ごつい顔のロングシート車に揺られながら
先を目指します。
ここから後はひたすら
移動するのみです。
といっても北海道は広いので
簡単には移動できないのですが。
苫小牧へ17時13分に到着し
次の列車へ乗換えます。
ここからは東室蘭行普通列車になります。
冷房無しの赤が主体の列車で
3両編成です。
車内は結構混んでいますが、
学生達は皆デッキに集中しており
中へ入れば入るほど空席が目立つ車内でした。
17時19分の定刻に列車は動き出し、
この間通った糸井を過ぎて
本州へ近付くように戻っていく感じです。
沼ノ端から苫小牧を経由し
白老までは日本一長い直線で
北海道ならではの場所です。
28.7キロあり、
東京近郊であれば東京から川崎を過ぎるくらいに
相当するのではないでしょうか。
ただ列車に乗っていると
ただ走っているとしか思えないのが
とても残念でした。
だんだんと夕暮れが近付いてきて
車窓も見えにくくなってきます。
そして白老をはじめ
社台など競馬牧場に関係のある地名が出てきて
競馬好きの自分にとっては
更に夢の広がる所でした
ちなみに直線が長いというのと合わせて
この間乗った学園都市線にも
北海道一長い鉄橋がありました。
確かに乗っていたときに
長いとは思いましたが
長さ1,074メートルもあり、
ここまで長いとは思わなかったですね。
この列車の終点東室蘭へ18時31分に到着し、
次の列車へ乗り換える為ホームを移動します。
この時間帯は帰宅ラッシュへ
入っているので混んでいることを
予め予想していました。
だから席に座れなくても
仕方ないくらいの気持ちで
とりあえず東室蘭の改札を出ました。
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