2019年08月26日
明日からの読売戦とDeNA6連戦はチーム総動員で挑む!
【広島】ジョンソン、中4日特攻でG倒&ベイ倒へ…大瀬良「全然あり得る」
8/26(月) 19:24配信
広島・ジョンソン
首位・巨人と6.5ゲーム差の3位・広島が“特攻ローテ”でV戦線に食らいつく。26日は敵地のジャイアンツ球場(川崎市)で一部投手が調整。27日から巨人3連戦(東京D)と2位・DeNAとの3連戦(マツダ)の計6連戦が控えるが
▼27日 ジョンソン(中6日)
▼28日 野村(中6日)
▼29日 大瀬良(中5日)
▼30日 床田(中5日)
▼31日 九里(中5日)
▼9月1日 ジョンソン(中4日)
5投手でローテーションを回すプランが有力になった。
奇跡の逆転4連覇には、巨人戦3連勝が必須。DeNA戦も1戦たりとも落としたくない。そんな中、中5日のスクランブル体勢で打倒巨人に挑む大瀬良大地投手(28)は「いいデータが出ている。いい準備をしてマウンドに上がりたい」と自信を見せた。それもそのはず、今季は中5日で2度登板しているが、4月25日の中日戦(マツダ)は完封勝利で、5月8日の中日戦(ナゴヤD)は2失点完投勝利と験がいいのだ。
ジョンソンは27日のG倒を控えて報道陣に言葉を示すことはなかったが、大瀬良は助っ人左腕が中4日でDeNA戦に回る可能性に言及して「(中4日も)全然あり得ることじゃないかなと思います。先発投手は全員そのつもりでいると思う。チーム全員で目の前の試合を戦っていくだけです」とキッパリ。ヤマ場の6日間でV3王者の意地を見せつけられるか。
広島東洋カープにとってはいよいよ総決算の山場にさしかかってきました。首位読売をとらえるためには明日からの6連戦は6連勝が目標になります。特に明日からの読売戦は3連勝が絶対条件になります。先発投手は本文の記事にある通りだと思います。やるかやられるかの大一番が続きますから、ジョンソン投手は中4日で登板させるのは当然の事ですね。中継ぎ投手陣についても、菊池保則投手、遠藤投手、中村恭平投手、フランスア投手を中心にブルペン総動員で挑む体制も出来ていると思います。
野手陣も、1試合で全ての選手を使いきるぐらいのプランは出来ていると思います。菊池涼介選手がコンディション不良で2試合出場しなかったのが心配ですが、明日は元気な姿を見せてくれるでしょう。西川選手、菊池涼介選手が出塁して、鈴木選手、松山選手で返す形が出来れば、得点力も上がるでしょう。
いずれにしても、明日からの6連戦の結果如何では、天国と地獄の差があります。我々ファンもポジティブにとらえて全力応援しましょう!
頑張れ!カープ!
2019年08月19日
公式戦残り29試合。逆転Vへ正念場。
広島 今こそ踏ん張れ!バティショックで連敗 天敵・今永に完封負け…巨人と6・5差
8/19(月) 8:30配信
空振り三振に倒れ悔しそうにベンチに戻る会沢。後方は勝利を喜ぶDeNAナイン(撮影・堀内翔)
「DeNA1−0広島」(18日、横浜スタジアム)
広島が今季6度目の完封負けを喫し、3カード連続負け越しとなった。2試合連続で臨んだ「3番鈴木、4番松山」の新オーダーは不発。5番に入ったメヒアも無安打に終わり、天敵今永の前に散発5安打の完封負け。“バティスタ・ショック”が消えない中、首位巨人とのゲーム差は6・5まで広がり、リーグ4連覇を目指す王者が、いよいよ崖っぷちに追い込まれた。
