2024年10月19日
佐藤選手がハイレベルな打撃力に挑戦中!
広島・佐藤 確実性&長打力の両立へ テーマの「逆方向」二塁打含むマルチ 理想はソフトバンク近藤
10/19(土) 8:00配信
デイリースポーツ
3回、左越えの二塁打を放つ佐藤(撮影・畠山賢大)
「フェニックス・リーグ、広島1−2ヤクルト」(18日、ひなたひむかスタジアム)
理想の打者になるために−。内容に目を向けた秋を過ごす広島・佐藤啓介内野手(23)が結果で存在感を示した。フェニックス・リーグ自身初のマルチ安打とし、一時同点の犠飛もマーク。「やっていることがたまたま良い感じで出たかなという感じです」と満足感を漂わせることなく、汗を拭った。
今秋は試合、打席ごとにテーマを持って打席に入っている。この日の1試合を通してのテーマは「逆方向にしっかり入っていくこと」。その思い通りに三回2死で松本健から高々と打球をかち上げた左越えの二塁打を放つと、五回2死一塁でも左前打。1点を追う七回は右犠飛で打点も稼いだ。
初参加のフェニックス・リーグでは、ここまで全8試合に1番起用され、打率・161。決して良い数字とは言えないが、佐藤自身は「あまり自分の中で(結果は)重要視していない。それより取り組んでいる内容、打席の中でどういうことをやって、どんな結果が出たかを考える方が大事だと思っている」と地に足をつけて鍛錬の日々を過ごしている。
理想の打者の1人にはソフトバンク・近藤健介の名前を挙げ、「長打を打てて、出塁率の高いバッターが理想」とした。打席内では、この日もヘルメットが飛ぶほどのフルスイングを披露。確実性を維持しながら、長打も増やすというハイレベルな挑戦は続く。
◆佐藤 啓介(さとう・けいすけ)2001年5月24日生まれ、23歳。愛知県出身。182センチ、95キロ。右投げ左打ち。内野手。中京大中京、静岡大を経て23年度育成ドラフト2位で広島入団。球団初の国立大出身選手。24年6月9日・ロッテ戦でプロ初出場初先発。
佐藤選手は昨年の育成ドラフト2位でカープに入団しました。1年目の今季、2軍ではシーズン序盤まで打率4割を超えるなど、打力の高さを示し、6月には支配下契約をつかみました。6月に1軍登録され、6月11日のベルーナドームの西武戦でプロ初ヒットをマークしました。今季1軍では7試合に出場し、15打数2安打で打率.133でした。1軍と2軍のピッチャーのレベルの違いを身にしみて感じたのではないでしょうか。
このフェニックス・リーグでは、打席ごとにテーマを決めて入っているようです。本文にも書いてあるように、佐藤選手自身、取り組んでいる内容、打席の中でどういうことをやって、どんな結果が出たかを考える方が大事だと思っているそうで、テーマと結果がリンクしてくれば、佐藤選手が1軍で活躍出来る時だと思います。
理想の打者がソフトバンクの近藤選手という事なので、今オフの自主トレで近藤選手に弟子入り出来たらいいなと思います。
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