2023年12月10日
栗林投手、末包選手、森下投手がトークショーに参加!
【広島】栗林良吏トークショーでファン魅了「ここからはシーズンに向けて」30S調整へ充電完了
日刊スポーツ新聞社 によるストーリー
広島栗林良吏投手(27)が10日、呉市内のホテルで行われたトークショーに参加した。同学年の末包と後輩の森下と息の合った掛け合いで会場を盛り上げると、質疑応答、サイングッズや使用グッズのプレゼントでは黄色い声援が飛んだ。すべてのプログラム終了後には、栗林のサプライズ提案で選ばれた1人に持参したグッズに参加3選手のサインを入れて、記念撮影。最後までファンを楽しませた。
昨オフはWBC出場に向けて調整を前倒ししたが、今オフは1年目の21年オフと同様に年内は体のメンテナンスに重点を置く。12月はトレーニングと並行しながらイベントに出席してリフレッシュ。来季へ向けた充電はほぼ完了した。今後の自主トレの拠点も古巣トヨタ自動車に移し、調整の強度も上げていく。「1年目もちょっとゆっくりやらせてもらったので、2月の前半ぐらいまで鍛えられれば。開幕に100%にして、シーズン続けられればと思う。ここからはオフというよりも、シーズンに向けてやっていかないといけない」。2年連続30セーブを記録した昨オフの調整法に戻し、来季に向けた準備を進める。
3年目の今季は不本意にシーズンに終わっただけに、来季は再び不動の守護神に返り咲く覚悟だ。「オープン戦で結果が出ないと、自分の立ち位置を確保することはできないのでオープン戦で結果を出せるようにと思っています」。自己流調整にも、危機感を胸にオフを過ごしていく。
トークショーに出席した広島栗林良吏投手、末包昇大内野手、森下暢仁投手(写真左から)(撮影・前原淳)=2023年12月10日、広島県呉市内ホテル
日刊スポーツ新聞社
広島県呉市のホテルで、栗林投手、末包選手、森下投手のトークショーが行われました。
栗林投手は今季前半は不本意な結果でした。3月のWBCを前に故障で侍ジャパンを離脱し、シーズン開幕から不安定なピッチングが続き、一時守護神から離れる事態になりました。もし、WBCがなかったら、調整もうまくいっていたかもしれません。シーズン後半からは調子が戻り、守護神の役割を果たしました。
来季は栗林投手も守護神の座を約束されている訳ではありません。それだけに来季は勝負のシーズンです。春のキャンプから練習試合、オープン戦と結果を残して、開幕からその役割をしっかり果たして、チームをリーグ優勝、日本一に導いて欲しいですね。
末包選手はし烈な外野手争いを勝ち抜いていかなくてはなりません。西川選手がFAでオリックスへ移籍して、来季の外野手争いはますますし烈になってきます。末包選手は今季持ち味の長打力の片鱗を見せて、右の大砲としての活躍が期待されます。ドリヨシ的には、本塁打30本目指して頑張って欲しいと思います。
森下投手は来季は先発ローテーションの柱の1人として頑張ってもらわないといけない存在です。九里投手、大瀬良投手、床田投手と共に、「カープ先発四天王」として、日本一の頂きを掴んで欲しいと思います。
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