2024年08月10日
18回戦@京セラドーム 広島5−1阪神 ついに阪神大竹投手を撃破!堂林選手先制タイムリー!會澤選手、矢野選手中押しタイムリー!秋山選手ダメ押しタイムリー!森下投手1失点完投で9勝目!
首位広島が連勝し3位阪神を自力V消滅寸前に追い込む 先発森下は1失点完投で9勝目
8/10(土) 20:47配信
スポニチアネックス
<神・広>7回、生還した菊池(左)を迎える森下(撮影・後藤 正志)
◇セ・リーグ 広島5―1阪神(2024年8月10日 京セラD)
首位広島が3位阪神を下し、ライバルをいよいよ追い込んだ。11日も勝つか、引き分ければ阪神の自力Vが消滅する。
先発マウンドの森下は阪神戦でここまで通算19試合6勝7敗、防御率3・00、22年9月14日から6連敗中だった。この日は2点リードの2回に2死二、三塁を招き、投手の大竹に右前適時打を浴びた。過去5度の大竹との投げ合いは、大竹4勝に対し、森下は5戦すべて敗戦投手となっている。しかし今回は1失点で踏ん張り今季9勝目を手にした。
打線は2回に先頭末包が四球を選び、続く坂倉が右前打でチャンス拡大。坂倉は球団では22年の西川龍馬(現オリックス)以来となる11打席連続出塁をマークした。送りバントで1死二、三塁から堂林の2点二塁打で先制。終盤にも加点し、森下を援護した。
ついに、ついに阪神大竹投手を捉えました。大竹投手に広島戦初黒星をつけたのは大きいと思います。
2回表、1アウト2、3塁で堂林選手がセンターオーバーの2点タイムリー2ベースを放ち、2−0と先制しました。その後は阪神大竹投手を攻めあぐねましたが、2−1で迎えた7回表、2アウト1、2塁のチャンスから會澤選手がレフト前タイムリーを放ち3−1。さらに2アウト満塁から矢野選手がレフト前タイムリーを放ち4−1としました。これまで8連敗中だった阪神大竹投手に11度目の対戦で初めて土をつけました。
投げては森下投手が1失点完投で9勝目を挙げました。自身の対阪神戦の連敗を6で止め、2022年4月9日以来の勝利となりました。2年ぶり3度目の二桁勝利にも王手をかけました。立ち上がりはやや不安定で、2回裏に阪神大竹投手にライト前タイムリーを浴びて1点を失いましたが、その後永川投手コーチの助言もあって、フォームを微調整しました。3回以降は危なげないピッチングで9回を投げ切りました。
チームは2連勝で、53勝40敗5分けの貯金を13としました。2位の読売が勝利したため、2位読売まで2ゲーム差、3位阪神まで4ゲーム差になりました。
気が早いかもしれませんが、我らが広島東洋カープは最短で16日にマジックが点灯します。その条件は明日からの5試合で広島が全勝し、読売が全敗する事です。この場合、まず明日に広島と対戦して敗れる阪神の自力優勝が消滅します。17日以降に読売が残り35試合に全勝しても、最終成績は88勝49敗6分けで勝率.642。広島が読売戦残り9試合に全敗しても、他球団との31試合に全勝すれば勝率.645となり、読売を上回ることになります。
さて、明日のカープの先発は九里投手です。前回8月4日の中日戦は6回9安打3失点で勝ち投手にはなっていますが、苦しい内容でした。明日は九里投手の真価が問われます。一発回答のピッチングを期待します。阪神は高橋遥人投手です。2021年11月6日以来の1軍登板です。決して侮ってはいけません。今日阪神大竹投手を攻略したので、明日も総掛かりで攻めていきましょう!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12659885