2022年07月24日
15回戦@神宮 広島2−4東京ヤクルト ヤクルトの一発攻勢に沈む。九里投手6回途中3失点で7敗目。打線はわずか3安打。
広島 “金星”首位ヤクルトからの3連勝に失敗 秋山不在で打線が着火せず
7/24(日) 20:45
配信
スポニチアネックス
<ヤ・広>6回、山田に勝ち越しソロを浴びる九里(撮影・村上 大輔)
◇セ・リーグ 広島2−4ヤクルト(2022年7月24日 神宮)
広島は、24日のヤクルト戦に敗れ、連勝は「3」でストップ。ヤクルト戦の同一カード3連勝は達成できなかった。
22日の第1戦は12安打で逆転勝ち、翌23日は22安打15得点と大爆発した打線だが、この日はヤクルト先発・サイスニードの攻略に手こずった。
0−1で迎えた3回に3番でスタメン出場した松山が同点犠飛を放ち、1点差を追う6回には長野が中堅越えの適時二塁打。少ない好機を、何とか得点に結びつけたが、投手陣が守り切れなかった。
先発の九里は、2回にサンタナに先制弾を浴び、5回には長岡に勝ち越し弾。さらに6回には山田に再び勝ち越し弾を許した。その後、負傷した模様で、九里は6回途中で降板。また、7回には3番手の中崎がオスナに一発を浴びるなど、ヤクルトの一発攻勢に泣いた。
ヤクルトが同一カード3連戦で3連敗をくらえば、3月29日〜31日の巨人戦以来、今季2度目だったが、あと一歩のところで“金星”を逃した。
また、この日は秋山がベンチスタートで、出場がないまま終わった。
今日はヤクルトの一発攻勢にやられたという感じでした。カープの投手陣はヤクルトからの被弾がかなり多いように感じます。
先発の九里投手は2回裏、先頭のヤクルトサンタナ選手に初球のストレートを左中間スタンドへソロホームランを浴びて0−1と先制されました。あまりにも不用意な1球だったと思います。
1−1で迎えた5回裏は1アウトからヤクルト長岡選手にこれも初球をライトスタンドへソロホームランを浴びて1−2と勝ち越されました。これはヤクルト長岡選手にインコースの難しい球をうまく打たれたという感じでした。
2−2に追いついた直後の6回裏は1アウトからヤクルト山田選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて2−3と勝ち越されました。九里投手は被弾があまりにも多いですね。ヤクルトサンタナ選手と山田選手のホームランは防ぐ事は出来たと思います。不用意な1球が多いですね。
九里投手は6回裏2アウト1塁でヤクルト中村選手にカウント2−0で不調を訴えて降板。5回2/3、89球を投げて6安打3失点で7敗目を喫しました。2番手に登板した松本投手はヤクルト中村選手をファーストファウルフライに打ち取りました。
しかし、7回裏、3番手の中崎投手が1アウトからヤクルトオスナ選手に左中間スタンドへソロホームランを浴びて2−4とリードを広げられました。中崎投手も被弾の確率が高いですね。
打線はヤクルト先発サイスニード投手に対し、1回表、先頭の野間選手がレフト前ヒット。菊池涼介選手の送りバントで1アウト2塁としましたが、続く松山選手、坂倉選手が凡退で無得点でした。
0−1で迎えた3回表、九里投手がファーストヤクルトオスナ選手の失策で出塁。1アウト後菊池涼介選手がレフトオーバーの2ベースを放ち2、3塁とし、続く松山選手のセンターへの犠牲フライで1−1の同点としました。
1−2で迎えた6回表、1アウト1塁から長野選手がセンターオーバーのタイムリー2ベースを放ち2−2の同点としました。
しかし、7回以降は1人もランナーを出せず、2−4で敗戦となりました。
で、読者の皆さんは「なぜ秋山選手がスタメンで出てないの?」と思われたはずですが、秋山選手は今日は下半身の張りがあったため、大事を取ってベンチスタートだったようです。無理して出場させて、故障してしまうリスクはおかせませんよね。それより、29日からのシーズン後半で万全の体調で活躍してもらう方がベストですね。
しかし、今日はわずか3安打では勝てませんね。昨日の反動が来たのでしょうか。チームの連勝は3で止まり、シーズン成績は46勝46敗3分けの5割で前半を終えました。
