2023年07月31日
菊池選手が実戦復帰!役者がそろいつつあるカープのこれからの戦いに期待!
広島に菊池が帰ってきた! 9試合ぶりスタメン復帰で適時打放ち新井監督も「すごく安心しています」
7/31(月) 5:00配信
スポニチアネックス
<神・広> 6回2死二塁、菊池は同点の中前適時打を放つ (撮影・後藤 大輝)
◇セ・リーグ 広島2−4阪神(2023年7月30日 甲子園)
左脇腹の張りで先発を外れていた広島・菊池涼介内野手(33)が30日、9試合ぶりに復帰した阪神戦で存在感を発揮した。今季初めて「2番・二塁」で出場し、1点を追う6回に同点の中前適時打だ。大瀬良大地投手(32)が6回4失点と崩れ、試合は2―4で悔しい敗戦。首位攻防3連戦は1分け2敗に終わっても、阪神とはまだ1ゲーム差につけており、8月戦線に勝負を懸ける。
1点を返した8回、なおも1死二、三塁の好機。2点打が出れば同点の場面で、二飛に倒れた第4打席が悔しかったのだろう。菊池は試合後、多くを語らず、短い言葉に名誉挽回の思いを込めた。
「試合にはフルで出られたけど、(試合に)負けたんでね。またあさって(8月1日)、頑張ります」
先発復帰即、難敵・伊藤将から貴重な1点をもぎ取った。1点劣勢の6回2死二塁に小園を置き、鮮やかな同点タイムリー。フルカウントからのボールゾーンへ落ちる外角低めチェンジアップを巧みに捉えると、打球は中前で弾んだ。
奇禍に見舞われたのは、3安打を放った16日のDeNA戦。スイングした際に左脇腹に異変を覚え、翌17日から7試合を欠場した。4時間56分を戦った前日29日、延長11回の守備から実戦復帰。この日の「2番」は今季初で、9試合ぶりのスタメン復帰だった。
新井監督は主力の復帰に安どの息をつく。
「久しぶりにスタメンで出て、体の状態は問題ないということなんで、そこはすごく安心しています」
打線には菊池以外にも上がり目がある。7番・右翼で先発し、8回の先頭で今季初安打となる遊撃内野安打を放った中村奨だ。「結果が出なくて焦りがあった。1本出たので、マツダでもまたしっかりやりたい」。思い出の甲子園での初先発初安打にも、気を引き締めて巻き返しを誓う。
8回は続く末包が中前打でつなぎ、代打・会沢が勝負強さを発揮する中前タイムリー。大盛、野間をダブルで代走に送った勝負の場面で、小園は確実に犠打を決めて伊藤将を引きずり降ろし、一打同点の好機を築いてみせた。指揮官は言う。
「最後ね、若い選手がチャンスをつくってくれて、ベテランの会沢が勝負強いところを見せてくれた。次につながると思いますね」
粘り強さを見せつけながらも、敵地での首位攻防3連戦は1分け2敗に終わった。それでも阪神とは、わずか1ゲーム差。1日からは炎天下の8月戦線。勝負はここからだ。(江尾 卓也)
ドリヨシは菊池選手がスタメンを外れていたのは、手に受けた死球の影響だと思っていましたが、そうではなく、左脇腹の張りだったんですね。
ともかくも、菊池選手がスタメンに戻ってきたのはチームにとって大きいです。現在チームは首位阪神と1ゲーム差の2位につけています。新井監督が勝負と言われていた8月に入ります。そんな中で菊池選手の存在は頼れる兄貴です。守備力ではウルトラ級の守備範囲と強肩で味方投手を何度も救ってくれています。「エリア33」は引き続き存在します。比較してはいけないかもしれませんが、29日の阪神戦は、セカンドに小園選手が入りましたが、守備範囲という点では、菊池選手の足元にも及びませんね。
あと、野手では西川選手がそろそろ1軍に復帰するかと思います。西川選手がスタメンに名を連ねると、打線の軸がしっかりしてくる事になります。おそらく4番に入ると思いますが、あの天才的なバットコントロールを早く見たいものです。
現在調子が今一つの秋山選手のバッティングが上向きになり、外国人のマクブルーム選手とデビッドソン選手が調子を上げてスタメンに復帰する事になると、カープの打線は恐るべきものとなります。投手陣が比較的安定している中で、打線が好調になれば、再び首位を奪還出来るはずです。
まずは8月戦線1カード目はマツダスタジアムでDeNAとの3連戦です。現在、2位の広島と3位DeNAのゲーム差は4.5です。DeNAからすれば、この3連戦は1つも落とせない訳で、かなり必死にかかってくると思います。なので我らが広島東洋カープも気を引き締めて試合に臨まなくてはなりません。
明日のカープの先発は九里投手です。九里投手は今季対DeNAの防御率は7.11と打ち込まれています。明日はそんな苦手意識を払拭するピッチングに期待したいところです。DeNAは今永投手です。難敵です。しかし、優勝するためにはどうしても攻略しなければなりません。打線の奮起に期待しましょう。
2023年07月14日
明日から横浜でDeNAとの大事な3連戦!
