2023年02月11日
大瀬良投手がフリー打撃に登板で圧巻のピッチング!
広島・大瀬良 キャンプ初のフリー打撃登板で打者圧倒
2/11(土) 12:29配信
デイリースポーツ
フリー打撃に登板した大瀬良(撮影・山口登)
「広島春季キャンプ」(11日、日南)
広島・大瀬良大地投手(31)が今キャンプ初めてフリー打撃に登板して上々の仕上がりを披露した。
野間、末包、二俣、マクブルームと対戦。打者6人に対し全て直球勝負。31球を投げ、安打性の打球は2本にとどめた。球威十分のストレートで何度もファウルを打たせるなど、圧倒。高めの真っすぐで空振りを奪う場面もあり、状態の良さをアピールした。
大瀬良投手が順調な仕上がりを見せています。このキャンプ初めてフリー打撃に登板しました。野間選手、マクブルーム選手、デビッドソン選手ら打者6人にストレートのみ31球を投げて、安打性3本と圧巻のピッチングを披露しました。
MAX148キロを記録し、この日登板した九里投手、アンダーソン投手、ターリー投手の計4投手の中でトップ。ストレートを予告した上での投球ながら、デビッドソン選手、二俣選手から9球連続でファウルを奪うなど、ストレートの威力を感じさせました。
今現在で、先発ローテーション候補のピッチャーの中では、大瀬良投手が一番仕上がっていると思います。このまま順調に調整が出来れば、今季開幕戦も大瀬良投手が開幕投手になる可能性が高そうですね。昨季はとても悔いの残るシーズンだっただけに、今季にかける思いはかなり強いと思います。大瀬良投手の復活なくして、カープのリーグ優勝と日本一はないですから、今季は好調のままで駆け抜けて欲しいですね。
2023年02月10日
赤松コーチが走塁の意識改革に意欲!
【広島】赤松真人コーチ「外国人にも『盗塁、いってもらうよ』と」走塁改革に例外なし
2/10(金) 18:39配信
スポーツ報知
広島・赤松真人外野守備走塁コーチ
広島の宮崎・日南キャンプが、第2クールを終えた。新井貴浩監督は、チーム再建の柱の一つとして「カープ伝統の走り回る野球の復活」を掲げる。キャンプでは、今季2軍から配置転換となった赤松真人外野守備走塁コーチのもと、徹底した走塁の意識改革を進めている。
赤松コーチは、機動力野球復活に「レギュラーが走れるかどうか、そこですよね」とキーポイントを挙げた。外国人に対しても、例外はない。
「外国人2人に対しても『盗塁、行ってもらうよ』と。『サイン出るかもしれないよ』とは言っている。彼らも走塁に対して、おろそかにしない。足は速くなくても、(投球の)ワンバウンドの意識であったり、やってもらうつもりです」
キャンプ初日に早速、象徴的なシーンがあった。新外国人デビッドソンがランチ特打を終えると、ヘルメットをかぶったまま走塁練習に向かった。同様に練習をこなした来日2年目のマクブルームは「チーム一丸とやっていくには、やはり同じことをしていこうかなと。2人ともそういう考え」と前向きに振り返った。
昨季26盗塁は12球団最少で球団歴代ワースト。リーグ3連覇の16〜18年は3年間ともチーム盗塁数はリーグトップだった。
「盗塁数が増えて、なおかつ得点が増えることが理想。矢野や羽月といったメンバーがレギュラーになれば、おのずと盗塁(企画)数は増えるけど、打撃の兼ね合いもある。秋山にしても、西川にしても、菊池、松山に対しても『走るよ』と言っている」
第2クールのシート打撃では、大半を走者一塁の状況で行った。投手、打者の練習に加えて、積極的にスタートを切らせる練習を組み込んだ。
「盗塁数はもちろん増えた方がいいけど、それ以外の走塁も。ワンバウンドもそうですし、ワンヒットで次の塁を狙う、隙を突いて次の塁に進むという姿勢を。足はなかなか速くならないけど、意識は変えられる」
第3クールの12、13日には紅白戦を予定。ここからは実戦の中での取り組みとなる。
「もちろん盗塁のサインはバンバン出ると思うし、自分(の判断)で行ったらいいよというサインも出るだろうし。紅白戦やオープン戦でやっておかないと、実戦でいきなりはできない。いろいろ試してやりたい」
