2022年07月15日
16回戦@東京ドーム 広島6−3読売(延長11回) 秋山選手日本球界復帰第1号2ラン!延長11回磯村選手決勝満塁弾!矢崎投手2勝目!
広島が延長十一回、磯村の満塁弾で激勝 3位タイに浮上 秋山の日本復帰後初本塁打試合、勝利で飾る
7/15(金) 21:55
配信
デイリースポーツ
11回、左中間へ満塁ホームランを放つ磯村(撮影・伊藤笙子)
「巨人3−6広島」(15日、東京ドーム)
広島が延長十一回に途中出場の磯村が、巨人7番手菊地から満塁弾を放ち、激闘に決着をつけた。広島はこれで阪神と並んで3位タイに浮上した。
新加入の広島・秋山翔吾が初回の第1打席で、日本復帰後初本塁打となる先制2ランを放ち、勢い付けた。メジャーでは本塁打はなく、NPBでは西武時代の2019年9月13日のロッテ戦(メットライフ)以来、1036日ぶりの本塁打となった。
今季は東京ドームで開幕から5試合すべて敗戦していたが、待望の初白星となった。
延長戦に入り、どちらが勝ってもおかしくなかったですが、最後は磯村選手の一振りで試合を決めました。
打線は1回表、野間選手が内野安打で出塁。菊池涼介選手の送りバントで1アウト2塁とし、秋山選手がライトスタンドへ2ランを放ち先制しました。秋山選手のホームランは2019年9月13日のロッテ戦以来、1036日ぶりになります。その後1アウト1、2塁のチャンスでしたが、堂林選手が併殺に倒れてチャンスを潰しました。この併殺は痛かったですね。ここであと1本出ていれば、今日の試合はもつれる展開にならなくて済んだかもしれません。
2回表も先頭の小園選手がヒットも、続く會澤選手が併殺。3回表1アウト1、2塁からマクブルーム選手、坂倉選手が凡退。5回表は2アウト満塁で坂倉選手がセカンドゴロに終わりなかなか追加点が奪えませんでした。
9回表は1アウトから會澤選手の死球の代走の曽根選手、2アウトから代打松山選手の四球の代走の羽月選手がともに初球の2盗に失敗しました。この連続2盗の失敗は非常にまずかったですね。読売バッテリーに読まれていたように感じました。
先発の大瀬良投手は2−0で迎えた4回裏に3連打を浴びてノーアウト満塁のピンチから読売中田選手のセカンドゴロの間に1点を失い2−1とされましたが、なお1アウト2、3塁で読売大城選手を空振り三振、続く読売中山選手をショートゴロに打ち取りました。
6回裏は2アウト1塁から読売大城選手にタイムリー3ベースを浴びて2−2の同点とされました。大瀬良投手は7回107球を投げて8安打2失点の粘投でした。本当は大瀬良投手に勝ちをつけてあげたかったですね。
8回裏は2番手の森浦投手が2人ランナーを出すも抑え、9回裏はターリー投手がヒットを打たれるも無失点に抑えました。
試合は2−2のままで延長戦に入りました。延長11回表、読売7番手の菊地投手を攻め、坂倉選手の四球と小園選手の内野安打で2アウト1、2塁となり、代打長野選手は7球粘って四球を選び2アウト満塁とします。続く途中出場の磯村選手が初球のスライダーをレフトスタンドへ叩き込むグランドスラムで6−2と勝ち越しました。磯村選手はプロ初の満塁ホームランでした。初球から思い切っていった磯村選手は素晴らしかったですね。
11回裏は中崎投手が登板し、読売大城選手にライトスタンドへソロホームランを浴びるも、この1点で抑え、6−3で勝利しました。
今日の勝利は大きいですね。今季6戦目で初めて東京ドームで勝利し、借金は3となりました。阪神と同率で、ヤクルト戦が雨天中止になったDeNAとゲーム差なしも勝率で上回り3位に浮上しました。
明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は森下投手です。2日の読売戦では8回無失点の快投でした。明日も安定したピッチングを期待します。読売はアンドリース投手です。投げてみないとわからないピッチャーですが、決して油断してはいけません。一丸で攻略しましょう。
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