先日、某週刊誌が現地取材で暴いた、中国産の有害食品の記事の続きが掲載されていた。
その腐りかけてトラックに山積みされた野菜の写真を見て嫌悪感を感じた。
その野菜は日本向けに輸出されるために第二加工工場への配送されるという。
なんと、中国から1年間に日本に輸出される漬物が9万トン余りであり、
検疫でそのたった5%しか検査していないとのことだった。
このように一部の抜き打ち検査のみで日本国内に中国食品が入ってきている現状がある。
検疫で5t程度は不合格になるそうだが、その不衛生と有害さに驚いた。
なぜ驚いたかというと、それらの食品を私自身も生活の中で購入して食べている可能性がある品物だったからだ。
例えば、回転すしの「がり:しょうが」、居酒屋で出されるキムチなどなどあるそうで、
そのパッケージで食品単品で販売されていない場合、中国産であることを見分けることができないらしい。
前回紹介した同紙の日本向け海産物にも箱には青島産と記載されていたが、それを山東省産と偽装するなど
産地偽装が中国では普通に行われているらしい。
これは私の見方だが、あやしいと思い避ける方法はあると思う。
それは日本の野菜や漬物と比べ、値段が半分以下で安かったり、大手居酒屋や外食店などではサービス無料で提供している場合は怪しいと考えてよいと思う。
例えば、回転すしのガリ、牛丼店の紅ショウガ、居酒屋などのキムチなどいくら食べても無料だったら
その材料が日本産だったら店は利益がでないだろう。それが無料だというのだから。
なぜなら、私の実家も以前農業で畑作をしていたが、野菜をつくるのは数か月にもわたり手間暇がかかるのが普通であり、
それを出荷して利益を出すとなると、それなりの値段で売る必要があるから、
よくスーパーなどで国内産の野菜の値段をみれば、一目瞭然、大根だってきゅうりだって、生姜でも
結構な値段がするのが普通である。
それが漬物になったとたん、半値以下やましてや回転すしや外食チェーン店でタダですとなったらおかしいと思うのが普通だと思う。
それを、店が寿司や酒で儲けているから、サービスなんだと思い込んでいるお花畑では自分の健康は守れないかもしれない。
私がどうして食品の安全性にこだわるかといえば、生まれつき胃腸が弱く、少し違ったものを食べると下痢や腹痛がすぐおきてしまう体質である。
だから、昔でいう飲み水が変わると胃腸の調子を壊したりしやすいので、食品に注意を払っているためだ。
それと、50年ほど前に日本でも水俣病やイタイイタイ病など、工場から排出された重金属が海に流れ出し、
それを含んだ魚を食べ続けることで、体内で濃縮され、神経系やホルモン系が侵され重篤な病気になった経緯を知っているからだ。
専門用語で有害物質の「生物濃縮」というのは特に体に一度入り込んだ有害物質や重金属は本人を苦しめるだけでなく、
妊婦や生まれてくる子供に有害であり奇形児が生まれるなど人を不幸に陥れかねないのだ。
それでいて体外に排出されにくい。
この週刊誌には記載されていないが、自分の身近なスーパーなどで販売されている甘栗もほぼ中国産であり、
これは食べすぎのためか知らないが胃痛が何度か起きたことがありそれ以来購入していない。
確かに日本産の栗と比べれば値段は安い。
はっきり日本産と表示されたり、生産者がわかる野菜の漬物や野菜類であればほぼ安全だろうが、
「値段が安い物」は危険で怪しい食品と考えて疑ってみることも必要だと思う。
しかし、たぶん今の日本で生活している中で中国産を全く抜きにして、
食生活を語ることは難しいと実生活で感じる。
ただ、私は食べ続ける食品と健康、病気には大きな相関関係があると思うので、
安いからといって安易に安い物だけにこだわってのもの選びは気を付けるべきだと思う。
安いお得感がある食べ物ばかりをあまり食べ過ぎると生物濃縮の関係で健康によくないことがあると述べたい。
私の年齢になれば健康こそが第一であり、健康でなければ企業も雇ってくれないし、
仕事での能力が高かろうが、人間性がどうだろうが、健康でなければ仕事も私生活も話にならない。
中国人富裕層は日本の米を輸入して食べ、医薬品や化粧品をはじめ日本商品をこぞって求めるのはなぜかを考えれば答えは見えてくる。
中国産は中国人さえ信用していないようだ。
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