熱狂と興奮に包まれた横浜スタジアムに、「VICTORY」の文字が躍った。赤ヘル打線は1点を追う九回、2死二塁の好機を作ったが、6番会沢が空振り三振。“バティスタ・ショック”を引きずるように今季6度目の完封負けを喫し、緒方監督は足早にベンチ裏へ引き上げた。
エース今永にねじ伏せられた。バティスタ離脱のため2試合連続で臨んだ「3番鈴木、4番松山」の新打線は空回り。初回、1死三塁では25歳の誕生日を迎えた鈴木が一飛、続く松山も三ゴロに打ち取られた。二回以降も沈黙のゼロ行進だ。22イニング連続で適時打が生まれず、タイムリー欠乏症に陥った。
試合後、松山は「何もないです」と言葉少な。鈴木も「好機を逃すと、ああなってしまう」と振り返った。
バティスタの代役と期待されたメヒアも、凡退を重ねた。6月28日の対戦(横浜)では今永に対して2打数2安打1本塁打と気を吐いたが、5番に抜てきされたこの夜は4打数無安打。「コントロールが良かった。バティの代役?もちろん責任は増えている。(打席に立てば)調子は上がっていく」と悔しそうに唇をかんだ。
ペナントレース終盤を迎えて、バティスタが記録した「26本塁打、64打点」の穴が簡単に埋まるはずはない。東出打撃コーチは「点が取れないなら、考えないといけない。調子の良い選手を上げるとかね」と、てこ入れを示唆した。迎打撃コーチもファームで打撃好調の長野の1軍昇格について「候補に入っている」と認めた。
残り29試合。首位巨人とは6・5ゲーム差まで広がった。いよいよ崖っぷちに立たされたが、緒方監督は「まだ29試合残っている。一戦一戦戦っていく」と言った。高ヘッドも「バティのことを言ってもしょうがない。今いるメンバーでやっていくしかない」と言葉を絞り出した。
20日からはヤクルト、中日と6連戦。下位チーム相手にまずは連敗を止め、チームの勢いを取り戻したい。
もう逆転優勝は崖っぷちになってきました。3カード連続の負け越しに、バティスタ選手のドーピング事件と、選手の皆さんのモチベーションが心配になる事態になっています。広島が優勝争いに食い込む為には、残り29試合を20勝9敗ペースで戦う必要があります。その為に必要なのは、先発とリリーフ投手陣の整備と、バティスタ選手の抜けた穴を埋める選手が出てくる事ですね。投手陣については、結構厳しい状況にあります。今2軍にいる床田投手とフランスア投手を昇格させるのが妥当かなと思います。先発は大瀬良投手、床田投手、九里投手、ジョンソン投手、野村投手で回していくしかないでしょう。勝ちパターンのリリーフ陣は、遠藤投手、中村恭平投手、菊池保則投手、中崎投手で回すのが妥当でしょうか。中崎投手にはまだ不安材料がありますが、今までの経験からして、彼に頼るしかありません。バティスタ選手の抜けた穴は、現状では2軍調整中の長野選手が一番良いのではないかと思います。ここに来て調子を上げてきてますし、長野選手自身のモチベーションも上がって来ているようです。
今シーズンも終盤になり、チームは首位読売に6.5ゲーム差に離され、もう後がない状況の中、選手の皆さんはスクランブル体制に入っていかなくてはなりません。必要に応じて1軍と2軍の選手を入れ替えながら、総動員で試合に挑むことになります。まずは明日からのヤクルト3連戦は3連勝が条件です。下位チームに負けるのは致命的になりますので、確実に勝ちを重ねていきたいところです。
2019年08月15日
読売戦での選手起用は適切だったのか?
