2023年12月13日
新入団選手発表!
広島が新入団選手発表 ドラ1・常広「同じ大分県出身の森下選手が目標。チームのエースになれるように」
12/13(水) 10:17配信
デイリースポーツ
新井監督を中心に笑顔を見せる(手前中央から時計回り)常広、高、仲田、佐藤、杉田、赤塚、杉原、滝田(撮影・田中太一)
広島は13日、広島市内のホテルで500人のファンが守る中、新入団選手発表会を開催した。
会には松田元オーナー、新井貴浩監督をはじめ、ドラフト1位・常広羽也斗投手(青学大)、2位・高太一投手(大商大)、3位・滝田一希投手(星槎道都大)、4位・仲田侑仁内野手(沖縄尚学)、5位・赤塚健利投手(中京学院大)、育成1位・杉田健投手(日大国際関係学部)、育成2位・佐藤啓介内野手(静岡大)、育成3位・杉原望来(京都国際)の8選手が出席した。
MAX155キロ右腕の常広は「応援される選手になれるように頑張りたい。同じ大分県出身の森下選手が目標。チームのエースになれるように頑張りたい。常に相手の打者と勝負をしようと投げてきました。先発ローテーションを1年間守れる投手になっていきたい。新人王?自分のできることをして最終的に目指せるようにしたい」と抱負を語った。
左腕の高は「角度のあるまっすぐと、(打者の)左右にかかわらずインコースに投げ込める強気な投球が持ち味です。どこでもできるように、言われた仕事を全部こなせるようにやっていきたい。憧れは津田恒実さん。強気な投球で攻めるようになりたい」と話した。
広島市内のホテルで新入団選手の発表が行われました。
ドラ1の常廣投手は来季1軍の先発ローテーションに入っての活躍が期待されます。同じ大分県出身である森下投手というお手本がいるので、ルーキーイヤーの来季は森下投手にアドバイスを受けながら、常廣投手の持っている能力を遺憾なく発揮して、新人王を獲得して欲しいと思います。
ドラ2の高投手も1軍の即戦力候補として期待されています。広陵高出身でもあり、河野投手と同級生という事もあり、ドラフトで指名されてからは河野投手と連絡を取りあっていたようです。目標とする投手はロッテの佐々木投手とオリックスの宮城投手との事です。ドリヨシ的には、高投手は先発でも、リリーフでもいける左腕だと思いますので、ユーティリティーピッチャーとしての活躍が期待されます。
ドラ3の滝田投手は昨年5月に母の美智子さんが他界しました。その美智子さんには厳しくしつけられ、小学生の時には冬の外に立たされた事もあったそうです。美智子さんが他界した後は、姉の優衣さんが面倒をみてくれたとのこと。滝田投手には亡きお母さんをはじめ、5人のきょうだいに恩返しするべく、1軍の舞台で活躍して欲しいですね。
ドラ4の仲田選手には、一日も早く1軍の舞台に上がって欲しいです。期待される右の大砲候補です。現在、ファームでもがいている内田選手と共に切磋琢磨して、2人で将来のクリーンアップに名を連ねて欲しいと思います。
ドラ5の赤塚投手は体重が110キロあります。現役投手では読売のバルドナード投手の122キロ、日本人ではロッテの国吉投手の106キロが最重量で、赤塚投手は現役トップになります。身長はドジャース移籍が決まった大谷選手と同じ195センチで、大谷選手の95キロより大きい規格外の右腕です。今度はカープでトップクラスの成績を残せるよう、頑張って欲しいですね。
発表会ではあわせて、育成ドラフト1位の杉田投手、2位の佐藤選手、3位の杉原投手も紹介されました。育成の選手の皆さんは厳しい環境ではありますが、一日も早く支配下選手になれるよう、頑張って欲しいと思います。
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