そして気付いた頃には
西条を過ぎて快速運転をしている
区間になっていました。
この先には、瀬野八と呼ばれる難所あります。
昔は急な上り坂に蒸気機関車だけでは
登ることができなかったという難所です。
実際電気機関車に変わっても
そのきつさは変わらず、
【EF58】といわれる機関車の時には
車両の一番後ろにもう1両
電気機関車をつけて走っていたようです。
その難所を見ることができなかったので
とても残念でした。
またもう一度ここへは
立ち寄らなければならないな。と思います。
今の電車はどれも高性能なので、
機関車を連結などする必要はありませんが、
急な坂というのを体験したいですね。
快速運転が終了すると広島に到着しました。
広島は以前立ち寄り、
駅前のビジネスホテルに泊まっているので
かなり詳しくなっています。
だから、ホームへ滑り込んでも
どの辺りに列車が停車しているのか
大雑把だが分かっていたので
何だかうれしくなりました。
大都市駅らしく、
乗客の入れ替えが行われましたが
それほど混雑するわけでもなく
まだまだ平日の昼間ということなのでしょう。
ここからは、何と
また各駅停車になり終点岩国を目指します。
自分は途中下車するので
今度は寝過ごさないように注意しなくてはならないですね。
広島からは車内では寝ることなく
目的地宮島口へ15時41分に到着しました。
ここから宮島へ渡る船が出ているので
それに乗って折返してこようと思います。
なぜかというと、
この宮島航路にはJRが運営している
船も走っています。
そして自分の切符は「青春18切符」で
この宮島航路のJRの船には
乗ることができるのです。
せっかくだし、この際乗ってみることにしました。
さて宮島口で降りると
何だか見慣れない列車が
上りホームに停車しています。
よく見ると昔の客車です。
これはとりあえず眺鉄しに行こうと思い
階段を移動すると、
機関車は「EF58」
といわれるかなり貴重な列車です。
【このカテゴリーの最新記事】