2023年12月14日
島内投手が4700万円増で契約更改!
【広島】最優秀中継ぎ・島内颯太郎、1歳下の一般女性と結婚 「打たれた日でも何もなかったかのように接してくれた」 3倍増昇給に笑顔
12/14(木) 13:30配信
中日スポーツ
契約更改し、結婚を報告した広島・島内。左手の薬指には指輪
広島の島内颯太郎投手(27)が14日、広島市南区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4700万円アップとなる7000万円(金額は推定)でサインした。今季2300万円から約3倍増となる昇給に「自分の思っていた金額と一緒だった」と納得していた。
5年目の今季はセットアッパーに定着。62試合、58イニングと3分の1、3勝(3敗)、39ホールド、64奪三振、防御率2・31といずれもキャリアハイを記録した。42ホールドポイントはセ・リーグ最多で、初タイトルとなる最優秀中継ぎ賞も獲得した。
飛躍のきっかけの一つに、春季キャンプ中に新井貴浩監督(46)からかけられた言葉を挙げた。
「首脳陣と面談する機会があり、そこで『オマエのボールはすごいから自信を持って投げてくれ』と監督の方から言っていだき、それが僕の中ですごく印象に残り、その言葉を胸に1年間戦った」
また、同じ福岡県出身で学生時代から交際していた1歳下の一般女性と9月に結婚したことも報告した。新妻について島内は「僕が打たれた日でも家では変わらず、何もなかったかのように接してくれた。メンタル面で大きかった」と私生活で支えてくれたという。昨年12月にプロポーズしており、家庭を持つ覚悟を持って今季に臨んでいた。
島内は福岡・光陵高から九州共立大を経てドラフト2位で2019年入団。リリーフとして21年には51試合に投げるなど、昨季までも毎年20試合以上には登板していたが、チームはBクラスだった。今季は島内の働きもあり、ブルペンの勝ちパターンは安定。チームの2位躍進に貢献した。
中日スポーツ
島内投手は今季大ブレイクのシーズンになりました。ドリヨシは以前から島内投手は素晴らしいストレートを持っているにも関わらず、メンタル面での弱さが出て結果につながっていないことから、1軍での活躍は難しいかなと思いましたが、大変失礼いたしました。
今季は開幕1軍を果たすと、チーム随一と言われるストレートとチェンジアップを武器に、5月からはセットアッパーに定着し、6月下旬から8月中旬まで18試合連続で無失点を記録するなど、素晴らしい活躍を見せました。
最終的には62試合に登板し、3勝3敗2セーブ、42ホールドポイント、防御率2.31で、自身初の最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。チームの5年ぶりのAクラスに大きく貢献しました。
来季は島内投手の真価が問われるシーズンになります。開幕からセットアッパーで大車輪の活躍を見せて、リーグ優勝、日本一に貢献して欲しいと思います。
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