2022年07月14日
15回戦@マツダ 広島3−4横浜DeNA 5回に同点に追いつくも、6回DeNA牧選手に勝ち越し弾を浴びる。チームは再び4位に転落。
広島 またまた4位転落 3点差以上の逆転勝ち今季いまだなし…秋山適時打も白星に結び付かず
7/14(木) 21:46
配信
スポニチアネックス
<広・D>6回途中、降板するアンダーソン(中央) (撮影・奥 調)
◇セ・リーグ 広島3−4DeNA(2022年7月14日 マツダ)
広島は14日のDeNA戦に敗れ、連勝ならず。一夜にして再び4位に転落した。
先発のアンダーソンが3回、2死を奪ってからピンチを招き、佐野、牧に連続適時打を許して3点を先制された。それでも打線は3回に、秋山の19打席ぶり安打となる適時打など2点を返し、さらに5回にはマクブルームの適時打で同点に追いついた。
ところが6回、アンダーソンが牧に痛恨の17号ソロを献上。救援陣は踏ん張ったが、結果的にこの一発が大きく響いた。7回のチャンスでは秋山も遊ゴロ併殺に倒れた。
広島は今季ここまでの87試合で、3点差以上を逆転しての勝利はなく、この日も敗れた。
今日は終始重苦しい試合展開になりました。先発のマッチアップから考えると、絶対勝たないといけなかった試合でした。
先発のアンダーソン投手は3回表2アウトからDeNA蝦名選手にヒット、続くDeNA桑原選手に四球を与えて1、2塁となり、続くDeNA佐野選手にタイムリーを許して0−1と先制を許しました。さらに1、3塁からキャッチャーの磯村選手が3塁に牽制悪送球し、3塁ランナーが生還して0−2となりました。この悪送球はかなり痛かったですね。2アウトだっただけに、無理にランナーを刺しにいかなくても良かったのではないかと思います。さらにDeNA牧選手にタイムリー2ベースを浴びて0−3となりました。2アウトランナーなしからの3失点はカープに対してダメージになりました。
打線はプロ初登板のDeNA石川投手に対し、0−3で迎えた3回裏、1アウトから野間選手と菊池涼介選手の連打で2、3塁のチャンスを作り、続く秋山選手がライト前へタイムリーを放ち1−3としました。秋山選手は5試合ぶりのヒットで本拠地初ヒットとなりました。1アウト1、3塁でDeNAは2番手の宮國投手に交代。マクブルーム選手は三振に倒れましたが、続く坂倉選手がレフト前タイムリーを放ち2−3としました。そして5回裏は2アウト2塁からマクブルーム選手がタイムリー2ベースを放ち、3−3の同点に追いつきました。
しかし、その直後の6回表、アンダーソン投手が1アウトからDeNA牧選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて3−4と勝ち越されました。結局このホームランが決勝点となりました。アンダーソン投手は3敗目を喫してしまいました。今日のアンダーソン投手はそんなに悪くはなかったと思います。ただ、3回表の失点のし方がもったいなかったですね。
6回途中から継投に入りましたが、2番手の中崎投手から一岡投手、薮田投手、矢崎投手は無失点に抑えました。特に一岡投手は2年ぶりの1軍登板でしたが、7回1イニングを無失点に抑えたので、良かったです。
打線はチャンスは作るも、なかなかモノに出来ませんでした。2回裏は先頭の坂倉選手が四球で出塁も、長野選手がレフトフライ、小園選手がセンターフライ、磯村選手がセンターフライと打球を上げ、ランナーを進められませんでした。4回裏は先頭の小園選手が四球で出塁し、エンドランを仕掛けるも磯村選手が空振りで小園選手が盗塁死に。7回裏は先頭の菊池涼介選手が四球で出塁も、秋山選手がショートゴロ併殺に倒れました。ドリヨシ的には、もう少し試合の流れと、相手ピッチャーの状態を考えながら攻めの策を講じて欲しいですね。やはり今の首脳陣は無能なのでしょうか?
チームは2カード連続の負け越しで借金は4になりました。再び4位に転落です。
さて、明日からは東京ドームで読売との3連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手です。不甲斐ないピッチングが続いていますので、明日は気持ちの良いピッチングを期待します。読売は山ア投手です。ゲームは作るタイプなので、立ち上がりをどんどん攻めて欲しいですね。
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