新井監督は「徐々にではありますけど、常に隙があったら前の塁を狙う、そういう意識が出てきているんじゃないかと思う」と手応えを口にする。昨季チーム打率2割5分7厘はリーグトップ。好打者は多いだけに、機動力アップが得点力アップにもつながる。
「やっぱり(野手の考えは)バッティング、バッティングになってしまう。僕も現役時代そっちに流れがちだったので、それを引き留めるのが僕ら走塁コーチ。『バッティングだけじゃないよ』と。ヒット1本、打つのは大変。だけど、走塁も一つ先の塁を盗むのは大変。それぐらい考えを変えていかないといけない。毎日、言っていくのが近道だと思います」
報知新聞社
今季、盗塁を含めた走塁意識の改革が成功するかどうかは、リーグ優勝、そして日本一へのカギだと言っていいと思います。
ドリヨシはYou Tubeでカープがリーグ3連覇した時の試合を見ていましたが、走塁に関してはかなりアグレッシブでした。攻撃でランナーが出塁すると、「走るぞ、走るぞ」というプレッシャーを相手バッテリーにかけていました。単独盗塁もあり、送りバントもあり、ヒットエンドランもありという、どんな攻撃をかけてくるのかわからない程、カープファンから見るとワクワクするような、相手チームから見るとヒヤヒヤするような展開が多かったです。
当時は「タナキクマル」の機動力で、相手チームにプレッシャーをかけて、チャンスメイクもして、点も取っていました。しかし、2019年からは「タナキクマル」が解体され、それから機動力が衰えていった感じがします。そして昨季は12球団で最少の26盗塁しか出来ませんでした。某コーチから、盗塁出来ないのは仕方がない的な発言があったのにはドリヨシも呆れてしまいました。
現状、カープには走れる選手が多くいます。次の塁を狙う意識を持ちながら、攻撃に絡めていけば、自ずと得点力はアップするはずです。赤松コーチが言っているように、外国人選手やベテラン選手も走塁意識を高めて実践できれば、どの打順からでもチャンスメイクが出来て、得点に結びつきやすくなると思います。
ドリヨシ的には、あの「タナキクマル」的なオーダーが出来れば、カープの機動力野球は復活しますし、得点力アップで勝ち試合が多くなると確信しています。
明日からのキャンプ第3クールからは実戦形式の練習が入って来ます。盗塁、走塁意識が選手の皆さんにどれだけ植え付けられていくか、注目したいと思います。
2023年02月09日
キャンプ第2クール終了!新井監督がここまでを総括!
【広島】新井貴浩監督「全員で長いシーズンを戦う」第2クール最終日に1、2軍総勢47人で守備練習
2/9(木) 19:08配信
スポーツ報知
2軍を視察した広島・新井貴浩監督(左は林晃汰)
広島は9日、宮崎・日南キャンプ第2クールを終えた。この日は2軍野手12人が参加した総勢47人の異例の守備練習を実施。午後には新井貴浩監督が、1軍の天福球場から車で約15分の距離にある2軍の東光寺球場を訪れるなど、精力的に若手をチェック。11日以降の第3クールは紅白戦2試合を行う。新井貴浩監督は「ケガのないように、特に若い選手はどんどんアピールしてもらいたい」と求めた。以下、練習後の主な一問一答。
―フリー打撃で打球が直撃した河野と守備練習で送球を頭部に受けた大盛の状態は
「トレーナーからは『問題ない』と。大事を取って、その後の練習は中止にしました。(最終クールの練習参加は)経過を見ながらですね」
―第2クールを終えて
「野手は生きたボールを見る機会が増えて、ピッチャーも対バッターで投げる機会が増えてきた。徐々に実戦へと移行している、そんなクールでした」
―全体を通して感じたところ
「みんな、しっかり振れているなと思いましたし、ピッチャーもいい仕上がりをしている印象」
―積極的な走塁練習が目立つ
「赤松コーチもしっかりと指導くれていますし、徐々にではありますけど、常に隙があったら前の塁を狙う、そういう意識が出てきているんじゃないかと思います」
