タバコを吸う人は肺がんになるリスクが大幅に高いことは科学的に立証済みで知られている。
しかし喫煙をしなくとも肺がんになる人が男性で4割、女性では7割存在するといわれており、
その原因が女性ホルモンのエストロゲンと大気での排気ガスや工場でのばい煙が原因しているらしい。
食習慣での研究で驚くべきことに、納豆や豆腐に含まれるイソフラボンという物質が肺癌の予防の臨床データがある。
特に非喫煙の女性の場合、女性ホルモンに分子構造が似ているイソフラボンを摂取すると肺がんになるリスクが軽減するそうだ。
ただ、イソブラボンはタバコを吸っていないという条件が必要とのこと。
イソフラボンに関する記事は過去に女性の産前産後のうつ病との関連性で、
その際も納豆や豆腐を多く食べる人はうつ病になりにくいことや西日本の人と東日本の老人の骨折率比較した
追跡調査で納豆を食べることでカルシウムやビタミンKを摂取する関係で東日本の老人の骨折率が優位に低いことを紹介させてもらったが、
納豆や豆腐は体に良い食品だと思った。
納豆に関して言えば、もう20年くらい前から体に良いといい始めた人がいた。
それは東京農業大学の醸造学の教授で小泉氏だったと記憶している。
彼の実家は福島県で醸造を家業にしていて、彼は東京農業大学で長年にわたり醸造学を研究し多くの出版物も出したし、15年くらい前のテレビにもたびたび出ていた。
納豆にはイソフラボンだけでなく、血栓を溶かすナットウキナーゼという酵素も含まれているし、
大豆たんぱく質を分解した様々なアミノ酸も健康に有用だといわれている。
しかし、当時は納豆がありふれた食品であり、特に関西人は納豆を食べる習慣がなく、特有の匂いが嫌われあまり注目されなかった。
最近、私も納豆と豆腐が体に良いことを研究機関での結果から改めて自覚し、食生活に生かしている。
海外では豆腐が健康によい食品として人気があり、多くの国で製造され販売されるに至っている。
私の身近にはこんなにも健康に寄与する食品があり、しかも安価で手に入る。
納豆を生み出した日本人と奈良時代に中国から伝わったとされる豆腐を進化させた日本の先人に感謝である。
最近になり豆腐と納豆などが海外でも日本の健康食品趣向として見直されている模様だ。
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