2022年07月01日
13回戦@マツダ 広島5−3読売 マクブルーム選手3安打3打点の活躍!羽月選手気迫のタイムリー!大瀬良投手7勝目!チームの連敗3でストップ!
【カープ】マクブルーム3安打3打点、チーム連敗3で止める
7/1(金) 22:25
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中国新聞デジタル
五回、広島2死三塁、左中間に2ランを放ちベンチ前で祝福を受けるマクブルーム(中)
【広島5―3巨人】(1日、マツダ)
広島東洋カープが連敗を3で止めた。先発の大瀬良大地が6回3失点と粘りの投球で7勝目。打線はライアン・マクブルームが本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せた。
4番の落ち着きがチームの連敗を3で止めた。マクブルームが1本塁打を含む3安打3打点。先制打にチャンスメーク、リードを広げる2ランと3打席で得点に絡み、バットでチームを鼓舞。「ありがとう」とお立ち台で胸を張った。
技と力を見せた。一回2死二塁、低めのフォークを拾って左前へ先制打。「とにかく打てるストライクをしっかりとコンタクトできるようにいった」。五回2死三塁では、左中間スタンドに8号2ラン。6月19日以来の一発に「打てる球だけ狙った。コンパクトに捉えることができた」と振り返った。
常に冷静に打席に向かう。好機で多く打席が回る4番のポジション。「重要なのはリラックスしてバタバタせず、甘い球が来たら良いスイングを心掛ける」と自然体を貫く。打率2割7分4厘、8本塁打と突出した数字は残していないが、本塁打を打った7試合でチームが6勝するなど貢献度は高い。
2位巨人との3連戦の初戦を勝ち、ゲーム差を1・5に縮めた。マクブルームは「ライバルのジャイアンツ。初戦が取れて大きな試合になった。また球場でサポートしてください」とファンに笑顔を振りまいた。
中国新聞社
今日は読売に粘り勝ちしました。エースが抑えて主砲が打つという、カープファンにとってはたまらない試合だったと思います。
打線は1回裏、読売先発のシューメーカー投手を攻め、先頭の上本選手がヒットで出塁し、1アウト後に上本選手が盗塁を決め、2アウト2塁からマクブルーム選手がレフト前タイムリーを放ち1−0。続く坂倉選手はライトへタイムリー2ベースを放ち、2−0としました。
2−1で迎えた4回裏、2アウト2塁から羽月選手が左中間へタイムリー3ベースを放ち3−1としました。羽月選手は絶好調です。1軍昇格後の打率は.429です。し烈なレギュラー争いに名乗りを上げて来ました。
5回裏は2アウト3塁からマクブルーム選手がレフトスタンド上段へ2ランを放ち、5−1としました。マクブルーム選手のホームランは6月19日のヤクルト戦以来、10試合ぶりになりました。マクブルーム選手がいよいよ覚醒してきた感じがします。これに加えて秋山選手が入ってくれば、セ・リーグ最強打線になりそうですね。
今季読売戦初登板の大瀬良投手は2点を先制した直後の2回表、読売岡本選手と坂本選手に連打されるなど1アウト1、3塁から読売大城選手にライト前タイムリーを浴びて2−1とされました。が、なおも1、3塁のピンチで読売吉川選手をセカンドゴロ併殺に打ち取りました。
6回表1アウトから読売丸選手、ウォーカー選手、岡本選手の3連打で5−2となり、続く読売坂本選手のショートゴロを小園選手が失策し、5−3となりました。小園選手の守備は相変わらず不安定ですね。続く読売大城選手に四球を与え、2アウト満塁のピンチでしたが、読売代打中田選手をセカンドフライに打ち取り、ピンチを脱しました。大瀬良投手は6回6安打3失点の粘りのピッチングでした。決して良いとは言えませんが、エースの意地のピッチングだったと思います。
7回から継投に入り、7回表は2番手の矢崎投手が2四球を与えましたが無失点に抑えました。8回表は3番手の森浦投手が読売岡本選手、坂本選手の連打と読売中田選手に四球を与えて2アウト満塁のピンチを迎えましたが、読売代打中島選手をファーストフライに抑えました。9回表は守護神栗林投手が3者凡退に打ち取り、5−3で勝利しました。