右の拳が運の尽き…広島・緒方監督は自力V消滅で続投なしか
8/15(木) 12:00配信
七回途中で交番を告げられる野村(左端)、右は緒方監督(C)共同通信社
リーグ3連覇中の3位広島が、14日の首位巨人との直接対決で敗れ、ついに自力優勝の可能性が消滅した。
初戦は14残塁で1点及ばず。前日は延長十一回にサヨナラ勝ちを収めたものの、この日は先発・野村が1―1の七回に2点を失い、力尽きた。緒方孝市監督(50)は「一戦一戦、勝ちという結果をつなげていけば(自力Vの可能性が)復活するだろうし」と前を向いたが、巨人と1勝2敗に終わり、ゲーム差は4.5に広がった。
「ペナントを占う重要な3連戦と注目していましたが、3.5ゲーム差で首位巨人を追う広島の初戦の先発がアドゥワだったのには驚きました」
とは、巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)。
実際、アドゥワは前回登板のDeNA戦で勝利投手になったものの、いきなり3失点した試合を味方打線にひっくり返してもらったもの。7月は先発で6、4、5と大量失点を繰り返し、中継ぎに配置転換となっていた。
「緒方監督に言わせれば、先発ローテの順番通りということなんでしょうが、大事な直接対決の初戦。ローテをずらしてでもエース大瀬良を突っ込むなどの策は考えなかったのか。巨人は離脱していたリーグトップの11勝を挙げる山口を初戦で復帰させ、3戦目は中5日で菅野も投げさせた。追う広島じゃなく、首位巨人の方が臨戦態勢なのは疑問。案の定、アドゥワは初回にいきなり4失点(4回4安打4四死球6失点でKO)、広島打線の追い上げも1点届かなかった。昨年まではチームに一体感があって、終盤の逆転勝ちがお家芸だったが、今年はそういう雰囲気がありませんね」(高橋氏)
先月、緒方監督が6月30日のDeNA戦で緩慢な走塁をした野間を試合後に平手で複数回たたいたことが発覚。球団が緒方監督を厳重注意したと発表した。前出の高橋氏が指摘する「一体感がない」のは、この一件とも無関係ではないだろう。広島のさるチーム関係者がこう言う。
「野間のプレーは確かにボーンヘッドだけど、今の時代、プロの選手に手を上げておいて、厳重注意っておかしくないですか? 暴力事件が表沙汰になる前にオーナーが来季の続投をほのめかしたけど、おとがめがないのは監督が今季限りだから。さすがに続投はないとチーム内では受け止められています」
広島では5年で監督が交代することが多い。緒方監督はちょうど5年目。自力Vが消え、野村謙二郎前監督や佐々岡現一軍投手コーチといった次期監督人事が水面下で始まりそうだ。
広島の自力Vが消滅 緒方監督の用兵に異論
8/15(木) 16:34配信
ベンチで寂しく戦況を見つめるバティスタ(左)とメヒア
広島の4連覇に黄信号がともった。14日の首位巨人との直接対決(マツダ)に負け越して4・5差とされ、自力優勝の可能性が消滅。緒方孝市監督(50)は「また一戦一戦。勝ちを続ければ(可能性は)復活するだろうし」としたが、この日でホームの今季巨人戦は終了。相手より4試合少ない残り試合を考えれば、かなり厳しい状況に追い込まれた。
土俵際で迎えた大一番に広島ベンチは動いた。リーグ4位タイの26本塁打を誇るバティスタをスタメンから外し「3番・左翼」で高卒3年目捕手の坂倉を抜てき。だが、この一手は結果的に裏目に出た。坂倉は2三振を含む4タコ。守っても9回に失点につながるミスで足を引っ張った。
とはいえ、若ゴイを責めるわけにはいかない。責任はこの重い一戦で起用したベンチにある。指揮官は長打が魅力のバティスタ、メヒアのスタメン落ちに「今の状態じゃダメでしょう。今日の投手(菅野)のあの球筋は打てないでしょ。立っているだけの怖さだけじゃ点は取れない」と両大砲をバッサリ。坂倉に関しては「いろんな経験を積ませながら。彼には期待している部分が大きい」としたが…。
終盤に島内、岡田、遠藤と立て続けに若手を投入して傷口を広げた継投にも、試合後は身内から異論が噴出した。勝ちにいくのか、育てているのか――。今季最後の地元巨人戦は後味が悪い一戦となった。
ドリヨシ的には選手の起用によっては、この度の読売戦は勝ち越しが出来ていたかと思います。上記の本文にも書いてあり、昨日のブログにも書きましたので、具体的な事はここでは言いませんが、首位読売を追いかける広島東洋カープの立場からすれば、無理を承知でも、疲れていても、調子のいい選手をどんどん注ぎ込んで起用するべきだったと思います。昨日の試合は特にそうだったと思います。解説者も、我々ファンも、「えっ?どうしてここでこの選手?」みたいなケースが目立ったので、下手してしまうと、投打のバランスが崩壊しかねません。
競馬で言えば最終コーナーを回って最後の直線コースに入ったところです。今こそ首脳陣と選手の皆さんが結束して、一戦必勝で挑んで欲しいと思います。我々ファンは最後まで全力で応援します。
2019年06月10日
新守護神フランスア投手誕生!
