アフィリエイト広告を利用しています
PR広告

PR広告 自律神経の調整なら【Cure:Re THE MAKURA】におまかせ!

PR広告
カテゴリーアーカイブ
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
月別アーカイブ
2024年10月(1)
2024年09月(5)
2024年08月(6)
2024年07月(2)
2024年06月(5)
2024年05月(2)
2024年04月(7)
2024年03月(5)
2024年02月(4)
2024年01月(5)
2023年12月(8)
2023年11月(7)
2023年10月(6)
2023年09月(5)
2023年08月(7)
2023年07月(5)
2023年06月(6)
2023年05月(7)
2023年04月(5)
2023年03月(8)
2023年02月(6)
2023年01月(7)
2022年12月(7)
2022年11月(7)
2022年10月(8)
2022年09月(9)
2022年08月(8)
2022年07月(11)
2022年06月(9)
2022年05月(7)
2022年04月(9)
2022年03月(7)
2022年02月(11)
2022年01月(6)
2021年12月(10)
2021年11月(4)
2021年10月(2)
2021年09月(13)
2021年08月(8)
2021年07月(9)
2021年06月(9)
2021年05月(9)
2021年04月(10)
2021年03月(11)
2021年02月(15)
2021年01月(17)
2020年12月(8)
2020年11月(9)
2020年10月(8)
2020年09月(6)
2020年08月(5)
2020年07月(10)
2020年06月(10)
2020年05月(9)
2020年04月(7)
2020年03月(10)
2020年02月(4)
2020年01月(8)
2019年12月(7)
2019年11月(8)
2019年10月(7)
2019年09月(6)
2019年08月(10)
2019年07月(9)
2019年06月(5)
2019年05月(4)
2019年04月(6)
2019年03月(4)
2019年02月(5)
2019年01月(4)
2018年12月(4)
2018年11月(3)
2018年10月(2)
2018年09月(5)
2018年08月(8)
2018年07月(7)
2018年06月(8)
2018年05月(12)
2018年04月(8)
2018年03月(8)
2018年02月(7)
2018年01月(9)
2017年12月(7)
2017年11月(6)
2017年10月(4)
2017年09月(7)
2017年08月(3)
2017年07月(3)
2017年06月(6)
2017年05月(3)
2017年04月(3)
2017年03月(4)
2017年02月(2)
2017年01月(4)
2016年12月(8)
2016年11月(9)
2016年10月(9)
2016年09月(2)
2016年08月(5)
2016年06月(4)
プロフィール
kobuさんの画像
kobu
21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2011年03月27日

覚せい剤や麻薬が原因で精神病、死に至ることも


 ここ数年、芸能人の麻薬不祥事が相次いで起きた。

しかし、芸能界は昔から麻薬の不祥事が多いと思う。

普通の人が麻薬を手に入れることは通常困難である。

ところがそうゆう薬物が簡単に手に入る芸能人。

これは暴力団と芸能界の癒着を伺わせる。

もちろん不良外国人の売人も問題である。

 これから本題に入るが、

どうして麻薬使用が悪いことなのか、脳科学の観点から説明する。

まず危険なのは覚せい剤で誰もが幸福感を感じることがないことである。

体質的合わない場合、逆に気分が悪くなり、神経が過剰興奮し、死に至ることがしばしばある。

押尾の事件などはその代表的なものだ。

私の近所に統合失調症(以前は精神分裂病)とよばれた病気の人が住んでいる。

私は精神病の人を怖いと思わないし偏見を持っていないので、普通に話をする。

なぜなら、若い頃、精神障害者復帰のための授産施設でボランティアをした経験から、
彼らは至ってまじめで、世間が偏見で見るほど、凶暴性や凶悪犯罪などを起こすような傾向ではないと経験で知っていたからだ。

