2022年03月11日
オープン戦@マツダ 広島6−5北海道日本ハム 松山選手1軍昇格即4番スタメンで一発&マルチ!大瀬良投手5回1失点の粘投!
広島松山竜平が今季“1号”「開幕までどんどん仕上げていきたい」佐々岡監督も「さすが」
3/11(金) 17:54
配信
日刊スポーツ
オープン戦広島対日本ハム 6回裏広島1死、松山は右越え本塁打を放つ。投手は鈴木(撮影・加藤孝規)
<オープン戦:広島6−5日本ハム>◇11日◇マツダスタジアム
広島松山竜平外野手(36)が、11日のオープン戦・日本ハム戦(マツダスタジアム)に「4番一塁」で出場した。
3−1の6回1死から右翼ポール際へ今季“1号”。実績を考慮され、春季キャンプ以降は2軍調整を続けていたが、この日から1軍合流。今季1軍初実戦でいきなりアーチをかけた。4回1死でも中前打を放ち、3打数2安打。チーム生え抜き最年長が、仕上がりの良好さをバットで証明した。
松山は、下手投げの変則右腕の半速球を鋭いスイングではじき返した。打った瞬間、それと分かる当たり。右手でバットを掲げ、放物線を見送った。3−1の6回1死、この回からマウンドに上がった日本ハムのアンダースロー右腕・鈴木健と対戦。「いろんな投手と対戦したきた中で、(打ち方の)イメージはこの打ち方かなというのはあった」と変則投手の低めスライダーを強振。右翼ポール際へのソロにした。「しっかり振って甘い球を仕留められた」。手応え十分の当たりだった。
今季は15年目の実績を考慮され、春季キャンプは2軍で調整してきた。11日に1軍に合流し、この試合が今季1軍初実戦。4回の中前打と合わせ3打数2安打と、上々の仕上がりを見せた。「(状態が)すごくいい。開幕までどんどん仕上げていきたい」。2週間後に迫った開幕に向け、着実にコンディションを整えている。佐々岡監督も「2軍でしっかり調整してきた。やっぱりさすが、実績のある選手は違うところを見せてくれた」とうなずいた。
一方で未完成の部分もあった。中前打を放った4回1死の場面。先発池田の外角142キロの直球をファウルにした。「あれをファウルにしたのはもったいない。ヘッドの下がり方とか、そういうところを修正しないといけない」。結果としてこの打席では中前打を放ったが「修正点」と反省した。
「1年間ずっと出続けたい。しっかり残り試合もアピールして良い結果を出したい。とにかく優勝を目指してみんなで力を合わせて頑張りたい」
今季プロ15年目を迎えるベテランスラッガーが、静かに闘志を燃やしている。【前山慎治】
広島・大瀬良は粘りの投球5回1失点 渡辺のソロ以外は失点せず
3/11(金) 15:05
配信
デイリースポーツ
力投する先発の大瀬良(撮影・立川洋一郎)
「オープン戦、広島−日本ハム」(11日、マツダスタジアム)
開幕投手に決定している広島の大瀬良大地投手(30)が先発して粘りの投球を見せた。オープン戦3度目の登板で、最長の5回を投げて4安打2四死球で1失点。三者凡退のイニングは三回のみながら、相手打線を最少失点に抑えた。
失点は二回2死から渡辺に浴びた左中間へのソロのみ。カットボール、フォーク、カーブ、スライダーと変化球を多彩に操り、腕を振った。四回は1死から2本の内野安打と死球で満塁のピンチを迎えたが、渡辺を外角カットボールで遊ゴロ併殺。五回は味方の失策などで1死一、二塁のピンチを迎えたが清宮を中飛、梅林を投ゴロに打ち取って追加点は与えなかった。
先発した前回5日の西武戦(マツダ)では4回2安打1失点だった右腕。2週間後に迫った開幕に向け、着々と準備を整えていく。
今日は打線がつながり、オープン戦に入って初めて4点以上を記録しました。正直ホッとしたファンも多かったのではないでしょうか。
今日の試合、実績組を積極的に起用し、結果を出しました。特に今日4番に入った松山選手が一発回答の活躍を見せてくれました。2点リードの6回1アウトの場面、日本ハム2番手の鈴木投手のインコース低めの球をライトポール際へソロホームランを放ちました。この日から1軍へ合流して、4番ファーストで出場しました。4回1アウトの第2打席でも鋭い打球でセンター前ヒットを放ち、マルチ安打で存在感を発揮しました。ベテラン組として2軍で調整してきましたが、今日は一発回答で開幕スタメンをアピール!状態を上げてきています。
松山選手の4番は現実的でいいのではないかと思います。今季は体を絞って、動きが良くなっています。それだけに期待が高まりますね。
で、4番を外れて7番に入ったドラ6の末包選手ですが、水を得た魚のように活き活きした活躍を見せました。2回にはレフトへの2ベース。4回には右中間への2点タイムリー2ベースのマルチでした。1軍生き残りへギリギリの所での今日の活躍だったので、しばらく7番あたりで見極める事になるでしょうね。
他に実績組で1軍に昇格した田中広輔選手、坂倉選手もヒットを放ち、調子の良さをアピールしていました。打線が活性化したのは間違いないと思います。11安打6得点はホッと一安心ですね。
投げては先発の大瀬良投手が5回を投げて4安打2四死球で1失点でした。ドリヨシ的には、今日の大瀬良投手はそんなに良くない中で、カットボールやフォークボールなどの変化球を駆使して、日本ハム打線を抑えていきました。失点は2回に日本ハム渡辺選手の左中間スタンドへのソロホームランの1点のみで、ランナーを背負いながら粘りのピッチングで、試合の流れを渡しませんでした。ただ、今日のキャッチャーが坂倉選手でしたが、どうも息が合っていないように感じました。坂倉選手のキャッチャー起用はドリヨシ的にはNGかと思います。開幕まであと2週間ですが、大瀬良投手はしっかり調整出来ているようです。
6回は2番手に菊池保則投手が登板し、1イニング3者凡退に抑えました。1軍スタートは問題なさそうです。
しかし、7回から登板した3投手が少し心配です。7回に3番手で登板した中田投手ですが、3連打で満塁のピンチを迎えました。後続の日本ハム近藤選手を見逃し三振、清宮選手を空振り三振、石川選手をサードゴロに打ち取り、なんとか0で抑えました。
8回に4番手で登板した一岡投手は、1アウト満塁のピンチを背負い、日本ハム万波選手にレフト前タイムリーを浴びて1失点しました。続く日本ハム浅間選手をピッチャーゴロ併殺に仕留め、なんとか1失点でしたが、課題を残す結果となりました。
そして、9回に5番手で登板したコルニエル投手ですが、2アウト1、2塁から日本ハム今川選手にレフトスタンドへ3ランを浴びて6−5と詰め寄られました。コルニエル投手は相変わらず被弾率が高いですね。変化球の精度が上がっていないかもしれません。勝ちパターンで起用するのは怖いです。
明日もマツダスタジアムで日本ハム戦です。実績組のさらなる活躍と、投手陣の踏ん張りに期待しましょう。
CASIO 広島カープ G-SHOCK(2020年モデル)
独自ドメインの取得なら1円〜の【お名前.com】
『とにかく早い者勝ちっ!』
ドメイン取るならお名前.com
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=1U7XM0+CIP6HM+50+2HEVMR
□□□□□□□□□□□□□□□□□