―その姿勢は今後、対外試合に入ってからも続けていくのか
「もちろん。シーズンに入ってからも続けていかなければいけないと思います」
―動きが良かった選手は
「名前を出すとキリがないので、名前は出せません」
―今日は2軍の野手が練習参加した狙いは
「まずは1軍の雰囲気というものを、1軍が練習しているグラウンドで体感してほしいなという狙いはあります」
―7、8日には2軍投手が1軍でブルペン入りした
「全員が戦力だと思っていますし、シーズンは長いので、1軍、2軍どの選手が1軍の舞台に来て頑張るのかというのは分かりませんから。そういった意味で全員で長いシーズンを戦って行こうという気持ちです」
―11日以降の第3クールでは紅白戦も予定する
「第1クール、第2クールといい動きを見せてくれていますので、あとは第3クールで実戦形式の紅白戦も含めて投手、野手ともに、どのような動きを見せてくれるのか。結果もそうですけど内容もしっかりと見ていきたいなと思います」
―日南キャンプは次が最終クールとなる
「ケガのないように、特に若い選手はどんどんアピールしてもらいたいなと思います」
報知新聞社
春季キャンプの第2クールが終了しました。今日は2軍の野手12人が参加しての練習でした。非常に活気あふれる練習になりました。
しかし、新井監督は毎日良く動いていますね。今日も午後から2軍のキャンプ地の日南東光寺球場を訪れて若手選手をチェックしていました。1軍から3軍までの全ての選手をフラットな目で見ていきたいという、新井監督の気持ちがしっかり伝わってきます。さらに、若手選手個々のモチベーションはさらに上がっていくものと思います。
あさってからの第3クールは紅白戦が始まります。実戦形式の練習が増えてきますので、投手、野手共に仕上げの段階に入っていきますね。
1軍の日南キャンプは15日までで、17日からは沖縄での2次キャンプに入ります。特に若手選手はこの沖縄キャンプ帯同を目指してしのぎを削っていく事になります。
ドラ5河野投手の右足に打球が直撃。
広島ドラ5・河野 打球右足直撃で球場内に衝撃音響く トレーナーに担がれて降板の不運
2/9(木) 12:21配信
スポニチアネックス
<広島 日南春季キャンプ>ランチ特打で打撃投手を務め、小園の打球を足に受けておんぶで運ばれる河野(右から2人目)(撮影・平嶋 理子)
広島のドラフト5位、河野佳投手(21=大阪ガス)が9日、広島の日南キャンプでフリー打撃に登板したが、小園のライナーを右足すね付近に直撃して降板した。トレーナーに担がれてベンチに下がった。
最初の打者のデビッドソンには初球をバックスクリーンに運ばれるなど洗礼を浴びた。2人目の小園に左翼線二塁打、ファウルの後の3球目が痛烈ライナーでのピッチャー返し。バキッという音が響くほどの衝撃だった。打った小園も謝りながら駆け寄り、申し訳なさそうだった。
球団によると打撲の模様で、ひとまず病院には行かず、様子を見る予定。最悪の事態は避けられた。
ただ、3位の益田(東京ガス)、6位の長谷部(トヨタ自動車)とともに初めての実戦登板だったが不運に見舞われ、アピールとはならなかった。
ドラフト5位の河野投手がアクシデントに見舞われました。
河野投手は初のフリー打撃に登板し、小園選手との対戦で、強い打球が防球ネットの脇をすり抜け、河野投手の右足を直撃しました。投球は続けられず、スタッフに背負われてグランドを後にしました。
幸い打撲で骨には異常はなかったそうです。河野投手は大事をとってこの日は早めに練習を切り上げました。自分で自転車に乗って宿舎に戻ったそうで、大した事はなかったようです。
選手の皆さんにとって、一番恐ろしいのはケガによる離脱です。それも、不慮の事故的なケガは、悔やんでも悔やみきれません。キャンプはまだまだ続きますので、どうか選手の皆さんにはケガするなく、元気に過ごして欲しいと思います。
2023年02月08日
ドラ1斉藤投手が1軍キャンプに参加!
