占領します。



ちょっと目が合えば難癖をつけ
けんかを吹っかけようとする奴までいます。



たまたま自分は野球をやっていた関係で
彼らよりは体がごつく、
けんかしても負けそうに無いので
絡まれたことは無いし
もちろんけんかもしたくないですが。



車内の雰囲気はあまり良い感じがしないのは
事実ですのでしばらくは我慢です。



鵡川まで車掌が乗っていたこの列車は
鵡川からワンマン運転になり
先を目指すことになりました。



51 日高本線.jpg



9月は本州が夏でも
北海道は秋の気配を感じることができます。


どちらかといえば暑くなく
涼しいと感じる時間の方が多いからです。



それもこの自然が多いからこそ
涼しいのであって
やはり札幌などの都会では
高層ビルの影響で多少は
気温が上昇しているのでしょうけどね。



その証拠ともいえるのが、
札幌付近の列車は、
ほとんどの車両にクーラーが
設置されていたからです。







2020年09月06日

静内で長時間調整

さて、鵡川を出た日高本線は
一駅ごとに人が減っていき、
車内がガラガラになってくると
自分はボックス席へ移動しました。



進行方向左側の席にしたのは
牧場などを見ることができるし
太陽が入ってこないからです。



確かに右側は太平洋を見ることができますが
それはそれで今回は左側にしました。



ちなみに太平洋の先には
本州など見えるわけも無く
だだっ広い海原が続いていました。



やはり太陽が傾き始めると眩しく
車窓を眺めるところではなくなりました。



道路も並行しています。

そして、道路脇に牧場の看板が
目立ち始めました。



それもスーパーの案内のような感じで
増えていくのが面白いですね。



日高本線の醍醐味ともいえる
牧場地帯へ入り込んで行くのです。



小山が増えてきて
山と牧場が交互に顔を出すと
静内へ到着しました。



19 静内.jpg



静内へは15時59分に到着しました。

定刻通りなので問題はないようですが、
何とこの静内で40分も時間調整をします(^^;