明日から28日まではオールスターブレイクになります。この間にカープはしっかり体制を立て直さなくてはなりません。7月に入ってからチーム内で新型コロナウイルスの感染が広がり、1軍でもマクブルーム選手、堂林選手、ターリー投手の3人が感染しました。しかし、シーズン後半はこれら3選手も復帰しますし、長期離脱していた西川選手も帰って来ます。秋山選手が加入したカープ打線はセ・リーグでも恐るべき存在となります。29日からスタートするシーズン後半戦が非常に楽しみです。
そして26日はPayPayドーム、27日は松山でオールスターゲームが行われます。床田投手、栗林投手、坂倉選手には、ケガすることなく、そしてMVP目指して頑張って欲しいですね。
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フレッシュオールスターゲーム2022@長崎 全イースタン7−4全ウエスタン(9回サヨナラ) 大道投手がヤクルト赤羽選手にサヨナラ3ランを浴びて敗戦投手に。
【フレッシュ球宴】MVPは劇的サヨナラ弾のヤクルト赤羽由紘 ド派手な1発で賞金100万円
7/23(土) 21:14
配信
日刊スポーツ
イースタン対ウエスタン 9回裏イースタン2死一、二塁、赤羽由紘は左越えにサヨナラとなる3点本塁打を放つ、喜ぶイースタンのナイン(撮影・梅根麻紀)
<フレッシュオールスターゲーム:イースタン選抜7−4ウエスタン選抜>◇23日◇長崎
全イのヤクルト赤羽由紘内野手(22)がフレッシュ球宴史上初のサヨナラ弾を放って、MVPを獲得した。4−4で迎えた9回2死一、二塁の場面で、全ウの広島大道から左翼へ3ラン本塁打を放って決着をつけた。
ヒーローインタビューで赤羽は「つないでくれて(打席を)回してくれたので、絶対に打ってやろうと思いました」と笑顔。最後には「東京ヤクルトスワローズの赤羽です。まだ育成ですが、1軍の試合に出られるよう頑張っていきます」と、堂々とあいさつした。
6回から代打で登場後は2打席連続で四球を選んでいた赤羽が、土壇場でド派手な1発をかまして賞金100万円をゲットした。
また、優秀選手賞は先頭打者本塁打を放った阪神遠藤成内野手(20)と、4安打2盗塁を決めたDeNA梶原昂希外野手(22)が受賞した。
◆赤羽由紘(あかはね・よしひろ)2000年(平12)6月29日、長野県生まれ。日本ウェルネス筑北(現日本ウェルネス長野)の1期生。卒業後は19年からBC・信濃でプレーし、20年育成ドラフト2位でヤクルト入団。昨季はイースタン・リーグで73試合出場、打率2割3分4厘、6本塁打、31打点。今季は春季キャンプで1軍スタートし、同リーグではここまで45試合出場で打率2割3分7厘、3本塁打、23打点。内外野を守れる。175センチ、79キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸300万円。
▼サヨナラ3ランの赤羽(ヤクルト)がMVP。63年から始まったフレッシュオールスターで、サヨナラ本塁打は今回が初めて。サヨナラ試合は81年以来、41年ぶり2度目。この年は延長11回に藤倉(阪神)がサヨナラ安打を打っている。なお、ヤクルトのMVPは昨年の内山壮以来6人目。 ▼遠藤(阪神)が先頭打者本塁打。フレッシュ球宴で先頭打者弾を打ったのは、76年高橋(広島)83年定岡(広島)19年小園(広島)に次ぎ4人目。
大道投手が痛いサヨナラ弾を浴びてしまいました。4−4で迎えた9回裏に登板し、先頭打者にセカンドゴロエラーで出塁され、すかさず2盗されました。2アウト後四球を出して2アウト1、2塁からヤクルト赤羽選手にカウント0−2と追い込みながら、レフトスタンドへ3ランを浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。大道投手はランナーを出してからのピッチングと制球力が課題ですが、まだまだなのでしょうか。
カープからの出場選手は、中神選手は2回の第1打席は四球、4回の第2打席は三振、5回の第3打席はファーストフライ、8回の第4打席は三振と、ノーヒットに終わりました。
坂田投手は6回裏に登板し、2安打3四球で3失点でした。ナックルボーラーもある程度の緩急と制球力が必要かと思われます。
カープから選ばれた3選手はパッとしませんでしたが、今日の経験を糧にして、しっかり成長して欲しいと思います。