オールスター前の大一番、DeNAとの3連戦が明日から始まります。ビジターでの試合とはなりますが、おそらく、横浜スタジアムの左半分は真っ赤に染まると思います。カープの選手の皆さんはかなり勇気をもらえるでしょう。
明日の試合の見どころは次の通りです。
DeNAの先発は、現在4連勝中の今永。4月21日に行われた広島との前回対戦では、8回5安打無失点の快投で今季初白星を挙げている。今夜も本拠地のマウンドで躍動し、エースとしての貫禄を示せるか。一方の広島は大瀬良が先発。DeNA戦では2021年4月2日以降、12試合の登板で8勝負けなしという成績を残している。この一戦でも相性通りのピッチングを披露し、打線の援護を待ちたいところだ。
カープの先発は大瀬良投手です。今季DeNA戦は初登板となります。前々回のヤクルト戦は5回3失点、前回の中日戦では7回3失点でいずれも敗戦投手となっています。ゲームは作っていますが、要所要所で踏ん張れていない感じです。強力DeNA打線相手にどれだけ粘れるかがカギですね。見どころにあるように、DeNA戦では2021年4月2日以降、12試合の登板で8勝負けなしと好相性なので、期待したいところです。
DeNAの先発は今永投手です。ここまで防御率は2.28で、前回4月21日の広島戦では、8回5安打無失点の好投でした。難敵であることは間違いありません。カープ打線は西川選手が右脇腹の肉離れで登録抹消となり、菊池選手が死球の影響でスタメンを外れています。緊急事態の中で、どう打線を組んでいくのか、頭の痛い所です。対今永投手対策として、まずは現有の右打者をズラリと並べるしかないのかなと思います。菊池選手の状態が気になりますが、大丈夫になったとして打線を組むならば、
1番 ショート上本選手
2番 セカンド菊池選手
3番 センター秋山選手
4番 ファースト松山選手
5番 ライト末包選手
6番 レフト堂林選手
7番 サードデビッドソン選手
8番 キャッチャー會澤選手
9番 ピッチャー大瀬良投手
というオーダーを思い切って組んで欲しいと思います。この中では、上本選手、菊池選手、秋山選手、堂林選手が足を使えますので、機動力で揺さぶっていかなくてはなりません。
また、16日のDeNAの先発は左腕の東投手が予想されますので、同じオーダーで戦う形になるかなと思います。
さらに17日はバウアー投手が予想されます。前回はカープ打線が見事に攻略しましたので、この日は左打者を並べて早い回にKOしたいところです。
カープの16日の先発は野村投手、17日は床田投手が予想されています。野村投手は調子がいいですし、床田投手も安定していますので、期待しましょう。
最低でも2勝1敗で乗り越えれば、オールスター明けのシーズン後半戦の首位争いに食らいつく事が出来ます。明日からの3試合は、今シーズンのカープの行く末を占う大一番になります。全国津々浦々のカープファンの皆さん、横浜スタジアムのカープの選手の皆さんにエネルギーを送ってください。そして、現地観戦されるカープファンの皆さん、全力応援をよろしくお願いします。
2023年06月21日
思い切って末包選手を4番に起用してみては?
カープ末包 1軍定着へまだまだアピール打 初昇格後「まだ3本しか打っていない」
6/21(水) 8:00配信
デイリースポーツ
広島・末包
広島・末包昇大外野手(27)が20日、1軍定着に向けてリーグ戦再開後も結果でアピールすることを誓った。13日の初昇格以降、7打数3安打1本塁打と打撃好調。それでも慢心は一切なく「やっぱり打たないことには試合に出られない。まだ3本しか打っていないので。今が頑張りどころ」と気合を入れた。
先の交流戦は2年目で初出場となった。13日・楽天戦では九回1死で松井裕から右中間へ二塁打。16日・西武戦は、隅田からバックスクリーンへ今季初本塁打を突き刺した。
長打を狙わず、打てる球を確実に仕留める打撃スタイルに変更した成果が奏功。練習から右方向を中心に打っており「体が開かないようにするというのもありますし、意識付けづけをしようかなと思ってやっている」。セ・リーグ相手にさらなる上昇カーブを描く。
右の大砲が欲しい中で、期待されていた外国人選手のマクブルーム選手とデビッドソン選手が不調で、マクブルーム選手はファームで調整せざるを得ない状況となっています。
そんな中で、末包選手がファームで結果を出してきて、13日に1軍に昇格してきました。印象的なのは本文にも書いてあるように、13日の楽天戦では守護神の楽天松井裕樹投手から右中間へ2ベースを放ち、16日の西武戦では西武隅田投手からバックスクリーンへホームランを放ちました。
ドリヨシ的には、新井監督は4番に西川選手を固定させたいようですが、西川選手は4番向きではないと思っています。むしろ、西川選手は5番のほうが怖い感じがします。なので、ここで末包選手を思い切って4番に起用してみるのも方法ではないかと思います。末包選手の持ち味の長打力を生かすためにも、新井監督に是非お願いしたいですね。比較してはいけませんが、マクブルーム選手よりは確実性は高いと思います。
あさってからリーグ戦が再開されますが、末包選手がハマれば、カープ打線の層がかなり厚くなり、上位進出はそんなに苦労しないのではないでしょうか。
2023年06月12日
右肘の手術を乗り越えて今季マウンドに立つ森下投手の快投なくして上位進出なし。
広島東洋カープ・森下暢仁投手 右肘の手術と初めて味わう悔しさ乗り越えて チームの勝利のためにマウンドに立つ! 防御率1点台の好調の要因に迫る
6/12(月) 15:08配信
広島テレビ ニュース
広島テレビ放送
6月10日のロッテ戦。粘りのピッチングで7回3失点の力投みせた森下暢仁。ここまで6試合を戦って、防御率は1点台。先発の柱としてチームを支えています。元気丸は森下の好調の要因について迫りました。
森下投手が一番手応えを感じている球種とは…!!
