2022年07月20日
15回戦@マツダ 広島5−3阪神 7回相手のミスに乗じて一気に逆転!薮田投手2年ぶりの勝利!
【広島】4番不在の危機も…虎名手の落球などで棚ぼた逆転勝利 3番手・薮田和樹が636日ぶり白星
7/20(水) 21:09
配信
スポーツ報知
7回2死一、三塁、野間峻祥が勝ち越しの右前適時打を放ちガッツポーズを見せる(カメラ・渡辺 了文)
◆JERAセ・リーグ 広島5―3阪神(20日・マツダスタジアム)
広島が、棚ぼた逆転劇で勝利を収めた。2点ビハインドの7回に阪神守備陣の2失策が絡む形で4得点を奪い、試合をひっくり返した。前夜に零封負けで今季マツダで初黒星を喫した阪神相手に連敗を免れた。
7回は、チームにとって幸運が重なった。先頭は新型コロナ感染離脱のマクブルームに代わってプロ初の4番に座った坂倉。詰まった打球が内野の頭上を越える左前打で出塁。1死から長野の三塁への打球は、大山が一度、二塁に視線を送ったこともあって内野安打に。幸運は、これで終わらなかった。
1死一、二塁から小園の打球は右前へ。二塁走者の坂倉は三塁を回ったところで一度ストップしたものの、右翼・佐藤輝がファンブル。坂倉は迷いながらも本塁生還し、なおも1死一、二塁。磯村の打球は平凡な飛球に思われたが、中堅の名手・近本がまさかの落球。さらに1死満塁から代打・羽月の二塁への打球が併殺崩れとなり、同点に追い付いた。
一変した球場の雰囲気に、さらに打線が乗じた。2死一、三塁から野手主将・野間がしぶとく二塁の頭上を越す右前適時打で勝ち越しに成功。菊池涼も、詰まりながらも右前に落ちる適時打で1点を追加し、リードを2点に広げた。
相手のミスから舞い込んだ逆転勝利で、白星を手にしたのは、7回に3番手で3者凡退に抑えた薮田。18日のカード初戦で昨年6月14日の西武戦(マツダ)以来の先発を予定していたが、雨天中止となり、再びリリーフとしてベンチ入りしていた。待望の先発勝利は持ち越しとなっていたものの、20年10月22日の阪神戦(甲子園)以来636日ぶりに勝利投手となった。
報知新聞社
試合中盤までは重苦しい展開でしたが、7回裏に一気に逆転し、阪神に勝利しました。
先発のアンダーソン投手は1回表2アウトから阪神近本選手に四球を与え、続く阪神佐藤選手がレフト前ヒットで1、3塁とされると、阪神大山選手と糸原選手に連続タイムリーを浴びて2点を先制されました。2回表も2アウトから阪神島田選手にタイムリー2ベースを浴びて3点目を失いました。阪神打線はアンダーソン投手のストレートに狙いを絞って攻撃を仕掛けてきました。序盤はそれが見事に成功した訳です。しかし、アンダーソン投手は3回以降配球などを修正して、5回までは無失点に抑えました。キャッチャーの磯村選手の機転の効いたリードも光りました。結局アンダーソン投手は5回103球を投げて6安打3失点でした。先発投手としての最低限の仕事は果たせたと思います。
打線は1回裏、野間選手と菊池涼介選手の連打でノーアウト1、3塁のチャンスから、秋山選手のセカンドゴロ併殺の間に1点を入れて1−2としました。秋山選手は併殺打が多いように感じますね。捉えたと思って打った打球がライナー性にならず、ゴロになっている傾向があるようです。
4回裏、先頭の菊池涼介選手がヒットで出塁も、続く秋山選手は再びセカンドゴロ併殺に倒れました。5回裏は長野選手と磯村選手のヒットで2アウト1、2塁とチャンスを作るも、代打會澤選手はセンターフライに倒れました。阪神先発の西勇輝投手をなかなか攻略できません。