彼は統合失調症で精神病院の入退院をくりかえしてきた。

彼らも症状が軽減(寛解)すると自宅に戻される。

各個人、症状もさまざまであるし、性格だって普通の人のように様々な人がいる。

寛解時に至っては正常な人間だ。

そこで、統合失調症の症状や入院時の事を聞いて見た。

彼の主な症状は被害妄想だそうだ。

彼が言うには症状が出ると、警察から常に監視され、世の中から抹殺されるという妄想がでるそうだ。

しかし、客観的に見れば彼は、犯罪歴もないし、至ってまじめ、警察に監視されることなどありえない。

入院中での話の中で、入れ墨を入れた暴力団関係者とおぼしき人も入院患者の中に散見されるそうだ。

私が脳科学の勉強をし始めたのは20年以上前のことであるが、

その際に精神分裂病の原因として脳内の興奮系のドーパミン作動性神経と

ドーパミンという覚醒系の神経伝達物質の過剰分泌が精神分裂病の急性期の

主な原因ということであり、ドーパミンの作用を遮断する薬を用いることが

薬物療法の手段であった。それは現在も変わっていない。

 昔から知られていることだが、統合失調症患者に
ごく微量のモルヒネを与えただけで、症状が急激に悪化することが報告されている。

また、覚醒剤は脳内のドーパミンの働きを急激に高めるため、快感、多幸感
覚醒作用が生じるが、薬物が切れると、もだえ苦しむ耐え難い心身の苦痛に襲われる。

それらを繰り返すうちに、ドーパミン作動性神経、アドレナリン作動性神経、体内ホルモン分泌系が冒され、統合失調症の症状と同様の症状が起きるようになる。

統合失調症になる人のほとんどは生来の脳内の脆弱性や成長期での神経伝達物質の分泌異常、過剰なストレス、遺伝的素因など、自分の故意や過失によって起きたものではないので仕方のないことである。

しかし、覚醒剤や薬物を自分から故意に使用した結果、統合失調症になる人を私は擁護しようとは思わない。

先に紹介した知人の話でも、入院中において周囲の患者に迷惑行為を行うのは

覚醒剤使用によって統合失調症になった暴力団関係者とのことであった。

先ほど、疾患患者も性格上いろいろな人がいることを述べたのはそうゆうことだ。

 さて、覚醒剤の使用を続けているとどうなってゆくのか、その果ては廃人である。

自律神経系は犯され、妄想がおきて、恐怖や不安感が常につきまとう。

体のホルモン分泌は崩れ、肌は生気を失い、身体症状もからだのあちこちに苦痛や痛みが生じる。

人としてもっとも重篤なのは正常な思考能力の低下と集中力の低下であろう。

これは覚醒剤だけでなくとも、飲酒でも同様なことが起きるので普通人も容易に理解できるだろう。

統合失調症でも覚醒剤によらない原因(自然要因)で発病した人達は劇的に悪化してゆくことは少ないといわれ。

また、治療で完全に治ってしまう人もいるといわれている。

ところが覚せい剤で精神病になった人間は脳の細胞が壊れているため、修復に多くの時間を要し、

社会復帰は難しいだろう。

次にどうして麻薬が世界からなくならないか説明しよう。

それは医療で必要になるからだ。

外科手術での麻酔薬の原料や末期癌の患者の激痛の緩和などである。

末期癌の患者に至っては
これほど苦しいなら死んだ方がましだという心境まで追い込まれるという。

その際に使用されるのがモルヒネである。

モルヒネはケシの実から抽出した麻薬である。

しかし、暴力団や不良外国人の売人が売っている麻薬や覚醒剤は

モルヒネよりも遙かに強力な作用があるヘロインなどである。

人の脳には血液脳関門というバリアーが存在し、

水溶性の物質や害のある物質を脳にいれない機構が存在する。

ところがモルヒネをアセチル化したヘロインは脂溶性なので、

モルヒネの数百倍の透過率があり、直接、脳に入り込む。

ヘロインがそれほどの透過率があることから、ヘロインが切れた際の

苦痛のひどさをモルヒネに比べものにならない。

しかし、モルヒネでさえも切れたときの状態は大変なものである。

麻薬を手に入れるためなら殺人でも窃盗でも何でもやるようになる。

中国では過去にアヘン戦争があった。

それを教訓に、あの犯罪意識に乏しい中国でされ、

麻薬の使用や持ち込みは死刑の刑罰がまっている。

今後の課題は医療用以外に麻薬を利用しないように、

日本の麻薬取締法をもっと厳しくし暴力団と不良外国人を排除することが重要である。


posted by kobu at 14:58| 体に悪い事