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19回戦@マツダ 広島4−3横浜DeNA(9回サヨナラ) 菊池選手が逆転サヨナラ3ラン!床田投手5回3失点もリリーフ陣が無失点リレー!塹江投手2勝目!首位キープ!
広島 菊池が逆転サヨナラ3ラン!「感無量です」新井監督と歓喜の抱擁 平和願うピースナイターで劇的勝利「特別な日に」
8/14(水) 21:01配信
デイリースポーツ
9回、サヨナラの左越え3ランを放った菊池は、新井監督と最高の笑顔を見せる(撮影・市尻達拡)
「広島4−3DeNA」(14日、マツダスタジアム)
広島がサヨナラ勝ちで連敗を阻止。菊池涼介内野手が自身2本目となるサヨナラ本塁打を放ち、首位の座をガッチリキープした。
2点を追う九回だ。小園が左翼線二塁打を放ち、坂倉が四球を選んだ。中村奨は左飛に倒れたが、菊池が左翼席へ逆転サヨナラ3ランを放った。
打った瞬間にいったとわかる打球は、大歓声とともに左翼ポール際へ飛び込んでいった。他の選手と一緒に新井監督もホーム付近で出迎え、最後は菊池とがっちり抱き合った。
お立ち台では「感無量です」と語り「うまくバットに当たってくれればいいなと思って打席に入ってました。うまく乗せられたかなという感覚はあったんですが、入ってくれてよかったです」。この日は平和を願い、ピースナイターとして実施され「特別な日にこういう形で終われてよかったです」と菊池。「平和を噛みしめながら。僕の思いだけでなく、みなさんの思いも乗ったんじゃないかなと思います」と穏やかな笑みを浮かべた。
打線は2度目の対戦となったジャクソンに苦戦。1点ビハインドの二回に相手の失策で追いつくも、その後は力のある直球を軸に六回まで1得点にねじ伏せられた。4月16日の初対戦では3回途中8失点でKOした右腕に封じ込まれた。
先発の床田は5回8安打3失点で降板。初回1死満塁から牧に左前適時打を浴び、先制点を献上。同点の四回には投手のジャクソンに適時打を浴びるなど、2点を失った。開幕から続いていたクオリティースタート(6回以上自責3以下)は「18」でストップ。昨季の自己最多に並ぶ11勝目を手にすることはできなかった。
それでも勝ちきったカープ。負ければ巨人にゲーム差なしと迫られるところだったが、大きな1勝となった。
今日もし敗れていたら、首位の座が危うくなり、セ・リーグの優勝争いがますます混沌となる中で、最後の最後で歓喜が待っていました。菊池選手のパンチ力は健在ですね。
床田投手は今季19度目の登板で、試合前まで10勝5敗、リーグ4位の防御率1.73。前回の8月7日の読売戦(東京ドーム)は7回を10安打2失点で勝ち負けつきませんでした。今季のDeNA戦は3度目の登板で、2勝0敗、防御率1.93でした。
床田投手は1回表、DeNA梶原選手にファースト内野安打、桑原選手にレフト前ヒット、佐野選手をレフトフライもオースティン選手に四球で1アウト満塁とされると牧選手にレフトへタイムリーを運ばれ1点を先制されました。なお1アウト満塁でDeNA山本選手をショートゴロ併殺打に打ち取りました。
末包選手はベンチで、松山選手は登録抹消になりまました。スタメンは1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト中村奨成選手、7番セカンド菊池選手、8番ファースト堂林選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。
DeNAの先発のジャクソン投手は1回裏、秋山選手は空振り三振、矢野選手はセカンドゴロ、野間選手はレフトファウルフライと3人で終わりました。
床田投手は2回表、先頭のDeNA京田選手にレフト前ヒットも自らの牽制で京田選手を1塁で刺しピンチを封じました。
2回裏の攻撃で小園選手と中村奨成選手のヒットで1アウト1、2塁とし、菊池選手のセカンドゴロで2アウト1、3塁から堂林選手のサードゴロをDeNA京田選手が後逸し、エラーで1−1の同点に追いつきました。
床田投手は3回表も先頭のDeNA梶原選手にライト前ヒットも桑原選手、佐野選手、オースティン選手を抑えました。直後の攻撃で先頭の秋山選手がレフト前ヒット、矢野選手の送りバントで1アウト2塁も野間選手はサードゴロ、小園選手はサードファウルフライで勝ち越せませんでした。
すると床田投手は4回表、1アウトからDeNA山本選手に2ベース、京田選手に四球で1アウト1、2塁から林選手とジャクソン投手の下位打線に連続タイムリーを浴び、1−3と勝ち越しを許しました。
床田投手は5回表を初めて三者凡退に抑えて93球、8安打、2四球、5奪三振の3失点(自責3)で降板しました。今日の床田投手は立ち上がりから体が重そうでキレがなかったように感じました。全体的に球が高めに来ていて、カウント球から痛打されるケースが目立ちました。少し疲れがたまっているのでしょうか。しかし、床田投手を5回で降板させたベンチの判断は素晴らしかったと思います。