【広島】ドラ1・斉藤優汰が一軍キャンプ参加 黒田博樹アドバイザー「すばらしい球を投げていた」
2/8(水) 21:36配信
東スポWEB
ブルペンで立ち投げするドラフト1位の斉藤(右)とそれを見守る黒田アドバイザー
いきなり存在感を見せた。広島のドラフト1位ルーキーの斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)が8日、宮崎県日南市の天福球場で行われている一軍キャンプに参加。午前中のみだったが、ブルペンで立ち投げで25球を投げた。
ブルペンでバッテリーを組んだのは坂倉将吾捕手(24)、そして黒田博樹球団アドバイザー(47)が後ろで見守った。斉藤は「周りにすごい人たちがいる中で投げたので、ワクワクしながら投げられた」と笑顔で話した。
黒田アドバイザーは「ドラフト1位だけあって高卒ですけど、すばらしい球を投げていたと思う。ロスのない(投球)フォームで投げていた」とたたえた。また斉藤によれば同アドバイザーから「今の時点であまり飛ばし過ぎないように」と声を掛けられたという。
一軍キャンプに参加したルーキーは大きな刺激を受けた。「いずれ一軍に来たいなと、一軍の選手を見て思いました」と斉藤。「このキャンプで体づくりから意識してやって、いずれ一軍に上がれるように確実にやっていきたい」と意気込んだ。
東スポWEB
ドラフト1位の斉藤投手が堂々のピッチングを披露しました。
斉藤投手はキャンプは2軍スタートですが、今日は1軍の練習に参加してブルペン入りしました。キャッチャーの坂倉選手を立たせた状態で、ストレートのみを25球投げました。新井監督や黒田球団アドバイザーらが見守る中で、「周りにすごい人たちが沢山いる中で、わくわくして投げた」と顔をほころばせていました。
その後、投球練習を始めた森下投手を食い入るように見学しました。
新井監督は斉藤投手について、「スケールの大きい投手。大きく育って欲しい」とコメント。黒田球団アドバイザーも絶賛していました。
斉藤投手は将来カープの絶対的エースとしての活躍が期待されます。2、3年後には1軍の先発ローテーションに入ってもらいたいと思います。
1月の新人合同自主トレの時に、新井監督から「母ちゃんが心配しているだろうから、連絡してあげなさい」と伝えられて、斉藤投手はその後すぐに北海道に住む母親に電話して、ドライヤーを送ってもらっていたそうです。一日でも早く母親を安心させる活躍をして欲しいですね。
2023年02月07日
新井監督が選手の動きにご満悦!?
【広島】新井監督「大盛が打席での反応もいい」シート打撃で2安打1盗塁の若手称賛/一問一答
2/7(火) 20:54配信
日刊スポーツ
運玉を手に撮影に応じる広島新井貴浩監督(代表撮影)
広島春季キャンプは7日、第2クール初日を終えた。この日は野村や岡田、アドゥワら2軍キャンプスタートの投手10人が1軍キャンプ地のブルペンで投球練習。黒田球団アドバイザーから指導を受ける姿も見られた。午後からは今キャンプ初の実戦形式のシート打撃が行われた。新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。
−今キャンプ初のシート打撃。目に留まった選手は
「いい選手がいっぱいいる。遠藤も森も、ケムナも…。みんないい。(誰かを)挙げるのは難しい。みんなずっといいよね。これから疲労がたまってきて、波が絶対出てくると思うから、今度は疲れてきて、コンディション的にあまり良くないときの動きを見てみたい。今は本当にいい」
−小園選手がシートで三塁。三塁の選択肢もあるか
「もちろん。いろんな可能性を考えての準備になってくる」
−2軍投手が1軍でブルペン投球。今後も2軍選手を一部合流させることも
「紅白戦にも投手だけでなく、野手も考えている。自分が行けるときには(2軍キャンプ地の東光寺に)行って見てみたいと考えている」
−シートでの走塁が活発だった
「失敗してもいいから今はトライしてみようと。結果は関係ないからねと。まず行ってみようよと。積極的な姿勢は見せてくれているなと思います。野手で言うと、大盛が打席での反応もいい。秋のキャンプとはまた違った、しっかり取り組んできたなと感じさせる。(2安打を)打った結果だけでなく、空振りの仕方を見ても秋とは違うなと思った」
−シート打撃では塁上に置いたシチュエーションが多かったのは走塁への意識か
「もちろん。走塁だけでなく、投手もね。ただホームに投げるだけじゃない。フィールディングもあって、クイックもあって、それはお互いの練習。走者の練習と投手の練習。両方」
今日の新井監督は選手会長の大瀬良投手らと日南市内の鵜戸神宮を参拝しました。祈願後は本殿向かいにある霊石亀石に玉を左手で投げ入れる「運玉」で願掛けをしました。新井監督は2個目で成功しましたが、大瀬良投手は苦戦し、新井監督からの「泣きの1回」を繰り返して23個目で成功させました。
午後からはこのキャンプ初のシート打撃が行われました。このシート打撃では走塁が活発でした。2塁、3塁への盗塁にチャレンジする積極性を見ることができました。
打撃では大盛選手が2安打とアピールしていました。大盛選手は新井監督も言っていますが、スイングの質が良くなった感じがします。大盛選手が1軍のレギュラーを勝ち取る為には、野間選手を超えなくてはなりません。なので、大盛選手も必死です。
明日以降も、1軍キャンプに2軍の選手を参加させたり、シート打撃でいろいろなシチュエーションを取り入れてみたりと、選手の皆さんが常に本気モードで練習するシステムが組まれているようです。新井監督が言っていますが、選手が疲れてきて、コンディション的にあまり良くないときの動きに注目ですね。
黒原投手が1軍ブルペンでピッチング!