しかし、1−3で迎えた7回裏、先頭の坂倉選手がレフト前ヒットで出塁しました。ここで阪神ベンチは西勇輝投手から2番手渡邊投手にスイッチしました。西勇輝投手に手こずっていただけに、ピッチャーの交代は、ある意味有り難かったかもしれません。続く松山選手はショートフライに倒れ1アウト1塁。ここで阪神ベンチは3番手に浜地投手にスイッチしました。続く長野選手はサードへの内野安打で1アウト1、2塁とし、続く小園選手がライト前タイムリーを放ち2−3。さらに磯村選手のセンターフライを阪神近本選手が落球し、1アウト満塁の大チャンスとなります。まさか阪神近本選手が落球するとは思っていませんでした。これで流れは一気にカープに傾きます。続く代打羽月選手がセカンドゴロ併殺崩れで3−3の同点に追いつきました。さらに2アウト1、3塁から野間選手が変化球に食らいついて、ライト前への執念のタイムリーを放ち、ついに4−3と逆転に成功しました。野間選手の集中力は素晴らしいものがありました。さらに菊池涼介選手のライト前タイムリーで5−3としました。
6回からは継投に入り、6回表は2番手の松本投手、7回表は3番手の薮田投手が3塁者凡退に抑えました。このパーフェクトリリーフが逆転劇を呼び込んだと言っていいでしょう。
8回表はセットアッパーの森浦投手がヒットを打たれるも阪神大山選手を併殺に仕留め無失点に抑えました。9回表は守護神の栗林投手が抑えて19セーブ目を挙げました。
今日は選手全員の力で掴んだ勝利だと思います。今日は新型コロナウイルス陽性判定でマクブルーム選手と堂林選手が登録抹消となり、昇格選手はなし。さらに打撃好調の森下投手を代打要員に入れての少数精鋭での試合でしたが、見事勝利しました。これでチームは借金1となりました。
さあ、チーム編成が緊急事態ではありますが、全員一丸で戦い抜きましょう。明日は試合はありません。あさってからは神宮でヤクルトとの3連戦です。なんとしても2勝1敗で、オールスター前に5割に復帰したいですね。
マクブルーム選手と堂林選手が新型コロナウイルス陽性判定。
【カープ】マクブルームと堂林が新型コロナ陽性 1、2軍の感染者42人に
7/20(水) 14:57
配信
中国新聞デジタル
マクブルーム
【広島―阪神】(20日、マツダ)
広島東洋カープは20日、ライアン・マクブルーム(30)と堂林翔太(30)の2選手が、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。2選手は無症状。16日以降、チーム内で感染者が相次ぎ、この日の練習前の検査で判明した。1軍選手ではニック・ターリー投手に続いて計3人。1、2軍の選手、スタッフを含めると計42人に上る。
広島ナインは午後2時ごろからマツダスタジアムで通常通りの試合前練習を実施。球団によると、この日の阪神戦は予定通り開催する。1軍の首脳陣、選手らは21日もPCR検査を受ける予定。
マクブルームは主に4番で87試合に出場し、打率2割7分9厘。ともにチームトップの12本塁打と52打点をマーク。チームにとっては大きな得点源を欠くこととなる。堂林は17日の巨人戦で満塁本塁打を放つなど、代打で18打数5安打、3本塁打と存在感を発揮していた。
中国新聞社
これは大変な事になってしまいました。ついに1軍の野手にも感染が広がって来ました。マクブルーム選手は7月は調子を上げてきて、カープの主砲としての役割を果たして来ているだけに、ここでの離脱はかなり痛いですね。堂林選手も代打での成績が素晴らしく、先日の東京ドームの読売戦でも、代打逆転満塁ホームランを放つなど、勝負強さを発揮していただけに、残念です。
ドリヨシはかなりネガティブになってきています。明日以降も1軍の選手の皆さんに感染が広がるのではないかと危惧しています。最悪、1軍2軍全ての活動が停止になるのではないかと心配されます。
早く感染が収まり、選手の皆さんが再び試合に望む事が出来るよう、祈るのみです。
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