広島・新守護神フランスア効果で巻き返しへ
6/10(月) 16:50配信
今季初セーブを挙げたフランスア
広島が9日のソフトバンク戦(マツダ)に3―2で競り勝ち、連敗を3でストップ。昨年の日本シリーズから続いていたソフトバンク戦の連敗も6で止めた。久々の先発となった九里が5回2失点の粘投。6回以降、救援4投手が0を並べた。
試合後、緒方監督は「接戦をものにできたのは非常に大きかった。投手も頑張ってくれたし、野手もいいプレーがたくさんあった。粘り強く全員で戦えた」と振り返ったが、この日の9回のマウンドには、守護神の中崎ではなくフランスアが上がった。
その新守護神は、最終回の反撃をあっさり3人で斬り、今季初セーブをマーク。このところの不振で降格になった中崎が気になるが、緒方監督は中崎の守護神復帰について「状態が上がったらね」と話すにとどめた。
チームは2勝4敗で交流戦最下位から脱出。新守護神効果で、カープは巻き返しとなるか。
昨日のソフトバンク戦、3−2で迎えた9回表にフランスア投手が新守護神として登板し、わずか8球で3者凡退に打ち取り、今季初セーブをマークしました。これまで中崎投手が守護神でしたが、毎回ランナーを出してヒヤヒヤさせる中で、なんとか抑えるという形が続いていましたが、7日のソフトバンク戦、1点差に追い上げた直後の9回表に、ソフトバンク福田選手に2ランを浴び、追い上げムードに水をさす結果となり、守護神降格となりました。ドリヨシが見ても、中崎投手はかなり疲労が重なり、球に伸びもキレもない状態になっています。なので、登録を抹消して、しばらくミニキャンプを張って、下半身中心にトレーニングをして鍛え直してもらえたらと思います。今のフォームは疲れのせいか、上半身だけで投げている感じがしますので、下半身を使って投げ込めるように改善する期間を設けた方がいいと思います。当面はレグナルト投手がセットアッパーで、フランスア投手が抑えという形でいけると思いますが、中崎投手が必要となる時期が必ず来ると思います。その時は抑えではないかもしれませんが、必要とされる時の為に、しっかり鍛え上げて欲しいと思います。
2019年05月23日
明日からの読売戦3連勝すれば球団記録の12連勝に!
9連勝中の広島 巨人戦3連勝なら球団タイ記録も…高ヘッド「今まで通り一戦一戦」
5/23(木) 14:33配信
広島・アドゥワ誠の頭をいじる広島・床田寛樹=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
9連勝中のカープが球団記録に挑む。24日からは敵地東京ドームで2位巨人と首位攻防戦だ。5月は14勝3敗1分の快進撃で首位に浮上した。巨人に3連勝を飾れば、84年以来35年ぶり12連勝となり球団記録に並ぶ。
注目の3連戦となるが高ヘッドコーチは涼しい顔だ。「今まで通り一戦一戦」と話し、首位攻防戦も「時期が時期だし。まだ100試合ぐらいあるから」と意識はしなかった。前日は監督代行として連勝を伸ばし、「今はすごくいいムードで野球ができている」と手応えを強調していた。
とにかく今は負ける気がしませんね。明日からの読売戦に3タテすれば、1984年以来、35年ぶりの球団タイ記録の12連勝になります。1984年と言えば、広島は3回目の日本一になった年です。たしか阪急を破っての日本一だったと記憶しています。
明日からは床田投手、ジョンソン投手、アドゥワ投手が先発します。床田投手は抜群のピッチングが冴え渡っていますし、ジョンソン投手は尻上がりに調子を上げていますし、アドゥワ投手も低めに動く球を集めて凡打の山を築き上げています。3人共にハイクオリティースタートが可能かと思われます。打線もつながってきていますから、ここぞという時の集中打に期待できますね。
ドリヨシが今心配しているのは抑えの中崎投手です。ストレートには伸びがなく、スライダーは制球が甘く、見ていてハラハラしています。おとといの三次での中日戦も、9回表に1点差に迫られましたが、なんとか逃げきった内容でした。ここ3年の疲労がかなり蓄積しているのではないでしょうか。勝ちパターンの継投を一考してもいいかもしれません。
明日からの3連戦は、シーズン序盤の一つの山。交流戦前の山場になります。この先広島らしく戦っていくためにも、カード勝ち越し、可能ならば3連勝して欲しいですね。
2019年05月20日
広島東洋カープの底力を見た!