マクブルーム選手が調子を上げてきました。若いカウントから積極的にスイングするようになり、ヒットを量産するようになりました。また、上本選手も6月に入ってから再び調子を上げて来ました。もう控え選手とは言わせません。レギュラー確定でしょう。
チームは3連敗でストップ。借金は2となり、2位読売に1.5ゲーム差としました。明日あさって連勝すれば、単独2位になります。しかし、明日あさってはデーゲームです。猛暑の中での試合になりますので、選手の皆さんの体調が心配です。
明日のカープの先発は森下投手です。炎天下でのピッチングは、昨年のオリンピックで経験しているので、大丈夫でしょう。読売は菅野投手です。前回ヤクルト戦では5回7失点と炎上しています。つけ入るスキはあるはずです。なんとか攻略しましょう。
遠藤投手が新型コロナウイルス陽性判定。
【広島】遠藤淳志が新型コロナウイルス陽性 29日に先発、今季は先発ローテーション入りで3勝5敗
6/30(木) 18:25
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中日スポーツ
遠藤淳志
広島は30日、遠藤淳志投手(23)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。30日にチームが行った定期スクリーニング検査で陽性判定を受けた。現在無症状で、ホテルで待機しているという。
遠藤は29日のヤクルト戦(マツダ)に登板し、6イニング2失点と好投していた。今季は先発ローテーションに入っており、ここまで12試合に登板して3勝5敗、防御率2・70の成績を残している。
中日スポーツ
遠藤投手が新型コロナウイルス陽性判定になりました。6月29日に先発したばかりで、ドリヨシ的にはびっくりしました。遠藤投手は無症状で安心しましたが、何よりチーム内に感染が広がっていないことに安心しました。
しかし、ソフトバンクは1軍の選手の間に感染が広がって、活動停止になっていますし、全国的に再び感染が広がっています。一体いつになったら収束するのでしょうか。一日も早く選手の皆さんがコロナの心配がなくなって活動できて、我々ファンも自由に声援を送れるようになって欲しいと思います。
遠藤投手の代わりに野村投手を1軍に昇格させるのがベストかと思います。
遠藤投手の早い復帰を祈ります。
12回戦@マツダ 広島2−4東京ヤクルト(延長12回) 10回のサヨナラ機に併殺で潰す。12回中崎投手打たれ力尽く。対ヤクルト9連敗。
【広島】球団ワーストタイのヤクルト戦9連敗 12回に勝ち越され今季7度目の同一カード3連敗
6/30(木) 22:07
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日刊スポーツ
広島対ヤクルト 12回表ヤクルト1死二塁、村上は敬遠(撮影・加藤孝規)
<広島2−4ヤクルト>◇30日◇マツダスタジアム
広島がヤクルトに敗れ、対ヤクルト戦の連敗が9に伸びた(1分けをはさむ)。ヤクルト戦9連敗は球団ワーストタイ記録(93年)となった。
先発ドリュー・アンダーソン投手(28)は6回1失点と試合をつくった。唯一の失点は0−0の3回、先頭長岡秀樹内野手(20)に浴びたソロのみ。6回8奪三振の好投で、ヤクルト打線を封じた。
打線は6回に小園海斗内野手(22)の3号ソロで同点に追いついた。しかし以降は得点を奪えず、1−1のまま今季11度目の延長戦に入った。
延長10回には守備のミスから1点を失い、リードを許した。だが直後の攻撃で1死満塁から松山竜平外野手(36)が右前適時打を放ち、再び同点に追いついた。
決勝点を失ったのは延長12回。三塁矢野雅哉内野手(23)の失策で勝ち越しの走者を出した。その後2死一、二塁となり、丸山和郁外野手(23)が右中間を破る適時二塁打を放ち、2点を奪われた。この2点を取り返すことはできず、敗れた。