いったい何なんだか分かりませんが
とにかく40分経過しなければ
ここを動き出さないのです。



よってしばらくは静内町を
散策することにしました。

といっても
やはり北海道でも中心地である札幌から
だいぶ離れているため
日高本線上では最大の街でも
そこそこの人しかおらず
店は全く見つからなかったです。



唯一駅前に民宿はありますが、
営業しているのかどうかさえ
怪しい状況でした。



しばらく散策をするも
それほど見所も無くこの辺りは
牧場めぐりが一番適していると思いましたね。



駅へ戻ると学生がだんだん集まってきて
みんな次の列車へ乗るために
準備をしています。



自分の乗っている列車も
席が埋まるんだろうなぁ
くらい簡単に考えていました。







2020年09月07日

長時間停車には行き違いも影響

静内からしばらくは学生たちの
若さと勢いに圧倒されながら
先を目指すくらいと思っていたのですが・・・


その予想を裏切るかのように
学生はみんな反対側のホームへ向かっていきます。



ここから先へ進むのでなく
人が住んでいるのはやっぱり
都会に近い方、苫小牧方面なのですね。



ということは自分はこれから先
どういった所へ向かうのでしょうか。



静内駅内は小さいながらも新しくきれいで、
この辺りの観光案内が所狭しと貼られています。


そして売店ではお土産と飲み物が売っており、
ビールを購入して車内へ戻り、
先ほど苫小牧で買った駅弁とビールで
しばらくは寛いでいました。



静内は馬ばかりでお土産も
全てが馬に関するものといって良いくらいで
オレンジカードまで馬を題材にした物ばかりでした。



苫小牧方面行の対向列車が到着すると
乗客はほとんど降りずに
ホームにいた人たちが一斉になだれ込んでいました。



自分の乗っている列車とは
顔が違っている列車で
北海道だけでしか見ることのできない
列車ですね。



52 日高本線.jpg



苫小牧方面のちょっとしたガヤガヤがおさまり
定刻16時40分になると
自分の乗った列車はやっと動き出しました。



外は薄暗くなってきており
人も少ないことから
寂しい雰囲気になってきます。



単線を丹念にゴトゴト走り、
途中本桐でまた行き違いのために停車しました。



20 本桐.jpg



しばらく停車するということで
改札を抜け散策してみるも
店は無く一緒に降りた2人の学生が
小道へ消えていくのを見送るだけでした。



ちなみに駅前の通りの先には
電気屋らしき店が1件だけ
姿を見せていました。







2020年09月08日

本桐でも行き違い そして様似へ

本桐のホームへ戻り
反対側の列車を待つ間、
遠くを眺めていると
本州では見ることのできない景色が広がっています。



そして何より空気が澄んでいて
また静かで心地良いものでした。



ホームは狭く列車が近付くと危ないので
反対側の列車が来た際に
すぐに車内へ戻りましたが、
ローカル線らしい雰囲気が
たまらなく良かったです。



夕方の真っ暗になる前の一時を
列車は進み、終点様似へ
18時10分に到着しました。



21 様似.jpg



苫小牧からは約3時間30分かかって
終点に到着です。

降りる人は旅人が数人と
地元の学生が数人で
自分以外の旅人はどうやら
襟裳岬行のバスへ乗るようです。



自分はまた苫小牧へ戻ることになりますが、

この列車が折返しの最終列車なので
乗り遅れないように
慎重にこの辺りを散策しました。



様似から少し歩くと国道へ出て
道路脇に酒屋があったので
ビールを購入して駅へ戻ります。



途中に、民宿があって
釣りの好きそうなおじさん達が
夕飯を食べているのが見えました。



そういえばここからなら
襟裳岬まで行かなくても
海はすぐそこにあります。



釣りなどにはうってつけの
ポイントと思われますね。



しかもここまで来るのに
かなり大変ですか、来るのに大変なので
釣りをする際の競争相手が少なく
なおさら良いのではないでしょうかね。



だいぶ暗くなり夜になった駅へ戻ると
高校生が駅の段差に座って
おしゃべりをしていました。



そして駅車内の待合室は
サーフィン帰りの若者が数人いて
列車へ乗る準備をしています。



ところでこの様似に
学校があるのでしょうか。



この学生達は乗ってくるのは良いのですが
一体どこから現れたのだろう??

また、この辺りに住んでいる人たちは
一体どういう生活になっているのでしょう??


非常に興味がわきますね。


とまぁあまり考えても
仕方ないことなので
このくらいにして列車内へ戻ります。





2020年09月09日

様似から苫小牧へ戻るのは30分短縮

様似から乗った苫小牧行は、
高校生の集団がいくつもあり
自分はかろうじてボックス席を
陣取ることができました。



定刻18時26分に列車は
ホームに一人も残さずに
苫小牧へ向け動き出しました。



途中でも学生が乗ってきて
立ち客が出るほどの混雑ぶりですが、
これは列車本数が少ないということが
影響しているのでしょう。



しかもこの後の列車は苫小牧まで行かず
静内止まりの最終列車だけとなります。
そのことも影響しているでしょうね。



真っ暗な中をひた走るので
景色は見えません。

街灯などがなく、
民家の灯りもなく、
闇の中を走っているのです。



こういうときは
本でも読みながらゆったりと
過ごすことにしましょう。



途中で学生がどんどん降りていくので
車内の乗客がかなり減りました。



足がだいぶ疲れているので
シートであぐらを組んで
これまたまったりとしていました。



先ほど賑わいを見せていた静内も
今はそれほどでなく
店なども閉まっています。



そして様似からの帰りは
3時間で苫小牧へ到着しました。



途中派手な色の建物があり
興味深く見ていましたが
結局何か分からなかったのが
帰りの道中の一番の出来事でした。



苫小牧へ21時25分に到着し
今日の宿へ向けて移動します。



初めての土地なので
いったいどこへ行ったら良いのか
全く分からず電話で道を教えてもらい
何とかたどり着きました。



宿の薬用の湯に浸かって
体の疲れを癒し
明日に備えたのは言うまでもありません。




9月6日(金)
天気は何だかどんよりとしています。



いつもの早朝6時台出発ではなく
ゆとりのある出発なので
今日は何だか体が楽ですね。



宿のおっちゃんが
昔神奈川県平塚に住んでいたという
話をしながら昨日チェックインしたので
もう一度挨拶したかったのですが

今日はあいにく不在で他の方へ
世話になった礼を言って宿を後にします。



暗くて見えなかった苫小牧の街が
今日は色々と見えまする。



72 苫小牧.jpg



宿のすぐ近くにでかい煙突が
ニョキニョキ建っており
工業地帯まで自分が歩いていたことに
気付いたり、アーケードの中は
意外と普通のお店もあったことなどを知り、

苫小牧信用金庫などという
ローカルな銀行も見て駅へ着きました。







2020年09月10日

苫小牧から出発です

今日はまず岩見沢を目指しますが、
列車の本数がやたらと少ないので
一度糸井まで戻ります。



その前に7時45分発
【すずらん1号】札幌行が
反対側へ到着しました。



781系といわれる車両で
4両編成の特急です。



54 すずらん.jpg



グリーン車は連結していませんが
指定席を連結している割と
身近な特急というイメージで
運行されているようです。



車内の様子はカーテンが閉まっているので
伺うことができませんでしたが、
サラリーマンも乗っているような気がしました。



苫小牧は学校も多くあり
到着する列車から学生が
ウジャウジャと降りてきます。



その中にサラリーマンも混ざっていて
ホームは列車が到着するたびに
混雑度がひどくなります。



自分の待っているホームは
日高本線と室蘭方面の列車が
停車するところなので

日高へ向かうレジャーの人と
一緒に待っている形になりました。



向こうの人たちは
まさか自分が室蘭方面へ行って
また戻ってくるなど
考えてもいないだろうな。

と思いながらホームで待っていました。



苫小牧では自分の乗る列車の前に
【スーパー北斗】函館行も到着し
出発するときにそこそこの人を乗せていたので
特急だと北海道はかなり移動しやすい
のではないかと思っていました。