5回裏の攻撃は先頭の堂林選手がライト前ヒットも代打の田村選手がセカンドゴロ併殺打でチャンスを作れませんでした。
6回表は2番手の黒原投手が1アウトからDeNA京田選手にライト前ヒットも林選手、ジャクソン投手は抑えました。6回裏の攻撃は矢野選手、野間選手、小園選手と上位打線でランナーを出せませんでした。
7回表は3番手の森浦投手が2アウトからDeNA佐野選手にショート内野安打もオースティン選手をレフトフライに打ち取りました。
打線は7回裏、坂倉選手がライト前ヒットも中村奨成選手はセカンドゴロ併殺打。2アウトから菊池選手がレフトへ2ベースを放ち、菊池選手は通算3002塁打となり、プロ野球78人目の快挙を達成しました。が、堂林選手がサードゴロで追い上げられません。
8回表は森浦投手が続投しDeNA牧選手をショートフライ、山本選手を空振り三振、京田選手をレフトフライと3人で退けました。
8回裏、1アウトから秋山選手がセンター前ヒット、代打の末包選手が死球で代走に大盛選手が入り、1アウト1、2塁としましが、野間選手はセカンドゴロ併殺打でチャンスは潰れました。この日、3つ目の併殺打となりました。
9回表は4番手の塹江投手がDeNA林選手にショート内野安打、代打の柴田選手の送りバントで1アウト2塁から梶原も送りバントで2アウト3塁から代打の宮崎選手に四球も佐野選手を空振り三振に斬って取りました。
1−3で迎えた9回裏、DeNA森原投手に対し、小園選手が2ベース、坂倉選手が四球でノーアウト1、2塁で中村奨成選手はレフトフライでしたが、菊池選手はレフトスタンドへ7号逆転3ランを叩き込みました。菊池選手は2015年5月22日、ヤクルト戦以来、自身2本目のサヨナラ弾となりました。チームはDeNA戦は今季13勝6敗と4年連続のカード勝ち越しも決めました。9回表を無失点に抑えた4番手の塹江投手が2勝目を挙げました。
サヨナラ勝ちは今季3度目で、55勝42敗5分けの今季最多タイの貯金13で首位をキープしました。今日は読売が阪神に勝利したため、2位読売とは1ゲームのままです。3位阪神とは4ゲーム差となりました。
さて、真夏の9連戦が終わりました。カープは5勝3敗1分けと勝ち越しました。粘り強く戦えています。先発投手が少し疲れているかもしれませんが、打線がなんとかカバー出来ていると思います。
明日は試合はありません。あさって16日からは神宮でヤクルトとの3連戦です。決して取りこぼせません。是非3連勝して、天王山の東京ドームの読売戦に臨みたいところです。
田村選手が1軍登録!野村投手、松山選手が抹消。
【広島】田村俊介が“3か月ぶり”1軍復帰 今月のファーム打率.462と絶好調
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8/14(水) 16:32配信
日テレNEWS NNN
広島・田村俊介選手
NPB(日本野球機構)は、14日の公示を発表。広島からは田村俊介選手が1軍登録。野村祐輔投手と松山竜平選手が登録抹消となりました。
昇格となった高卒3年目の田村選手は、今季は開幕スタメンを勝ち取りながらも、打率.182(66打数12安打)、0本塁打、2打点と結果を残せず。5月には1軍から登録抹消されていました。
ファームの試合で47試合に出場し、打率.292(161打数47安打)、3本塁打、18打点。特に8月のファームは打率.462(39打数18安打)を記録するなど、絶好調。1軍での活躍が期待されます。
いよいよカープ首脳陣がチームにムチを打つ時がやって来たようです。1軍から野村投手と松山選手が登録抹消となり、ファームから田村選手が1軍に登録されました。
田村選手は今季開幕1軍を果たしましたが、打撃が振るわず、66打数12安打の打率.182で結果を残せず、5月に2軍降格となりました。その後ファームでもがき苦しみましたが、昨日までのファームでの成績は打率.292、3本塁打18打点と盛り返し、特に8月の成績は39打数18安打の打率.462をマークして、まさに無双状態に入っています。
ドリヨシ的には、田村選手の状態は今度こそ本物だと思います。昨年のシーズン終盤での打撃をまた見る事が出来そうです。もしかしたら今日の試合いきなりスタメン起用もあるかもしれません。
松山選手はしばらくファームで心身共にリフレッシュしてもらえればいいかなと思います。シーズン最終盤の優勝争いの勝負所では、松山選手の力は必ず必要になります。それまでにしっかり準備してほしいと思います。
野村投手も同様に、シーズン最終盤の試合では、ショートイニングになるかもしれませんが、野村投手の経験値が生かされる場面があると思いますので、そのためにしっかり準備してほしいですね。
ここから1か月半のシーズン終盤、監督はじめ首脳陣の手腕が問われるところです。カープの総合力で、混戦のセ・リーグを制覇してほしいと思います。