■広島東洋カープ 森下暢仁投手
(Q、ここまでを振り返って)
「しっかり全球種を投げ切れている。バッターにちゃんと入って行けているところがいい。」
(Q、手応えを感じている球種は?)
「チェンジアップが一番しっくりきている。勝負球(カウント球の)両方に使えている。」
森下が今シーズン奪った三振36個のうち、チェンジアップで奪った三振の数が8つ。空振り率は25%とほかの球種に比べて高い数字をマークし強みのあるボールとなっています。
■森下暢仁投手
(Q、一番意識するところは?)
「ストレートっぽい球を投げる。」
(Q、腕の振りを意識する?)
「腕の振りも軌道も意識する。しっかりストライクゾーンに投げられているし、バッターもストレートと思ってくれて投げられている。」
チームメイトを信頼して2軍で調整の日々
先発の柱として復活した森下ですが、去年10月に右肘の手術を行った影響で今シーズンは1ヶ月遅れての1軍合流となりました。
■森下暢仁投手
「手術したらすぐ投げられるという感じだったけど、なかなかそんなにうまくもいかず、監督・コーチ・トレーナー含めて、自分の事を考えてプランを作ってくれて、そこ、このレールに自分が早く乗れなかった。(プランを)作ってくれていたのに、開幕に間に合わなかったのは、本当に残念だった。」
森下にとってはプロ入り後、初めての開幕2軍スタート。焦りを感じながらも、まずは自分の体と向き合います。そこにはチームメイトへの信頼がありました。
■森下暢仁投手
「自分も早く投げられたらという思いはあった。先発陣の状態がよかったので、自分は準備をしておけばいいという思いで、2軍でも調整できていた。それは本当によかった。」
これからもチームの勝利のために!
1軍復帰は、5月4日のDeNA戦でした。ランナー出しながらも粘り強いピッチングで6回2失点。上々の復帰登板となりました。そして、復帰4戦目の登板となった地元でのヤクルト戦。多くのファンの声援を受け、7回無失点の好投で待望の復帰後初勝利を飾ります。
■森下暢仁投手(ヒーローインタビュー)
「ビジターで試合をしてきたけど、勝てていなかった。みんなの前で勝てればいいかなと思って、マツダに戻ってきました。勝てて嬉しい。」
■森下暢仁投手
「自分が入ってからコロナで、なにも(制限がない)状態でスタートするというのが本当に初めて。声援もいただいて、マツダスタジアムは投げやすい思って投げられている。本当によかったと思っている。」
入団から先発の柱として活躍してきた森下。しかし、初めて経験した1軍マウンドに立てない悔しさ。だからこそ、今まで以上に強い責任と自覚を持ってマウンドに立ち続けます。
■森下暢仁投手
「1試合1試合を大事にしたい思いが強い。2軍にいて思ったのが、1試合でダメだとなって、下に落とされたくない。そういう立場でもない。1試合を勝つことによってチームもプラスになる。1試合で勝てたのに勝てなかったという試合を作りたくない。そういうところを本当に大事にしたい。」
【スポーツ元気丸 2023年6月11日放送】
昨年10月に右肘の手術をした森下投手について、ドリヨシは2023年シーズンは前半まで1軍復帰は難しいかなと思っていましたが、1ヶ月遅れで1軍に合流出来たのは、本当に良かったと思います。
森下投手自身はすぐに投げられるという思いがあったようですが、実際はそんなに順調ではなかったという事で、かなり苦労した感じでした。
1軍の復帰戦は5月4日のDeNA戦でした。6回2失点の内容のあるピッチングでした。ドリヨシが一番印象に残っているのは、甲子園での阪神戦でした。結果は0−1でサヨナラ負けでしたが、最後までマウンドに立って好投した森下投手は素晴らしかったです。
今カープはリーグ3位で、首位阪神に7ゲーム差になっています。交流戦を戦う中で、チーム力は確実に上がってきているなと感じています。
交流戦残り6試合、そしてリーグ戦に戻った暁には、我らが広島東洋カープが台風の目になりそうです。上位進出するためには、森下投手の力が絶対必要です。先発投手陣の柱として、大車輪の活躍を期待しています。
2023年04月13日
明日からのヤクルト戦でデビッドソン選手の真価が問われる?