谷繁氏、貯金6の広島に 「3連覇しているチームは強い」
5/20(月) 10:00配信
逆襲の気配を漂わせる王者・広島 (C)KYODO NEWS IMAGES
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA戦』で解説を務めた谷繁元信氏が、リーグ4連覇を目指す広島について語った。
同番組中にデーゲームの情報で広島が勝利し、今季最多の貯金を6としたことを伝えられると、谷繁氏は「どの時期に5割あたりにくるかなと思っていたんですけど、連勝してすぐに借金を返済して、今度は貯金6。今年はさすがにもたもたするかなと思ったんですけど、最初だけでしたね。3連覇しているチームは強いですよね」とコメント。
谷繁氏が驚くほどの勢いで、チーム状態を上げてきた広島。その広島は2年連続MVPを獲得した丸佳浩が巨人へFA移籍し、開幕直後は苦しんだ。谷繁氏は「丸が抜けたことをみんなが意識していた。自分たちの仕事、自分たちの野球をしなければいけないという風にうまく切り替えたんじゃないですか」と分析した。
広島は球団史上初となる開幕から5カード連続で負け越し、一時は借金8まで膨れ上がったが、7連勝で貯金を今季最多の6。気がつけば首位・巨人とゲーム差なしの2位まで浮上してきた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
BASEBALL KING
4月に借金8まできた時は、今季のカープはもう終わったかなと、ドリヨシも半ば諦めかけていましたが、1ヶ月で貯金6になり、首位読売にゲーム差なしの2位につけています。信じられないくらいのカープの勢いを感じます。きっかけになった試合は4月17日の熊本での読売戦。9回表土壇場で逆転し勝利を納めたあの試合ですね。石原選手の執念の決勝タイムリーは今も鮮明に記憶に残っています。今やカープは現在セ・リーグで最強のチームになっています。今後の展開ですが、投手陣の整備が進み、チーム防御率もリーグトップになり、磐石の状態になりました。打線もつながりが出てきて、ここぞという時の集中打は素晴らしいものがあります。投打のバランスは借金8の時と比べると、素晴らしい状態になっています。今週24日からの読売3連戦はおそらく勝ち越して、セ・リーグの首位を奪還するものと思います。広島東洋カープの逆襲は始まったばかりです。9月のリーグ4連覇、そして35年ぶりの日本一で逆襲のストーリーが完成します。それに向けて我々ファンも熱い応援をしていきましょう!
明日は三次で中日戦です。広島は野村投手が先発します。ここ数試合ピリッとしてませんが、三次きんさいスタジアムは野村投手は相性が良かったはずです。明日は粘りのピッチングをしてくれるでしょう。中日は大野投手です。かなり調子がいいですが、三次のマウンドにアジャストできるかどうかですね。解説者の谷繁さんも、大野投手はマウンドの傾斜が高いといいピッチングをするらしく、傾斜の緩やかな三次のマウンドは苦手ではないかと言われています。
明日広島が勝利し、読売が敗れると、開幕戦以来の首位になります。楽しみにしましょう。
2019年04月15日
明日からの読売戦に全てをかけよう!