【広島】黒原拓未1軍でブルペン投球 黒田アドバイザーから金言、藤井ヘッド「一番目立ってた」
2/7(火) 20:14配信
日刊スポーツ
黒田球団アドバイザーから助言を受ける広島黒原(撮影・前原淳)
広島黒原拓未投手(23)が7日、1軍キャンプ地でブルペン投球した。
この日は2軍から10人が、1軍のブルペンで投球練習を行った。左肩痛もあり12試合の登板に終わった1年目から巻き返しを誓う黒原は、今キャンプ3度目のブルペン投球で力のこもった投球を披露。鵜戸神宮参拝で合流が遅れた新井監督に、藤井ヘッドコーチは「黒原が一番目立っていた」と報告したという。
黒原は投球練習中、初対面の黒田球団アドバイザーから「間の取り方」の助言をもらった。「投げるときに軸足の裏の内側に力を入れ、かかとを浮かないように。黒田さんが現役時代にやっていたということを教えていただいた」。ブルペンだけでなく、その後のキャッチボールでも意識。「取り入れていって、どんどん制球とかを上げて行けたらなと思う」。短時間の合流となった1軍でアピールしただけでなく、金言も持ち帰った。
2軍の日南キャンプが今日からスタートしました。このキャンプは1軍と2軍の交流が活発になりそうですが、早速2軍から、黒原投手やアドゥワ投手ら計10人のピッチャーが1軍のブルペンで投球練習を行いました。
黒原投手は昨季はルーキーイヤーで、リリーフとしてブルペンを支えていくかと期待されましたが、5月に左肩痛となり、1軍では12試合の登板に終わりました。再起をかける今季ですが、黒原投手の必死さが伝わって来るブルペンでのピッチングでした。
黒田球団アドバイザーから助言をもらった黒原投手は、ますますモチベーションが上がってきた感じがします。2年目の今季こそ、リリーフ左腕として、カープの1軍ブルペンを支える存在になって欲しいと思います。
2023年02月06日
新人3投手がキャンプ初の休日を満喫!
広島の新人選手が絶品うな重を堪能「成績もうなぎ上りに」ドラ6長谷部らがキャンプ初の休日満喫
2/6(月) 17:11配信
デイリースポーツ
鰻料理を手に笑顔を見せる(左から)益田、長谷部、河野(撮影・田中太一)
広島のドラフト3位・益田武尚投手(24)=東京ガス=、同5位・河野佳投手(21)=大阪ガス=、同6位・長谷部銀次投手(24)=トヨタ自動車=が宮崎・日南キャンプ休日の6日、地元の歴史と名産品に触れた。
午前中は日南市の飫肥城周辺で「四半的(しはんまと)」を体験した。座った体勢のまま、8・2メートル先の的を目がけて弓を引いて矢を放つ、無形文化財にも登録される伝統の弓術だ。3人の中で目立ったのは益田。計8回矢を放って半分の4回を的に射て他の2人を驚かせた。
場所を移し、次はうなぎのつかみ取り。宮崎県は養殖うなぎの生産量が全国3位。ルーキーたちは、ぬるぬるした手触りに悪戦苦闘しながら、何とか成功させた。うなぎをつかんだ後は、絶品うな重を堪能。第2クールを前に、英気を養った。
益田は「貴重な経験をさせてもらった。うなぎはめちゃくちゃおいしかったので、あしたからの練習も気合を入れて頑張っていけそう」と話し、河野は「心も体もリラックスできたと思う。まずはケガなくアピールして、開幕1軍に行けるように、しっかり調整していきたい」と意気込んだ。長谷部は「今回のキャンプで初めて宮崎に来たけど、魅力的なところがたくさんある。うなぎでしっかりスタミナを付けて、成績も“うなぎ上り”にできるように頑張れたら」とダジャレ交じりに感想を述べた。
ドラ3益田投手、ドラ5河野投手、ドラ6長谷部投手がキャンプ初の休日を楽しみました。
3人はまず日南市の四半的射場を訪れて、四半的を体験しました。それぞれ8本ずつ矢を放ち、命中率では4回的に命中させた益田投手がトップでした。最も的の中心に近く矢を刺したのは、8本中2回命中の河野投手でした。長谷部投手は的に当てたのは1本のみでした。
その後はウナギのつかみ取りに挑戦し、全国の養殖ウナギ生産量日本3位の宮崎県でうな重に舌鼓を打ちました。
明日から始まる第2クールでは、3投手ともにフリー打撃に登板予定です。益田投手と河野投手は先発候補てして、長谷部投手はリリーフとして期待されています。フリー打撃でどれだけ打者を抑え込んでいけるか、注目です。
2023年02月05日
床田投手が2回目のブルペン入り!