広島・デビッドソンは「第2のランス」? 驚異の本塁打率で、「村上宗隆のライバル」に
4/13(木) 11:01配信
週刊ベースボールONLINE
5安打中、4本が一発
打率は低いが長打力が自慢のデビッドソン
助っ人外国人が活躍するチームは強い。象徴的なチームがリーグ3連覇を狙うヤクルトだろう。昨年は不動の四番・村上宗隆が日本選手新記録の56本塁打をマークし、三冠王を獲得したが、後に控えるホセ・オスナ、ドミンゴ・サンタナの存在が大きい。オスナ、サンタナが共に勝負どころで殊勲打を放つため、相手バッテリーは村上を簡単に歩かせられない。今季もオスナ、サンタナの活躍がリーグ3連覇のカギを握るだろう。
そして、4年連続Bクラスからの巻き返しを図る広島も、両助っ人がポイントゲッターとして命運を握る。来日2年目のライアン・マクブルームと新外国人のマット・デビッドソンだ。打者としてのタイプは異なる。マクブルームは勝負強さに定評がある中距離打者だが、デビッドソンは長打力が持ち味の長距離砲。ホワイトソックスで2017年に26本塁打、18年に20本塁打をマーク。強みは広角に長打が打てることだ。
開幕10試合で4本塁打をマーク。4月8日の巨人戦(マツダ広島)でバックスリーンに3号ソロを放つと、翌9日の同戦では4回にカウント1ボール2ストライクから外角高めの145キロ直球を右翼席に運ぶ4号ソロで同一カード3連勝に大きく貢献した。4本塁打は中田翔(巨人)と共にリーグトップ。4月12日現在で打率.167、4本塁打、8打点、全5安打のうち、4本塁打と1二塁打で単打が1本もない。開幕して間もないが、これほど長打に全振りした成績は珍しい。
他球団のスコアラーは「粗さはあるが、コントロールを間違えると長打になる。神経を使う打者ですね。昔広島に在籍していたランスを彷彿とさせる。広島は菊池涼介、西川龍馬、秋山翔吾とチャンスメークする打者がそろっている。走者をためて一発を一番防がなければいけない。広島打線のカギを握る選手になるでしょう」と警戒を強める。
安打の45%が本塁打
1980年代から野球を見ていたファンなら、R.ランスを覚えているだろう。来日1年目の1987年に121試合出場で打率.218、39本塁打、83打点をマーク。規定打席到達者の中でワーストの打率で、三振もリーグ最多だったが、長打力が驚異的だった。シーズン88安打のうち、45%となる39本塁打を記録。3年連続の三冠王を狙う阪神のランディ・バース、93試合で31本塁打と本塁打を量産したヤクルトのボブ・ホーナーを抑えて、本塁打王を獲得した。
メジャーでフライボール革命の全盛期である現在だったら、ランスの評価はもっと高かっただろう。当時は長打力の魅力より、確実性の低さを指摘する声が目立った。来日2年目の88年は阿南準郎監督に「アッパースイングを直す気がなかったら使えん」と打撃フォーム改造を命じられ、ランスは反発。79試合出場で打率.189、19本塁打、50打点と出場機会が減り、シーズン途中の9月に退団した。ストレスをためながらも、50安打のうち40%近い19本塁打と、長打率の高さは健在だった。
ファンに愛された長距離砲
2014年に本塁打のタイトルを獲得するなど長距離砲として活躍したエルドレッド
広島は16年から球団史上初のリーグ3連覇に貢献したブラッド・エルドレッドも、ファンに愛された長距離砲だった。14年には37本塁打でタイトルを獲得したが、169三振はリーグ最多。豪快なスイングが持ち味だったが研究熱心で知られ、16年には95試合出場で打率.294、21本塁打、53打点と確実性も上がった。外国人選手で在籍7年は球団最長で、来日通算133本塁打をマークした。
今年から就任した新井貴浩監督の期待は大きい。デビッドソンは自慢の長打力で、ジャパニーズドリームを実現できるか。
写真=BBM
週刊ベースボール
新外国人のデビッドソン選手は今季5安打していますが、そのうち4安打がホームランです。打率こそ.167ですが、当たれば長打は間違いない感じです。
そのデビッドソン選手ですが、明日からのヤクルト戦でどのような結果を残してくれるのか、ドリヨシは期待しています。デビッドソン選手はメジャーリーグのホワイトソックス時代、2017年に26本、2018年には20本のホームランを放つ実績を持っています。
シニアのカープファンならば誰もが思い出すのは、本文にも書いてありますが、あのランス選手でしょう。1987年、来日1年目で打率.218、39本塁打、83打点をマークして、規定打席到達者のなかでワーストの打率と、三振もリーグ最多でしたが、この年の本塁打王に輝きました。まさに「三振かホームランか」と言われた選手でした。ドリヨシ的には、デビッドソン選手はランス選手とは一味違う感じがします。デビッドソン選手は確実性が高く、さらに広角に打つ能力を持っています。ホームランは4本出てますが、まだデビッドソン選手本来のバッティングではないと思います。タイミングの取り方がまだ不完全なので、空振りが多いですよね。足を上げるタイミングや、バットの構え方を工夫して、さらに日本のピッチャーの攻め方、配球などを学習していけば、シーズン途中から大化けする可能性は十分あります。
デビッドソン選手が「恐怖の6番打者」になれば、カープ打線はそれこそ一層強力なものとなります。
明日からのヤクルト戦で、デビッドソン選手がどんな結果を出していくか、ドリヨシは楽しみにしています。
2023年04月05日
「幻のスタメン」で明日も臨んで欲しい!
