右側の席を取ることができずに
海は遠目の座席から見ることになりました。
海上に増え続けるイカ釣り漁船に
イカが急に食べたくなってしまいました。
イカではありませんが
自分が食べている弁当は
本物のイクラが入っており
口の中で溶けてしまったので
感動すらしました。
列車は先ほど薄暗い中を走っていましたが
うって変わり車窓からは全く見えない闇を走行します。
そして約1時間で木古内へ到着しました。
19時45分の定刻なので
6分の余裕があり後続の
【海峡11号】へ乗換えます。
その前に一度
木古内の町を見に行くのも
悪くないので改札を抜けてみます。
木古内駅は橋上駅舎で小さいながらも
待合室が設置されています。
この待合室は夏の時期ではそれほど重宝しなくとも、
冬になると効力を発揮しそうですね。
改札を抜け、駅前に出ると
タクシーが少し停車しているだけで
特に賑やかさは無いです。
わずかな余裕しかないので
駅前だけ散策したに過ぎませんが、
かなりの冷え込みに驚きながら
ホームへ戻りました。
今度の【海峡】は座れるかどうか不安ですが、
とにかく乗らなくては
函館まで早く移動できないので
半ば諦め加減で待っていました。
19時51分の定刻より
遅れて到着した列車は
50系といわれる客車です。
先ほど乗ったのは14系といわれる
特急型の客車に対しこちらは
急行型といわれる客車になりますね。
少し格は落ちるものの
客車ということで乗っていて楽しかったです(^^)
車内には青函トンネル内の図が載っており、
今どの辺りを走っているか
表示されるようになっています。
座席は14系には劣り
転換クロスシートで席の間に
仕切りがあり座りにくいですが、
青函トンネル用の列車なので
このくらいでも良いのではないでしょうかね。
それに【快速】なので
普通運賃だけで乗ることができるのに
あまり豪華にもできないと思われます。
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