【広島】床田寛樹「そんなに痛いというのも今のところはない」2度目のブルペンで48球
2/5(日) 22:01配信
東スポWEB
ケガからの復活を目指す広島・床田
状態を上げている。広島・床田寛樹投手(27)が5日、宮崎県日南市で行われている春季キャンプで2度目のブルペン入りをした。直球以外にもカーブ、スライダー、ツーシーム、パームなどの変化球を交えて48球を投げ込んだ。
この日のブルペンには「真っすぐの質だったり、変化球の回転を意識して入った」という床田。徐々に投げる強度も上げている。「最後の1球が結構いい手応えがあったので、どんどんその確率を上げていければと思う」と話した。
昨年8月に右足を骨折。そこから少しずつだが回復しており、今キャンプではランニング以外は他の選手と同じ練習を行っている。床田は「(右足は)そんなに痛いというのも今のところはないので、このクールはすごい順調にできたのかなと思う」と語った。
東スポWEB
床田投手が2度目のブルペン投球で、ストレートやパームボールを含めた全球種を織り交ぜて48球を投げました。ブルペンでは黒田球団アドバイザーも見守る中でのピッチングでした。
黒田球団アドバイザーからは「いけるやん」と高評価されました。
昨日まではトレーナー指示で別メニュー調整でしたが、今日は本隊メンバーに組み込まれ、一部のランニングを除いたメニューをこなしました。
今季は、床田投手は走り込みなど、下半身のトレーニングが十分でないので、スタミナ面が心配です。その辺は首脳陣もわかっているでしょうから、球数やイニングで制限を設けながら、様子を見ていくものと思います。
新井監督がランチ特打中に場内アナウンスでスタンド爆笑!
広島・新井監督 ランチ特打で即興場内アナウンス ファン爆笑「MC・野間でした」
2/5(日) 12:32配信
デイリースポーツ
ロングティーで打ち込む野間の後ろで笑顔を見せる新井監督(撮影・田中太一)
「広島春季キャンプ」(5日、日南)
広島・新井貴浩監督(46)が、即興で場内アナウンスを行い、詰めかけたファンを盛り上げた。
正午前、グラウンドでは秋山、菊池涼、マクブルーム、デビッドソンの4人によるランチ特打が行われていた。するとスタンドのスピーカーから新井監督本人の声が。4人を順番に紹介した。以下、新井監督のアナウンス。
「(まずは)秋山翔吾選手でございます。(今年は)最初からチームに力になってくれると思います。そして皆さんご存じ背番号33番、菊池涼介選手でございます。何も言わなくてもやってくれると思っています。よろしくお願い致します。そして一番右端、背番号10番、新たに今年からチームに加入…。失礼しました!間違えました。ライアン・マクブルーム選手でございます。今年もたくさん打点を挙げてくれることを期待しています。そして今、ケージの外で待機中、背番号95番。新しく今季からチームの仲間となりました、マット・デビッドソン選手です。たくさんホームランを打って皆さまを喜ばせていただけると思います。新加入のマット・デビッドソン選手に今一度、大きな拍手をお願い致します。今、ランチ特打をしているメンバーは当然、しっかりとやってくれると思いますので、皆さん大いによろしくお願い致します。それでは、失礼致しました。MC・野間でした」と締めくくり、ファンの爆笑を誘った。
間違いなく、今季のチームの雰囲気はめちゃめちゃ良くなっています。新井監督になり、首脳陣、選手、スタッフ、そしてファンは一つの家族だと宣言した新井監督ですが、それを証明する出来事が、この新井監督の場内アナウンスですね。
スタンドのファンからは拍手と爆笑がわきあがっていました。ファンの心を一層引き付けたのではないでしょうか。また、監督自らこうしてファンサービスを行う事で、選手の皆さんもファンサービスがしやすくなると思います。
キャンプ中、いろいろなパフォーマンスが見れるかもしれないので、楽しみですね。天福球場の現地のファンの皆さんがうらやましいですね。