【広島】雨天中止”幻のスタメン”に堂林、上本、会沢「やりたかったですね」新井貴浩監督
4/5(水) 20:37配信
中日スポーツ
広島・新井監督
開幕4連敗中の広島・新井貴浩監督(46)は5日、雨天中止となった阪神戦(マツダスタジアム)でのスタメン大幅変更を予定していた。「やりたかったですね」。中止決定は開始30分前。既に発表されていたスタメンには堂林、上本、会沢の右打者3人が今季初めて並んでいた。
阪神の先発は左腕・大竹だった。4日から外れたのは左打者の野間、小園、坂倉。中でも坂倉から会沢への捕手のスイッチは、連敗中の流れを変える一手になるハズだった。
対左腕で組んだオーダーについて新井監督は「また次の、そういうチャンスがあったらという感じで考えたいなと思います」と話した。6日の阪神は右腕の西純が先発のため、会沢、堂林、上本のスタメンはお預けになりそう。幻に終わったものの、オーダーには指揮官の決断の跡が残っていた。
中日スポーツ
もう対左投手とか、対右投手とかいうのはやめませんか?純粋に調子のいい選手を積極的に起用するのでいいのではないかと思います。そういう意味で、今日のスタメンには本気で期待していました。
本文中にある「また次の、そういうチャンスがあったらという感じで考えたいなと思います」という新井監督のコメントにはがっかりしました。4戦目までのスタメンには期待できません。1番に菊池選手は違うと思います。1番は切り込み隊長的な、出塁率の高い選手が適任です。ドリヨシが考えるに、上本選手や田中広輔選手がいいでしょう。そして2番に菊池選手です。器用さとパンチ力のある菊池選手が適任です。そして、ショート小園選手は不適格だと思います。全く成長している欠片も見られません。守備力も平均以下ですし、バッティングも考えがないようにしか見えません。ドリヨシだけが感じているのでしょうか。
キャッチャー坂倉選手もいかがかと思います。特に守備では盗塁も刺せませんし、リード面にも問題があります。キャッチャーに固執する必要はないでしょう。
今日の「幻のスタメン」で試合が中止になったのは本当に残念でなりません。新井監督は選手全員をフラットに見ると言っていたじゃないですか。本当にフラットに見ていますか?ベンチ入りの選手全員で戦うという気持ちはありますか?柔軟な選手起用を是非よろしくお願いします!
明日のカープの先発はスライドで遠藤投手です。ドリヨシはスライド登板の先発投手はあまりいい結果が出ないようなイメージがあります。が、なんとか頑張って欲しいと思います。阪神は西純矢投手です。かなりいいピッチャーです。ロースコアの接戦になるかもしれませんが、なんとかまず1つ勝ちたいですね。
2023年03月29日
カープの理想布陣は?
【広島】新加入デビッドソンに長打期待 捕手は打力高い坂倉が候補筆頭/理想布陣を考えてみた
3/29(水) 4:45配信
日刊スポーツ
プロ野球は30日に日本ハム−楽天戦(エスコンフィールド)で開幕。翌31日に他10球団も長いペナントレースのスタートを切ります。日刊スポーツが考える各球団の理想布陣です。
◇ ◇ ◇
◆広島
新加入デビッドソンに長打力が期待される。打力の高い坂倉が捕手専念で主戦候補筆頭。レギュラーを脅かす若手の台頭待たれる。
日刊スポーツさんは写真のような布陣を予想しているようですが、ドリヨシは少し違います。
まずキャッチャーですが、やはり會澤選手しかいないと思います。安心感画ありますし、キャッチャーの守備力、ピッチャーのリードの能力を考えると、會澤選手がまだ正捕手でないといけないと思います。坂倉選手が打撃力を買われて正捕手にという意見がありますが、坂倉選手のキャッチャーとしての素質に疑問があります。ピッチャーのリード能力、キャッチングやセーブの能力、スローイングの速さや正確さを考えると、信頼性に欠けるのではないかと思います。首脳陣は「勝てるキャッチャー」を起用すると言っていますが、そうであるならば、坂倉選手はないと思います。守備力やリードの能力がチームでトップクラスになれば考えますが…。
次に、サードにデビッドソン選手を起用しますが、デビッドソン選手の打撃力はまだ未知数です。開幕から対戦がひと回りするまでは様子を見るかと思いますが、それで結果が出ないようならば、思い切って若手選手にチャンスを与えてもいいかなと思っています。その筆頭に韮澤選手を起用して欲しいと思います。もちろん、デビッドソン選手が好調ならば、そのままでいいですが…。
そして、ショートですが、ドリヨシは田中広輔選手でいいと思います。小園選手は打撃も守備も成長しているとは思えません。毎回同じ失敗を繰り返して、学習能力がないように感じます。打席では相変わらず早打ちですし、守備では失点に絡む失策をしています。田中広輔選手は今季はかなり気合が入っており、春のキャンプから動きが良く、オープン戦でも打撃好調ですし、堅実な守備力は健在です。
外野では、ドリヨシは秋山選手の打撃が心配です。秋山選手はオープン戦ではフォームを崩されながらのバッティングが目立ち、本来の状態から程遠いように感じます。秋山選手も開幕からひと回りは状態を見ると思いますが、打撃絶不調に陥った場合は、ここも思い切って若手選手を起用してもいいと思います。秋山選手に代わってセンターに野間選手に入れて、ライトに赤丸急上昇中の田村選手を起用しても面白いでしょう。さらに言えば、現在育成選手ですが、ファームで打撃絶好調の中村貴浩選手をいち早く支配下選手にして起用するのも手だと思います。秋山選手が打撃好調ならば、代える必要はありません。
