下関に到着すると
早く到着したことを有効活用するため
予定を繰り上げて1本前の
長門市行乗り川湯温泉を目指します。
この辺りの温泉というと
この川湯温泉くらいしか
時刻表では見つけることができず、
いつかは寄ってみたいと思っていたので
そのための下見になります。
4両編成の長門市行ディーゼルカーは
ガラガラでボックス席に座って寛ぐより
ロングシートで悠々と寛ぐ方が
得と考えてロングシートを
選択しました。
実は下関から自分の立てた計画と
全く違った感じで動いているので
時間が定かではありません。
これは自分の宿が来るまでのブラリ旅です。
幡生まで山陽本線を走り
そこから日本海に沿って走ります。
なぜか、幡生には
制服姿の学生がたくさんいました。
正月なのに何事だ?!
補習か?
川湯温泉に到着すると
まずは駅の小ささに驚きます。
片側ホームで一応有人駅ですが、
その業務も午後8時で終了らしいです。
ちょうど午後8時前に
到着する列車だったらしく
改札を出るとシャーとカーテンが閉まりました。
さて、川湯温泉駅は
地元の人たちが集まるような
豊浦町のコミュニティーセンターと
一緒になっていて
小さいながら売店もありました。
コミュニティーセンターの
大型テレビでは笑点をやっていました。
ただ売店は値段が明らかに高く、
ぼったくりとしか思えず
とても手が出なかったです。
駅舎は立派で川湯温泉をアピールするために
必死なのがひしひしと伝わってきます。
が、夜は真っ暗で
車のライトだけが頼りです。
ということで
2.5キロ先の温泉街まで
歩く気も起きず
かといって何かを買うこともできず
そのまま駅へ戻り、
下関行に乗って戻ることにしました。
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