今季7度目の同一カード3連敗。首位ヤクルトとのゲーム差は「15」に広がった。
接戦はミスしたチームが敗れてしまいますが、カープは延長戦で守備のミスを連発。ヤクルトとの力の差を感じた試合でした。
先発のアンダーソン投手は3回表、ヤクルト長岡選手にライトスタンドぎりぎりにソロホームランを浴びて0−1と先制されました。
6回表にヤクルト石川投手に四球、続くヤクルト塩見選手に死球、ヤクルト山田選手にヒットを打たれて1アウト満塁の大ピンチを招きましたが、ヤクルト村上選手と坂口選手を連続空振り三振に斬り、ピンチを脱しました。アンダーソン投手は6回4安打8奪三振で1失点でした。アンダーソン投手らしいピッチングは出来たと思います。
そのピンチを脱した直後の6回裏、先頭の小園選手がヤクルト先発石川投手の初球スライダーをライトスタンドへ叩き込むソロホームランを放ち、1−1の同点に追いつきました。さらに続く代打中村健人選手が2ベースを放ち、上本選手が送りバントを決めて1アウト3塁としましたが、中村奨成選手は浅いセンターフライ。菊池涼介選手も凡退し勝ち越せませんでした。ドリヨシ的には上本選手にはそのまま打たせた方が良かったと思います。バッティング好調の上本選手だけに、彼にかけても良かったのではないでしょうか。
7回からは継投に入り、7回表は2番手矢崎投手、8回表は3番手森浦投手、9回表は栗林投手がそれぞれ無失点で切り抜けました。
試合は1−1で延長戦に入りました。10回表、5番手のケムナ投手が先頭のヤクルト代打川端選手に死球。続くヤクルト塩見選手のヒットと塩見選手の2盗でノーアウト2、3塁のピンチとなりました。続くヤクルト山崎選手はファーストゴロに打ち取りましたが、続くヤクルト山田選手はサードゴロを打ち、挟殺プレーで3塁ランナーをアウトにしましたが、その後會澤選手の2塁への送球が悪送球となり、2塁ランナーが生還して1−2と勝ち越されました。この悪送球は痛かったですね。
10回裏、ヤクルトの守護神のマクガフ投手を攻めて、先頭の坂倉選手の安打と會澤選手の送りバントをヤクルトマクガフ投手が2塁へ悪送球し、続く堂林選手が送りバントを決めて1アウト2、3塁としました。続く小園選手は敬遠されて1アウト満塁の逆転サヨナラのチャンスを迎えました。続く代打松山選手がライト前にタイムリーを放ち、2−2の同点に追いつきました。しかし、続く上本選手はファーストゴロ併殺に倒れ、サヨナラとはなりませんでした。好調上本選手で勝ちきれなかったのは残念ですが、仕方ないでしょうね。
12回表、7番手に今日登録された中崎投手が登板しました。しかし、先頭のヤクルト塩見選手のサードゴロを矢野選手が失策して出塁を許すと、2アウト2塁からヤクルト村上選手を敬遠し、2アウト1、2塁からヤクルト丸山選手にセンターオーバーの2点タイムリー2ベースを浴びて2−4と勝ち越されました。
12回裏、さすがにカープは反発力なく3者凡退に終わり、試合が終わりました。
結局リリーフ陣の層の厚さで勝負が決まった形になりました。ヤクルトのリリーフ陣は全てのピッチャーが勝ちパターンでも使えるという、素晴らしく充実しています。やはり、カープはヤクルトとの力の差を感じざるを得ないですね。
これでチームは7度目の3連敗で借金は3になりました。今季ヤクルト戦は1勝10敗1分けで引き分けを挟み9連敗です。4位のDeNAに1.5ゲーム差に縮まりました。
このままヤクルトにやられっぱなしで行くわけにはいきません。次戦からはおそらく「ヤクルトキラー」の秋山選手がスタメンに入ると思いますので、カープの逆襲に期待しましょう。
さて、明日からはマツダスタジアムで読売との3連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手です。連敗ストッパーとしての素晴らしいピッチングを期待します。読売はシューメーカー投手です。カープは初対戦になりますが、絶対勝たなくてはなりませんので、全員野球で攻略して欲しいです。