本文の最後に書いてある通り、レギュラーを脅かす若手選手の台頭が待たれるのは確かです。活きのある若鯉よ!早く出てこい!って感じです。
新井監督があさっての開幕戦で、どんなオーダーを組むのか、楽しみですね。
2023年03月23日
WBC準決勝、決勝で見た「バックネット裏のカープおじさん」
「バックネット裏のカープファン」が見たWBC侍ジャパン優勝の瞬間 2日連続「カープおじさん」とSNSで話題に
3/22(水) 18:27配信
RCC中国放送
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で14年ぶりとなる悲願の優勝を決めた侍ジャパン。
21日に行われた準決勝での姿から、SNSで「バックネット裏のカープファン」「バックネット裏のカープおじさん」と呼ばれ、トレンド入りした男性は、決勝でもその「ポジション」を守っていました。
WBCの決勝が行われた舞台は、フロリダ州マイアミ。広島から約1万2500キロ離れたその場所で「HIROSHIMA」の文字を見つけたのは、21日に行われたメキシコ戦のテレビ中継でした。
「バックネット裏のカープファン」はいったいダレなのか…? RCCは21日、マイアミに滞在中のご本人から直接、お話を聞きました。
「カープおじさん」こと、香月孝史さんは、広島市で産婦人科などを経営する医療法人の理事長。ご自身も産婦人科医として出産や不妊治療の専門家です。そして50年来のカープファン。栗林良吏 投手、元カープの 鈴木誠也 選手の活躍を見ようと楽しみにしていましたが、残念ながら2人はけがで出場がかなわず…。「2人の分まで戦ってこよう」と、侍ジャパンに声援を送り続けました。
そして、22日の決勝の後、2日連続となる香月さんへのインタビュー。
優勝を間近で見た感動からテンション最高潮だとばかり思っていましたが、ずいぶんとお疲れの様子…。それもそのはず、香月さんが取材に応じてくれたのは、現地時間すでに午前3時すぎ。
さらにほかメディアからの取材も殺到していたということで、疲労と眠気と闘いながら、それでも取材に応じてくれました。
まず、バックネット裏で見た世界一決定の瞬間は、どのようなものだったのか聞いてみました。
香月さん 「すばらしい試合でした。大谷選手の最後のスライダーは、えぐかった。天下一品ですね。もう言葉にできません」
決勝戦でもバックネット裏で観戦。テレビに映り続けた香月さんは、SNSで「カープおじさん」とも呼ばれていることについて…。
香月さん 「50年来のカープファンですからね。栗林良吏、鈴木誠也 の無念をなんとか晴らせないかと声を振り絞りました」
21日の準決勝の相手、メキシコのファンは「陽気でフレンドリーだった」と振り返る香月さん。では、アメリカ代表のファンはというと…?
香月さん 「絶対に勝つぞ、という思いの強さを感じました。陽気というよりは必死な感じ。アメリカの応援がすごかったので少し戸惑いました」
それでも、試合後には国境を超えたスポーツの力を感じたそうです。
香月さん 「終わった瞬間は全く違った。『コングラチュレーション(おめでとう)』と言われ、握手、ハグ。憎み合いなし。これがスポーツのすばらしさじゃないですか」
一番印象に残ったシーンを聞くと、やはり優勝が決まった瞬間の 大谷翔平 選手だったようです。
香月さん 「世界一と言われる選手でもあれだけ喜べるって、心から野球が好きで、心から本当にうれしかったんだと思います。あれを見れたのが、最高によかったです、目の前で」
産婦人科医として出産という数々の奇跡に立ち合ってきた香月さん。「奇跡の立会人」は、侍ジャパン14年ぶりの世界一をしっかりと目に焼き付けて帰路につきます。
なんともうらやましい経験をした香月さん。取材後は、短い睡眠をとったあと、片道約24時間かけて広島に帰るということでした。
中国放送
全国の野球ファンの皆さんならば、WBCの準決勝からローンデポ・パークのバックネット裏に赤いユニを着た人がひときわ目立っていました。そのユニは広島東洋カープのビジターユニでした。「あのカープファンは一体誰なのか?」と思った方も多かったと思いますが、本文にもありますが、その正体は、広島市の香月孝史さんでした。
「到着するのに24時間かかりました」という香月さんが、広島からマイアミに入ったのは日本時間の19日でした。半年以上前から観戦準備をしていましたが、現地に到着した後も、より良い席を探し続けた結果、友人らの助けもあって、バックネット裏という最高のチケットを手に入れることが出来たそうです。
いやあ、実にうらやましいですね。ドリヨシも時間と費用が許せば、マイアミに行きたかったですね。我々カープファン、侍ジャパンのファンを代表して現地観戦した香月さんに敬意を表したいと思います。
一部SNS等では香月さんに批判的な意見が出ているらしいですが、ドリヨシはそんな事は全くないと思います。香月さんは選手たちだけでなく、スタジアムのファンの姿にも感動されたそうです。チーム分け隔てなく声援を送るメキシコやアメリカのファンの姿に、スポーツの持つ素晴らしさを実感し、「スポーツは世界を平和にする」と感じたそうです。そんな香月さんはこのWBCの準決勝、決勝で試合だけでなく、ファンの交流からでも、図り知れないほどの貴重な財産を手に入れる事が出来たのではないでしょうか。
次回のWBCは2026年3月に開催予定ですが、香月さんは再びアメリカに渡るのでしょうか?
