川湯温泉まで寄り道をし、
下関行をホームで待っています。
たまたま下関行を待っている時に
年配の夫婦と学生らしいお嬢さんがいて、
盗み聞きをするわけではなかったのですが
話が聞こえてきてしまい、
どうやら夫婦は下関まで
お嬢さんは九州の戸畑まで
帰るようでした。
この川湯温泉から
自分を含め5人も下関行に乗ったのは
意外でした。
列車が到着すると
川湯温泉へ来たときと
同じように空いていたので
今度はボックス席を占領して
下関までのんびり過ごしました。
車窓は真っ暗で何も見えませんが
それがまた久しぶりの
田舎らしい夜でよかったです。
下関に戻っても
時間はかなり余っているので
まずはうどんを食いに店に入りました。
ずいぶんと安いうどんがあり、
ふくめし弁当も売っていたのですが
ちょっと高いので
暖かいうどんで腹と寒さを満たします。
また、売店もまだ開いていたので
土産を買ってもう少し散策をしてみます。
しかし小雨が降り始めてしまい
あまり外は歩けないので
ダイエーに行ってはみたものの
見事に閉まっていました。
やはり何もできないので駅へ戻り、
もう一度九州へ渡ることにしましょう。
駅へ戻るとある一角だけ
妙に人だかりがしていたので
そちらへ向かったというより
引き寄せられました。
それだけ暇だったのです(^^;
そこには東京行の
【はやぶさ・富士】が到着するところで
一斉にシャッターの音が聞こえました。
三脚を使用している人や
いくつもカメラを持っていて
写真を撮っている人もいて
この光景はどこでも変わらないのだなぁ。
車内をのぞくと満席ではなく
寝台車の人気が落ちていることを
目の当たりにしましたが。
列車に乗って九州再上陸し
門司へ到着しました。
先ほど渡った関門海峡を
列車で戻ってきました。
そして、このまま小倉まで行き
しばらく小倉で時間をつぶします。