2023年02月07日
新井監督が選手の動きにご満悦!?
【広島】新井監督「大盛が打席での反応もいい」シート打撃で2安打1盗塁の若手称賛/一問一答
2/7(火) 20:54配信
日刊スポーツ
運玉を手に撮影に応じる広島新井貴浩監督(代表撮影)
広島春季キャンプは7日、第2クール初日を終えた。この日は野村や岡田、アドゥワら2軍キャンプスタートの投手10人が1軍キャンプ地のブルペンで投球練習。黒田球団アドバイザーから指導を受ける姿も見られた。午後からは今キャンプ初の実戦形式のシート打撃が行われた。新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。
−今キャンプ初のシート打撃。目に留まった選手は
「いい選手がいっぱいいる。遠藤も森も、ケムナも…。みんないい。(誰かを)挙げるのは難しい。みんなずっといいよね。これから疲労がたまってきて、波が絶対出てくると思うから、今度は疲れてきて、コンディション的にあまり良くないときの動きを見てみたい。今は本当にいい」
−小園選手がシートで三塁。三塁の選択肢もあるか
「もちろん。いろんな可能性を考えての準備になってくる」
−2軍投手が1軍でブルペン投球。今後も2軍選手を一部合流させることも
「紅白戦にも投手だけでなく、野手も考えている。自分が行けるときには(2軍キャンプ地の東光寺に)行って見てみたいと考えている」
−シートでの走塁が活発だった
「失敗してもいいから今はトライしてみようと。結果は関係ないからねと。まず行ってみようよと。積極的な姿勢は見せてくれているなと思います。野手で言うと、大盛が打席での反応もいい。秋のキャンプとはまた違った、しっかり取り組んできたなと感じさせる。(2安打を)打った結果だけでなく、空振りの仕方を見ても秋とは違うなと思った」
−シート打撃では塁上に置いたシチュエーションが多かったのは走塁への意識か
「もちろん。走塁だけでなく、投手もね。ただホームに投げるだけじゃない。フィールディングもあって、クイックもあって、それはお互いの練習。走者の練習と投手の練習。両方」
今日の新井監督は選手会長の大瀬良投手らと日南市内の鵜戸神宮を参拝しました。祈願後は本殿向かいにある霊石亀石に玉を左手で投げ入れる「運玉」で願掛けをしました。新井監督は2個目で成功しましたが、大瀬良投手は苦戦し、新井監督からの「泣きの1回」を繰り返して23個目で成功させました。
午後からはこのキャンプ初のシート打撃が行われました。このシート打撃では走塁が活発でした。2塁、3塁への盗塁にチャレンジする積極性を見ることができました。
打撃では大盛選手が2安打とアピールしていました。大盛選手は新井監督も言っていますが、スイングの質が良くなった感じがします。大盛選手が1軍のレギュラーを勝ち取る為には、野間選手を超えなくてはなりません。なので、大盛選手も必死です。
明日以降も、1軍キャンプに2軍の選手を参加させたり、シート打撃でいろいろなシチュエーションを取り入れてみたりと、選手の皆さんが常に本気モードで練習するシステムが組まれているようです。新井監督が言っていますが、選手が疲れてきて、コンディション的にあまり良くないときの動きに注目ですね。
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