53 スーパー北斗.jpg



7時52分発東室蘭行が到着し
早速乗り込むとデッキは非常に混んでいて
車内奥の方へ進みます。



何と空席ばかりで
いかに学生が座らないかが
証明されていました。



苫小牧からたった2駅でしたが、
楽に移動ができました。






2020年09月11日

直線上の駅糸井で始発を待ちます

この苫小牧から
白老までは日本一長い直線です。



しかし乗っている方としては
そのようなことは分からないし
8時01分に到着した糸井で降りて
両方向を見ても分かりませんでした。



22 糸井.jpg



さてこの糸井ですが
ホームは対面式のホームとなっています。



そして駅舎は思ったより大きいのですが、
使用されていないらしく、
駅舎横の金網の破れたところが
いつの間にか通路になっていました。



駅にはおばちゃんがいて
切符を見たり売っていたりしていました。



自分は糸井始発の岩見沢行へ乗るのですが、
反対側ホームへ連絡橋を使って移動し、
おばちゃんへ切符を見せて
了解を得て到着を待っていました。



よく分からないので
ホームのベンチのある付近で待っていたら
おじさんに

「今度の汽車はここではなくあそこからしか乗れないんですよ。」
と教えてもらいました。



どうやら先頭車の一番前のドアからしか
乗ることができないらしく、
なぜホームの一ヶ所に行列ができていたのか
やっと納得ができました。


自分もその列に加わり到着を
今か今かと待つことにします。



糸井8時12分発岩見沢行は
もちろんディーゼルカーです。



しかしこの駅には待避線が無く
いったいどういう状態で
到着するのか楽しみでしが、

何のことはない。


ただ室蘭方面から回送列車として
戻ってきたのがたまたま
ここから人を乗せるということのようでした。



3両編成なんですが、
先日の切り離し以来
あまり長い編成だと信用できないので
一番前の車両に乗り
ボックス席で寛いでいました。







2020年09月12日

室蘭本線というローカル線

定刻になると列車は糸井から動き出し
苫小牧まで室蘭本線を走ります。



そして苫小牧でほとんどの乗客を降ろし、
【北斗星】の待ち合わせをして
再び動き出しました。



55 北斗星.jpg



沼ノ端までは千歳線と同じ所を走り
沼ノ端で千歳線とは別のホームへ停車後、
千歳線をくぐるように交差して
岩見沢方面へ走り出します。



列車本数は1時間に1本ありませんが、
なぜか途中の三川まで複線だったのが不思議でした。



追分で石勝線と合流し、
ホームの時刻表を見ると特急が多いです。

まぁ特急が多いといっても
1時間に1本程度ですが。

しかし追分が、
帯広、釧路方面への足となっていることを
再認識することができた頃
列車はホームを離れました。



追分付近では普通列車の運行本数が
少ないように感じました。



お世辞にも大きいとはいえない駅ですが、
駅員もいて特急も停車することから
それなりには駅らしく思えました。



ただ、全てディーゼルカーでの運行なので
架線が無く殺風景でもありました。



列車は追分を出発すると
石勝線と分かれるように左へそれていきます。



さらにローカル列車らしくなり、
追分で人を降ろしたせいで
車内の乗客は更に少なくなり先を目指します。



途中駅には栗山、栗沢など
やたらと栗の地名が多く感じ
終点岩見沢には9時53分の定刻に到着しました。



23 岩見沢.jpg



岩見沢といえば、
この間火事にあってしまった所で
駅舎は全焼し、今はプレハブを主体とした
仮の駅になっています。



何だか残念ですが仕方ないですね。


とりあえず岩見沢の駅前を
グルッと周りホームへ戻りました。










2020年09月13日

特急に乗ります(^^)

本来ならもう少し岩見沢周辺を
ウロウロしたいところですが、

今日は次の列車へ乗らなくては
どうも先の行程に影響が出そうなので
諦めて列車を待ちます。



次の列車は10時10分発
網走行【オホーツク3号】です。



自分の使っている切符では
乗ることができないので
昨日石狩当別で購入した切符を使用します。



本来なら札幌から使用できる切符なんですが、
行程上岩見沢からとなりましたが、
それでも通常購入するより安い価格です。



そしてなぜ【オホーツク】にしたのかというと
札幌から網走までのロングラン列車であり、
本数もそれほど多くありません。



ディーゼル特急だし
何だか得しそうだったからです。



ちなみにこの岩見沢からは他に、
【スーパーホワイトアロー】【ライラック】が
札幌と旭川を結んでおり、
【スーパー宗谷】【サロベツ】が
札幌と稚内を結んでいる際に通ります。



たまたま今回は【オホーツク】が
時間的に良かったというのも
影響していますが、
【スーパーホワイトアロー】や【ライラック】は
本数も多く近郊型特急というイメージが強いので
なるべく乗車するのを避けたかったのも事実ではあります。



定刻に4両編成の【オホーツク3号】が到着し、
先頭の自由席へ腰掛けます。



57 オホーツク.jpg



運良く窓側の席も空いており、
久しぶりの良いシートに
リラックスして移動できそうです。



車窓はだだっ広い北海道と
どこまでも一緒のように流れており、
かなりのスピードが出るディーゼル特急に
驚きを隠せないまま先へ進みます。