2018年03月09日
先発ローテーション残り1枠をめぐる争い!
九里か高橋昂か…ラストサバイバル 広島開幕ローテ残り1枠巡り
3/9(金) 9:00配信
デイリースポーツ
広島の開幕ローテ6番手を懸けた最終バトルが始まる。畝龍実投手コーチ(53)が8日、ローテ最後の椅子を残り数回の登板で慎重に見極めていく方針を示した。現状は九里亜蓮投手(26)と高橋昂也投手(19)の一騎打ちで、両投手の次回登板は11日・ヤクルト戦(福山)以降の予定。この日はマツダスタジアムに隣接する室内練習場で全体練習が行われた。
いよいよ、クライマックスバトルが始まる。開幕ローテは野村、ジョンソン、薮田、大瀬良、岡田の5人が既に決定的。「6人目の男」へ、九里はノックなどで、高橋昂は投内連係などを行い精力的に汗を流した。
ローテ最終枠について、畝投手コーチは「5人は決まってるけど、九里も見劣りしていない」とし、高橋昂には「(仕上がってきた)プロの打者と対戦させたい」と話した。
九里は昨季開幕ローテを勝ち取ったが、途中から中継ぎに配置転換。再びローテ入りを目指す中、3日の教育リーグ・中日戦(由宇)では4回を2安打無失点と好投。「開幕ローテに食い込んでいきたい。結果にこだわって、アピールしないといけない立場」と闘志を燃やす。
一方、2年目の高橋昂は今春キャンプで1軍に抜てきされ、好結果と好内容で評価を上げてきた。だが、4日の教育リーグ・同戦(由宇)では4回を6安打3失点で「納得いかない球が全部だった」と反省。現在はフォーム修正を施しており「チャンスは多くない。1試合を大事に、ぶつかっていきたい」と再アピールを図る。
両投手の次回登板は11日・ヤクルト戦(福山)以降の予定。「ローテの5、6番目はファームで(登板させる)というのもあるけど、(1軍で)見なければいけない」と畝コーチ。アピールの場も限られてくる中、首脳陣の目に留まる熱投が求められる。
先発ローテーション争いもし烈ですね。本来ならここに中村祐太投手や高橋樹也投手なども加わっていて欲しかったですが、そうでなくても九里投手と高橋昂也投手が争うという、首脳陣にとっては嬉しい悲鳴です。暗黒時代には考えられなかった事です。
九里投手は既に経験豊富で、先発も中継ぎもこなせるという、チームにとっては貴重な存在です。九里投手自身は先発を希望していて、今季もキャンプから意気込みが感じられていました。3日にあった教育リーグの中日戦で4回2安打無失点の好投を見せ、しっかりアピールしています。
高橋昂也投手もキャンプから好調で、シート打撃や紅白戦などで存在感をアピールしてきました。昨年のファーム日本選手権では素晴らしいピッチングを展開し、一軍昇格への期待が高まりました。そして、それに応える内容でしたが、4日の教育リーグの中日戦で4回を6安打3失点と、今一つの内容でした。次回の登板での巻き返しに期待しましょう。
九里投手と高橋昂也投手の争いは最後まで続きそうです。今のところ11日のヤクルトとのオープン戦で高橋昂也投手が登板予定らしいです。どんなピッチングを披露してくれるのか楽しみです。ドリヨシ的には将来の事も考えて、高橋昂也投手にローテーションに入ってもらって、九里投手はブルペンの要になってもらって、ワンポイントからロングリリーフまで幅広く活躍してもらいたいです。
しかし、野手もそうですが、投手も競争が激化してますね。こうなると心配なのがケガです。どうしてもオーバーワークになって故障しがちになります。ここはトレーナーの皆さんもしっかり選手の様子をチェックして欲しいですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7413418
九里にはロングリリーフで高橋に左の先発して欲しいです。
しかし左が活躍出来ないくらいの右の投手の中継ぎのレベルが高いですよね。