2022年07月16日
17回戦@東京ドーム 広島11−4読売 打線爆発16安打11得点大勝!長野選手グランドスラム含む2発5打点の活躍!森下投手7勝目!
広島快勝!長野が古巣巨人相手に2発5打点大暴れ 2軍降格経て復活「勝てて良かった」
7/16(土) 17:34
配信
デイリースポーツ
3回、中越えに満塁本塁打を放つ長野(撮影・西岡正)
「巨人4−11広島」(16日、東京ドーム)
広島が大勝で巨人に連勝。借金2とした。
猛打で圧倒した。主役となったのはベテラン長野。古巣の巨人相手に二回は待望の今季1号ソロ。さらに、三回には秋山、マクブルームの適時打などで加点し、さらに無死満塁から再び長野がバックスクリーンへ満塁本塁打を運んだ。
満塁本塁打は巨人時代の2014年9月6日・ヤクルト戦以来、自身4本目。本塁打は昨年7月8日・DeNA戦(マツダスタジアム)以来、約1年ぶり。
今季は不振でファーム降格も経験したが、2軍では打率・556と格の違いを見せつけて再昇格。前日15日の試合も代打で貴重な四球を選び、磯村の満塁本塁打を呼び込んでいた。
かつて在籍した巨人の本拠地、東京ドームでヒーローインタビュー。「まず勝てたことが良かったです」とうなずいた長野は本塁打について「感触は覚えてないが、フェンスを越えてくれて良かったです」と語った。
2軍降格からの復活について「若い選手たちと泥ンコになりながらバットを振って帰ってきました」と振り返り、「順位は気にしてないと思うが、目の前の試合を全力でやっていきたいと思います」と前を向いた。
今日はベテラン長野選手が大暴れして打線に火をつけて大勝しました。ナイスゲームです。
打線は2回表、2アウトから長野選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち1−0と先制しました。
3回表は森下投手と野間選手の連打と、菊池涼介選手の絶妙なバントが内野安打となりノーアウト満塁の大チャンスが到来しました。続く秋山選手がライト前へ2点タイムリーを放ち3−0。なおノーアウト1、3塁からマクブルーム選手のレフトオーバーのタイムリー2ベースで4−0。ここで読売先発のアンドリース投手は降板。2番手に読売戸根投手が登板しました。ノーアウト2、3塁から坂倉選手が死球を受けノーアウト満塁となりました。続く長野選手が2打席連続のグランドスラムを放ち、8−0とし、完全に試合の主導権を握りました。長野選手は自身4本目の満塁ホームランとなりました。さらに小園選手、會澤選手の連打から2アウト2、3塁となり、菊池涼介選手が左中間へ2点タイムリー2ベースを放ち10−0としました。このイニング、打者13人、9安打、9得点の猛攻を見せつけました。
4回表はマクブルーム選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、11−0としました。今日の打線はマクブルーム選手と長野選手が猛打賞で、チームは16安打と読売投手陣を打ち込みました。
先発の森下投手は立ち上がりから安定したピッチングを展開し、読売打線を6回まで無失点に抑えました。実に21イニング連続無失点と素晴らしいピッチングでした。しかし、7回裏、読売丸選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて11−1。続く読売岡本選手とポランコ選手に連打を浴びてノーアウト1、2塁とされ、読売中田選手にタイムリーを浴びて11−2。読売ウォーカー選手のセカンドゴロの間に1点を失い11−3。さらに読売増田選手にタイムリーを浴びて11−4とされました。急に森下投手に疲れが見え始めました。結局森下投手は6回2/3、113球を投げて8安打4失点で7勝目を挙げました。続く2番手矢崎投手が登板し、2アウト満塁とされるも抑えました。
8回裏は松本投手、そして9回裏藤井投手が読売打線を抑え、試合が終わりました。
今日は長野選手の3安打2発5打点の活躍が光りました。日替わりでヒーローが誕生するのは、調子のいいチームの証です。明日からもイケイケドンドンで行って欲しいですね。
明日のカープの先発は野村投手です。前回中日戦は6回2失点と好投も負け投手となりました。野村投手も安定していますので、明日も好投に期待しましょう。読売は橋投手です。決して調子がいい訳ではありません。今日の打線の勢いそのままに、明日も序盤から襲いかかりましょう。