2023年03月13日
栗林投手が戦線離脱で、カープのリリーフ陣は大丈夫か?
守護神・栗林が侍ジャパン離脱で代役はオリ山崎…では広島の抑えは? 名乗りを上げるMax157km右腕・島内颯太郎
3/13(月) 11:02配信
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昨シーズンは入団以来最小の22登板に終わった島内。今季は豊かな才能を開花させられるか photograph by JIJI PRESS
今、野球界はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)一色だ。日本中の野球熱が侍ジャパンに注がれ、3大会ぶりの世界一が期待されている。その一方、WBC終了後に幕を開けるプロ野球では、シーズンに向けた準備が静かに進んでいる。
世界一に向けた戦いの中でアクシデントはつきものなのかも知れない。西武・源田壮亮の右手小指骨折に続き、広島・栗林良吏が腰の張りで離脱すると報じられた。源田が侍ジャパンに残留する一方で、栗林はシーズンへの影響も不安視される。この先も続く侍ジャパンの戦いが、選手を派遣しているチームのシーズン開幕に影響を及ぼす可能性はゼロではないはずだ。
公式戦開幕前にピークを持って行ったコンディション面に加え、日の丸を背負う重圧の中で国際舞台を戦った精神面の反動。ある意味で燃え尽き症候群のようになり、短期間でシーズンへと切り替えるのは容易ではないだろう。準決勝に進出すれば、個人差はあれど時差ぼけの影響も無視できない。投手はWBC球からNPB公式球の感覚に再び戻す必要もある。
いまこそアピールのとき
それだけに、栗林を侍ジャパンに送り出した新井貴浩監督は、当初からWBC出場による影響があることを想定していた。
「コンディションの面でリスクマネジメントではないですが、(調整期間を与える可能性を含めた)計算はしています」
新井監督は春季キャンプ中から負傷の有無にかかわらず、タイミングよりも万全な状態でチームに合流することを優先させる考えを明らかにしていた。就任初年度の最重要課題がさらに難しくなる形だが、WBCによる影響をある程度覚悟していたのかもしれない。
その言葉は、言い換えればブルペンの投手に向けた檄でもある。
良くも悪くもレギュラー争いがほぼ無風に終わった野手陣に対し、中継ぎ陣はまだ開幕一軍枠の争いが続く。ここまで突き抜けた投手はいない。昨季セットアッパーを務めた矢崎拓也は左内腹斜筋の筋挫傷で離脱。昨季まで経験を積んだ森浦大輔やケムナ誠はここまでアピールに欠ける。指揮官が暫定守護神候補に挙げた来日2年目のニック・ターリーも、首脳陣を安心させる投球ができているとは言えない。
侍ジャパンにチームでただ1人選出された栗林が、広島にとって絶対的存在であることは言うまでもない。まだ入団3年目の26歳。今後も広島中継ぎ陣を支えていく大黒柱だ。ただ、そんな存在がいない今だからこそ、指揮官は抑えの座を脅かす気概を持った若手の台頭を待っている。
「オープン戦の中で誰が抜けていくか、楽しみたい。一番競争が激しいのはブルペンだとずっと言っている。栗林は替えの利かない選手だけど、彼に追いつき追い越すという気持ちをもって投手陣はやってほしい」
静かに闘志を燃やしていたのが、栗林と同学年の島内颯太郎だ。普段はおとなしい右腕が、今年は珍しくはっきりと熱い思いを口にしていた。
「昨年は1年間ろくに投げられずに、(チームとして)勝ちパターンも1年通して決まらなかった。中継ぎをやっている以上、そこを目指してやっているが、僕は昨年ほかの人よりもチームに迷惑をかけた思いが強い。勝ちパターンが安定すれば、チームも安定した試合ができると思うので、そこを目指したい」
語気からは、空席のポジションを狙う意欲以上に、空席にした自責の念すら感じる。
信頼を勝ち取るための課題
150キロを超える力強い真っすぐと落差のある縦の変化球の威力は、チームの誰もが認めるところ。球質だけを見れば、栗林にも引けを取らない。2021年には51試合に登板してセットアッパーを務めた実績もある。ただ、不安定な制球面と、精神面の弱さが課題とされてきた。
昨季も勝ちパターンの1人として開幕を迎えながら首脳陣の信頼を勝ち取るまでには至らず、二軍降格を味わうなど登板数を22試合に減らした。
「前はいろんなことを考えすぎていた。今は打者を見下ろすくらいの気持ちでマウンドに上がっているので、あまりマイナス要素が出ることがない。細かいコントロールもないので、ゾーンで勝負するしかない。打たれたのは技術が足りないだけと、いい意味で割り切りができている」
心の中だけを変えようとしても簡単には変えられない。「野手は投手のしぐさひとつで雰囲気を感じる」と、今年意識的に変えたマウンド上での所作からは、心なしか自信も感じられる。
WBCで世界各国が熱戦を繰り広げる中、無念の離脱となる侍守護神の同学年右腕も静かなる戦いを続けている。
(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)