広島 開幕ダッシュ失敗も…守備のほころびは解消傾向
4/15(月) 19:15配信
13日のDeNA戦では床田(中央)が完投勝利=横浜スタジアム(撮影・中田匡峻)
広島が開幕ダッシュにつまずいた。14日で同一リーグのチームとの対戦が一回り。巨人との開幕戦を大瀬良の好投で快勝しながら、15試合を終えて4勝11敗の借金7。首位ヤクルトと6ゲーム差の最下位に沈んでいる。
リーグ制覇した過去3年は開幕5カードを終えた時点で貯金を蓄えていた。16年は8勝6敗、17年は11勝3敗1分のロケットスタート。18年も9勝6敗と勢いよく飛び出し、その後のペナントレース1位快走につなげた。
チームに暗雲が漂い始めたのは0−9の大敗を喫した7日阪神戦(マツダ)だった。先発九里が踏ん張れず、打線はFA移籍した西に完封負け。前日快勝し、上昇ムードが漂っていただけに、ショックは大きかった。緒方監督が会見場に姿を見せなかったのも、この試合後の出来事だ。
チームはここから負の連鎖に陥った。守備ではミスが連発、投手陣も崩れ、4番鈴木に快音が止まると打線は得点力不足に泣いた。
9日ヤクルト戦(マツダ)は先発陣の大黒柱であるはずのジョンソンがKOされ、10日同戦は延長十回にまさかの12失点。開幕4カード連続負け越したチームが優勝した例は過去にないという不吉なデータまで出てきた。チームは13日DeNA戦(横浜)で連敗を止めたが、翌14日の試合に敗れ、球団史上初めて開幕から5カード連続の負け越しとなった。
ただ思い返せば昨年の今ごろは新井も鈴木もコンディション不良で1軍にいなかった。丸も4月後半にはケガで長期離脱を余儀なくされた。それでも全員でカバーして頂点まで突き進んだ。今年はケガ人もなく、メンバーはそろっている。
14日の試合後、高ヘッドコーチは「守備も落ち着いてきたから地に足をつけて。これまでは自滅に近い形で負けていたからね」と浮上への手応えを強調。緒方監督は5カード連続負け越しを「今はそれがチームの現状」と受け止め、「1試合1試合しっかり戦っていきたい。立て直していくだけ」と約束した。16日から鹿児島と熊本で巨人2連戦。試練を乗り越えて、浮上のきっかけをつかみたい。
首位ヤクルトに6ゲーム差は一杯一杯かもしれません。しかし、まずは5割目指していきましょう。浮上のカギを握るのはドリヨシは投手陣より打撃陣だと思います。投手陣については、先発は大瀬良投手、野村投手、床田投手を軸にして、あとの3人を若手の好調なピッチャーを起用して、勢いづけていけば、なんとかなると思います。リリーフ陣もしっかりしているだけに、先発投手が6回まで頑張れば勝ちパターンに持ち込んでいけるはずです。
問題は打撃陣です。比較的良く打っているのは、菊池涼介選手、野間選手あたりでしょうか。他の選手は正直ヤバいです。打撃不振の選手を使い続けると、負の連鎖は止まらないと思います。思い切って控え選手や、2軍から調子のいい選手を上げて来て使ってみるのも方法ではないでしょうか?実際、読売の原監督は1軍と2軍を5人入れ替えたとの情報があります。カープもこんな状態だからこそ、思い切った策を講じる必要があると思うのです。
明日と明後日は読売との九州シリーズ2連戦です。ドリヨシはこの2連戦は、今年のカープの行く末を占う非常に大事な試合になります。この2連戦を連敗すれば、今年のカープは終戦くらいの危機感を持って、選手の皆さんは戦って欲しいと思います。全国のカープファンの皆さんも、鹿児島に、熊本に熱いエールをよろしくお願いします!
2019年04月08日
松山選手が休日返上で打撃練習
【広島】松山、意地の休日返上打撃練習…7日のT戦で先制機に併殺打
4/8(月) 19:04配信
広島・松山
広島の松山竜平外野手(33)が8日、マツダスタジアムで意地の休日返上練習を敢行した。
同球場では一部投手陣の練習が行われたが、野手で姿を見せたのは、1軍昇格が決まり荷物を搬入した磯村、ジョンソンが先発する9日のヤクルト戦(同)でのスタメンマスクに備えて調整した石原、そして松山の3人のみだった。3時間以上滞在して汗を流した松山は「(きょうは何をした?)バッティングとか…それだけです」と言葉少なに球場を後にした。
