2023年12月24日
堂林選手が今オフもカブスの鈴木誠也選手に弟子入り自主トレ!新たに末包選手も参加へ!
【広島】堂林翔太、今オフもカブス鈴木誠也と自主トレ キーワードは「活用」
日刊スポーツ新聞社 によるストーリー
広島堂林翔太内野手(32)が、オフのキーワードに「活用」を挙げた。今オフもカブス鈴木誠也外野手(29)と自主トレを行う予定で、年明け1月は後輩の末包昇大野手(27)らを伴って沖縄へ。「一緒に練習やらせてもらって感じること、疑問に思ったことはすぐに毎年(誠也に)投げかけられるようにはしていますし、投げかけたことによってすぐに返事もくれるのですごく頼りにもしてます。また他の若い選手もいるわけなんで、僕自身答えられることがあれば答えようと思っていますし、そこは大いに活用してもらったいいかなと。ぼくも誠也のこと活用しますし、チームとしてやっていけたらなと思います」と互いに高め合う期間にする、
選手会長としてチームをまとめる立場にもなり、全体の底上げにも気を配る。年明け早々、ドラフトで入団した新人たちがチームに合流してくる。
「ぼくが1年目のときは正直、右も左も分からず1年目はあっという間にすぎていったような感覚だったので。焦る気持ちは持たなくてもいいですけど、もちろん戦力としてやってもらわないと困るので、1日1日成長するために何か自分にできることを見つけて大事にすごしてほしいなっていうのは思います」と、自身の経験を踏まえて助言。「周りに先輩方がいますし、そこは大いに活用してもらっていいと思いますし。客観的に見てどう思われるかっていうのも大事だと思う。人を活用するのも大事なのかなと思います」と、ここでも活用の重要性を説いた。
このオフも「誠也塾」が開講されます。堂林選手が打撃に開眼した時に、鈴木誠也選手が堂林選手に「右中間をセンターだと思って打て!」とアドバイスしたのは皆さんご存知だと思います。堂林選手にとっては鈴木誠也選手はまさに野球の恩人ではないでしょうか。
堂林選手は来季から新選手会長としてチームを牽引していく立場になります。それだけに、鈴木誠也選手の野球に対する取り組む姿勢や、野球観をしっかり吸収して、若手の選手に伝えて欲しいと思います。
今度の自主トレには末包選手が新たに参加します。末包選手は今季シーズン後半から1軍で活躍して、持ち味の長打力を発揮して、本塁打11本で27打点を挙げました。来季はクリーンアップでの活躍が期待されますが、末包選手も鈴木誠也選手から打撃のノウハウを習得して、来季の実戦からブレイクできるように頑張って欲しいと思います。
余談ですが、来年1月に行われる「護摩行」に會澤選手、堂林選手、そして新たに末包選手が参加する事になりました。末包選手の本気度が伺われますね。
来季は堂林選手、末包選手がクリーンアップに名を連ねる事になるかもしれません。
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