栗林投手が侍ジャパンから離脱し、代替選手としてオリックスの山崎投手が選出されました。で、栗林投手の腰の張りがどの程度なのか、とても気になるところです。
もし、栗林投手が開幕に間に合わなくなった場合、カープのリリーフ陣はどうなるのでしょうか。新井監督は栗林投手がWBCに出場が決まった時点で、栗林投手に万が一があった時を考えて、代わりにリリーフ、抑えが出来るピッチャーの起用を考えていました。
しかし、本文にも書いてありますが、昨季セットアッパーを務めた矢崎投手は左脇腹を痛めて離脱しましたし、森浦投手やケムナ投手はピリッとしていません。来日2年目のターリー投手も安定感に欠けます。
そして、本文では島内投手を暫定守護神に挙げています。島内投手は150キロを超える威力あるストレートと、キレのある縦の変化球のコンビネーションが持ち味です。少々甘いコースにストレートを投げ込んでも、相手バッターを押し込んでファウルでカウントを稼ぐ事ができます。しかし、島内投手はコントロールが不安定なのと、何よりメンタル面の弱さがあり、良い結果を出しにくいところがあります。ドリヨシ的には、島内投手のピッチングフォームは、投げる時に左肩が上がり、右肩が下がる傾向がありますので、球が高めに抜けやすくなりやすいと思います。このフォームが修正出来れば、安定したピッチングは出来るはずです。結果が伴って来れば、どんどん自信につながっていくでしょう。
オープン戦は残り10試合です。おそらく島内投手には10試合全ての試合で登板があると思います。今一度原点に立ち返り、結果を出して自信を高めて、万が一の時のための「暫定守護神」として頑張って欲しいと思います。
2023年03月03日
2番打者に野間選手を抜てきか?
【広島】新井貴浩監督「初回にバントはしませんよ」2番打者に野間峻祥の抜てき構想
3/3(金) 18:41配信
スポーツ報知
広島・新井貴浩監督
広島の新井貴浩監督が3日、機動力を絡めた攻撃的打線の構築に向けて「2番・野間」のプランを明かした。
昨季は菊池が最多99試合で2番に座り、12球団最多の32犠打をマークした。新指揮官は、すでに初回にバントのサインは出さない方針を示している。そこで昨季まで主にリードオフマンとしての役割を担うことが多かった野間の起用の可能性に言及した。
「仮に無死一塁から(併殺崩れで)二塁アウトで野間が(一塁に)残ったときも、そこから仕掛けられる。『2番・野間』は十分、考えられる。キク(菊池)も経験があるし、いろいろ考えられる。いろいろ試していきたい」
初回無死一塁の場面で強攻策となれば、右方向への打球がセオリー。だが、野間は逆方向への打撃を持ち味とする。
「皆さんがイメージするのは、無死一塁からヒッティングで一、二塁間を破って一、三塁をつくりたいというのはあるんですけど、仮に野間が2番にいる場合でも、引っ張ろうと思わなくていいと言ってあげないと。無理やり引っ張ろうとすると、バッティングを崩しかねない。そういう配慮も必要だと思う」
2月26日のオープン戦・中日戦(北谷)で1番・秋山、2番・野間をテスト。今後のオープン戦でも同様の起用が増えそうだ。また同25日の巨人戦(那覇)では昨季と同様の1、2番コンビで先頭・野間が右前打で出塁し、無死一塁から菊池の左翼二塁打で鮮やかに先取点を奪う場面があった。
「2番のキクが打ってヨーイドンで先取点を取った。あれ、やられると結構、嫌だと思うんだよね。キクも経験あるし、いろんな可能性を考えながら、試していきたいなとは思ってる」
野間と菊池を2番候補の軸に、さらに長打力のある打者を2番に起用する攻撃的オーダーにも興味を示す。キャンプ中の練習試合では、出場機会の兼ね合いもあったものの、西川が2番に座る試合もあった。
「それ(強打の2番)も面白いと思うよね。その辺りは打撃コーチと話しながら。2番に、そういうのも面白いなと思う」
開幕まで残り約1か月。試行錯誤を重ねながら、最良の形を模索していく。
報知新聞社
攻撃的な打線を構想している新井監督に、2番打者に野間選手を抜てきするプランがあるようです。が、ドリヨシが思うに、2番打者はパンチ力もありながら、エンドランやバントなどの小技も確実に出来る選手でないといけないと思います。という事で、やはり菊池選手が適任ではないでしょうか。菊池選手が難しいようならば、上本選手もいいかもしれません。
野間選手は打撃に関しては、昨季から打席に粘りが出てきたように思います。粘って粘って四球を選んだり、追い込まれたら逆方向を狙ってヒットを打てるようになりました。が、一方でバントなどの小技に苦手意識があるように感じます。なので、ドリヨシ的には野間選手は1番打者が適任ではないかと思います。
オープン戦では秋山選手を1番に起用する事もありました。西武時代から秋山選手は1番打者でしたが、盗塁能力が今もあるのかどうか、わからない部分があります。足でプレッシャーをかける事が出来るのであれば、秋山選手を1番にするのも良いでしょうが、そうでなければクリーンアップを任せるべきだと思います。
オープン戦があと14試合ありますが、ドリヨシ的には早いうちに1、2番コンビとクリーンアップは固定して欲しいと思います。