2023年07月30日
15回戦@甲子園 広島2−4阪神 大瀬良投手阪神森下選手に決勝2ラン被弾。終盤同点機もあと1本出ず。ゲーム差は1に広がる。
【広島】新井貴浩監督、1ゲーム差に離された阪神は「投手もいいし、守りもいいチーム」一問一答
7/30(日) 21:36配信
スポーツ報知
7回無死、上本崇司が見逃し三振に倒れて、声を出す新井貴浩監督(中央)(カメラ・義村 治子)
◆JERAセ・リーグ 阪神4―2広島(30日・甲子園)
広島は5カードぶりの負け越しを喫し、首位・阪神とのゲーム差が1に広がった。先発・大瀬良が勝負どころで踏ん張り切れずに6回を4失点で8敗目。打線も8回に代打・会沢のタイムリーで1点を返し、なおも1死二、三塁としたが、菊池、秋山が凡退した。新井監督は首位を争う阪神の底力を認めつつも、切り替えを強調した。以下は一問一答。
―大瀬良は中盤までいいリズムで投げていた
「うん。粘ってね、投げてくれたと思いますよ。ボール自体もね、いいボールいってたと思いますしね、うん」
―森下の一発は勝負にいった結果
「まあ、うん。まあそこはね、まあ(大瀬良)大地が一番悔しいんじゃないかなとは思います」
―打線は大瀬良が先発時になかなか援護ができていない
「うーん、そうだね。やっぱそれはね、今年ね、開幕してからずっと大地の時になかなか援護できてないっていうのはね、分かってるし、そこはまた次ね、大地が投げる時にそこをね、野手のみんなも分かってると思うので期待しましょう」
―阪神・伊藤将の印象は。
「やっぱりいいピッチャーなんでね、そう簡単に連打はできないという風には思ってたけど、やっぱり最後ね、ああいう形で若い選手がね、チャンスをつくってくれて、ベテランのね、会沢がまた勝負強いところをね、見せてくれたんで、その次につながると思いますね」
―2週間ぶりに先発に復帰した菊池が適時打
「うん、やっぱりまずはね、久しぶりにスタメンで出て、体の状態が問題ないということなんで、そこはすごく安心しています」
―8回も同時の代走で一気に攻めようと。
「代走ね、ダブルのね、もちろんもちろん。そこはもう勝負だと」
―一喜一憂するには早いかもしれないが、首位を争う阪神の印象は
「やっぱりね、ピッチャーね、ピッチャーもいいし、あとしっかりね、守りもいい強いチームだなと思いましたね」
報知新聞社
今日の敗戦は本当に痛いですね。またしても左ピッチャーにやられてしまった感じです。同点に追いつくまでは良かったのですが…。
阪神先発の伊藤投手に対して、菊池選手が7月11日の読売戦以来のスタメン復帰で2番、上本選手を3試合ぶりに4番、堂林選手を6番、中村奨成選手を7番、末包選手を8番に入れるオーダーを組みました。
打線は阪神伊藤投手に3回まで堂林選手の1安打に抑えられました。
先発の大瀬良投手は今季阪神戦は初登板でした。2回裏、先頭の阪神大山選手に四球を与えましたが、後続を抑えました。
しかし、3回裏、先頭の阪神小幡選手にヒット、伊藤投手に送りバントを決められ、さらに阪神近本選手にもヒットと2盗を決められて1アウト2、3塁となり、続く阪神中野選手のセカンドゴロの間に1点を先制されました。
打線は4回表2アウトから上本選手がヒットで出塁し、2盗を試みるも失敗。5回表は坂倉選手、堂林選手、中村奨成選手が全て内野ゴロに打ち取られました。
しかし、6回表、2アウトから小園選手がヒット、そして2盗を決めると、菊池選手が低めの変化球を巧みなバットコントロールでセンター前へ運び、タイムリーとなって1−1の同点に追いつきました。
ところが大瀬良投手が直後に失点しました。6回裏、先頭の阪神近本選手にヒット、中野選手を見逃し三振に取りましたが、続く阪神森下選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて1−3と勝ち越しを許しました。今年大瀬良投手が踏ん張れない点がここにあります。味方が得点した直後に失点するケースが多いような気がします。また、被弾も多いですね。続く阪神佐藤選手にレフトフェンス直撃の3ベースを打たれ、阪神ノイジー選手にタイムリー内野安打を許して1−4とされました。
大瀬良投手は6回111球を投げて6安打4失点で降板しました。ドリヨシ的には、大瀬良投手にはエースの称号は与えられないと感じています。あまりにも脆いですね。シーズン終盤になると、絶対に負けられない試合が続く中で、どうしても大瀬良投手の力は必要です。今のうちにしっかり自身を見つめ直して、先発ピッチャーとしての役割が果たせるようにして欲しいと思います。
7回裏は中崎投手が阪神打線を3者凡退に抑えました。
打線は8回表、先頭の中村奨成選手がショートへの内野安打と阪神小幡選手の悪送球で2塁へ進塁し、末包選手がヒットで続きノーアウト1、3塁としました。ここで代打會澤選手がセンター前タイムリーを放ち2−4。小園選手の送りバントで1アウト2、3塁と、一打同点のチャンスでしたが、菊池選手はセカンドフライ、秋山選手はショートフライに倒れ、万事休すとなりました。
9回表は阪神岩崎投手の前に3者凡退で、試合が終わりました。
大瀬良投手はこれで今季8敗目となりました。大瀬良投手には背水の陣の覚悟で次の登板を頑張って欲しいですね。
チームは引き分けを挟んで連敗となり、5カードぶりの負け越しで貯金が12となりました。首位阪神と1ゲーム差の2位です。7月は13勝8敗1分けで3ヶ月連続で勝ち越しました。
さて、あさってからはいよいよ勝負の8月です。あさってからはマツダスタジアムでDeNAとの3連戦です。DeNAも優勝戦線に食い込むために必死にかかってくると思います。我らがカープとしてもカード勝ち越し目指して頑張って欲しいと思います。
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