2024年08月12日
17回戦@マツダ 広島10−3横浜DeNA 玉村投手2試合連続完投勝利!坂倉選手決勝タイムリー&ソロ弾含む3打点!首位キープ!
強いぞ広島 6カード連続初戦白星 玉村2試合連続完投勝利 前半戦不振の坂倉が本塁打含む3打点
8/12(月) 21:48配信
デイリースポーツ
2試合連続完投で勝利に貢献し、坂倉とグータッチをする玉村(撮影・市尻達拡)
「広島10−3DeNA」(12日、マツダスタジアム)
広島が快勝で6カード連続で初戦白星を挙げた。
初回に1点を先制されたが、三回に野間、坂倉、中村奨、玉村の適時打などで一挙6点を奪って逆転。坂倉は四回に7号ソロを放つなど2安打3打点の活躍。その後も打線は攻撃の手を緩めず、15安打10得点と爆発した。
投げては玉村が打線の援護に支えられながら、9回9安打3失点で3勝目。2試合連続完投勝利で9連戦中の中継ぎ陣を休ませることにも成功した。
お立ち台には玉村昇悟、坂倉将吾、秋山翔吾と、3人の「ショーゴ」が上がり、新井監督は「今日はいい日になったと思います」と破顔した。
玉村投手が頑張りました。2試合連続の完投勝利を飾りました。9連戦の7戦目で、中継ぎ投手陣を休ませる事が出来たのは大きいですし、玉村投手にとってもかなりの自信につながったと思います。今日も投打が噛み合うナイスゲームでした。
ホームに戻って打線が活気づきました。0−1で迎えた3回裏、DeNA先発の森唯斗投手を攻め、秋山選手のレフト前ヒットを口火にチャンスを作ると、野間選手のセンター前タイムリーで1−1の同点に。さらに小園選手のセンター前ヒットで再び1アウト1、3塁のチャンスを作り、坂倉選手のレフト前タイムリーで2−1と逆転しました。DeNAは2番手の京山投手に代わりましたが、その後も中村奨成選手のタイムリー2ベースで3−1。DeNA京山投手の暴投で4−1。玉村投手のレフト前タイムリーで5−1。そしてこのイニング2打席目となった秋山選手のレフト前タイムリーで6−1。打者11人を送り込む猛攻で一挙6点のビッグイニングとしました。
4回以降も坂倉選手のライトスタンドへの7号ソロホームランなどで4点を追加しました。チームは8回までに15安打10得点を記録し、後半戦に入り打撃好調の坂倉選手はソロホームランを含む2安打3打点をマークしました。坂倉選手はあのオールスターでの満塁ホームランをきっかけに、驚くほど打撃が変わりましたね。シーズン最終盤にかけてさらなるポイントゲッターとしての活躍が期待されます。
中11日で先発した玉村投手は、9回129球、9安打3失点の力投で3勝目を挙げました。9回5安打3失点でプロ初完投を達成した7月30日のDeNA戦に続き、2試合連続で完投勝利をしました。今日は立ち上がりこそ球が高めに浮き、DeNAオースティン選手に先制タイムリーを許しましたが、それ以降は低めを丁寧に突くピッチングを展開し、緩急もうまく使っていました。次回は玉村投手には完封を目指して頑張って欲しいですね。
チームは本拠地マツダスタジアムで7月12日のヤクルト戦から9連勝となりました。54勝41敗5分けの貯金を再び今季最多の13となりました。今日は2位読売が勝利し、3位阪神が敗れたため、2位読売までゲーム差1、3位阪神までゲーム差3となりました。阪神は自力優勝の可能性が消滅しました。
マツダスタジアムの雰囲気が変わってきたように感じます。現地観戦のカープファンも、リーグ優勝を意識し始めているような感じです。
さて、明日のカープの先発は野村投手です。前回中日戦では5回6安打無失点の粘投で、チームの勝利に貢献しました。明日は是非今季初白星目指して頑張って欲しいですね。DeNAは東投手です。前回中日戦では9回5安打無失点の好投をしています。僅差のゲームに持ち込まなくてはなりませんので、野村投手には先制点を与えないという使命の下、粘りのピッチングをしなくてはなりません。
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