0―9で敗れ、9年ぶりの開幕3カード連続負け越しが決まった7日の阪神戦(マツダ)で、初回1死満塁の先制機に一ゴロ併殺打に倒れ、コーチ陣に厳しく叱責されていた。試合後、東出打撃コーチは「初回の松山の打席次第で、こちらのワンサイドゲームになっていた。打つ球は間違っていない。ただ、漠然と(打席に)入ってしまった。9回裏2死満塁の気持ちで入っていたのか。鈴木誠也みたいに毎打席『やるかやられるか』の気持ちで入っていたのか。棒だけ(バットが武器で、守備、走塁は苦手)で生きているんだから、それくらいの責任感を背負ってほしい」と話していた。
松山選手も責任感の強い選手なので、今日も休日ながら、居ても立ってもいられない状況だったのかもしれません。
しかし、ドリヨシは思うのですが、コーチなど首脳陣が特定の選手に叱責するのはいかがなものかと思います。選手、とりわけ広島東洋カープの選手の皆さんは、それぞれの役割や、試合中でのしなければならない事をしっかり理解しています。なので、わざわざ特定の選手に叱責しなくても、本人は一番分かっているはずです。叱責することにより、他の選手が萎縮しないか心配です。それよりも、試合中での監督、コーチ陣の選手のマネジメントがしっかり出来ていたかを検証して欲しいですね。勝てば選手の手柄ですし、負ければ首脳陣の責任ですよ。
ドリヨシがもう一ついかがなものかと思うのは、昨日の試合後、緒方監督が会見を拒否された事です。勝っても負けても、監督は常に冷静沈着に振る舞わなければならないと思います。ファンもコメントに関心を持っている訳で…。厳しい事を申し上げるようですが、ファンに対しても、マスコミに対しても、監督の家族の皆さんにも失礼ではないかと考えています。
今季勝ち越ししていれば、こんな事にはならなかったのでしょうが、長いシーズンいろいろな事があります。苦しい時こそ首脳陣の手腕が問われます。監督はじめコーチの皆さん、今こそ素晴らしい指導力を発揮する時です。ドリヨシもカープファンの一人として見守っていますので、頑張ってください!
2019年04月01日
「守り勝つ野球」を徹底するべし!
長野初安打も…広島守乱で6年ぶり負け越し発進
4/1(月) 16:31配信
吉川の打球に飛びつく長野
広島が6年ぶりに開幕負け越しスタートとなった。31日の広島戦(マツダ)で巨人に3―6で敗れ、打線は今季初2桁安打も得点につながらず、失点につながる守備の乱れも続出。新加入の長野が7回守備から移籍後初出場し、初打席で古巣から初安打を放つも、チームは悪い流れを変えることはできなかった。
9回は先頭ビヤヌエバの三ゴロを安部がファンブルすると、続く小林の犠打処理で会沢が二塁へ高投。一死後、吉川尚を迎えた場面でベンチは外野に前進守備を指示したが、この布陣も結果的には裏目に出た。
吉川尚の打球は、定位置であれば捕球できた左翼への飛球。長野は必死に背走してダイビングしたが一歩届かず、打球はグラブの先へ抜けていった。さらには送球ミスも重なり、この回致命的な3失点。長野は奮投の中崎を思いやり「捕ってあげないといけなかった」。ただ、緒方監督は「あれは難しい。誰でも捕れていないよ。前進守備させて。こっちがそういう指示を出してやっているわけだから」とベンチで責任を負った。
「ミスのない143試合なんてありえない」としつつ「いい形で追いついてね。終盤に守りきらなきゃ、こうやって負けにつながる」とチームを再度引き締めた指揮官。負けを引きずらずもギアを上げ、2日からの中日戦(ナゴヤドーム)で仕切り直しといく。
昨日の試合、9回表の守備はお粗末ですね。先頭読売ビヤヌエバ選手のサードゴロの打球を安部選手がファンブルしました。ここが昨日の試合のポイントでした。その前の8回裏、ノーアウト1、3塁のカープのチャンスで、代打の代打の小窪選手が併殺打を打ち、その間に1点入れて3−3の同点に追い付きました。追い付きはしましたが、併殺でランナーなしになったところで、流れが切れてしまいました。そんな中で迎えた9回表だっただけに、先頭バッターは絶対抑えなくてはなりませんでした。それだけに安部選手のエラーは痛かったですね。さらに、ノーアウト1塁から読売小林選手のキャッチャー前の送りバントを會澤選手が2塁へ悪送球し、ノーアウト1、2塁のピンチを作ってしまいました。安部選手も、會澤選手も「準備」ができていたのかどうか、疑問が残ります。1アウト後、外野が前進守備になりましたが、読売吉川選手がレフトへの大きなフライを打ち、レフトの長野選手が懸命に背走しましたが、捕球できず、2点タイムリー2ベースになりました。しかし、ドリヨシとしてはこの前進守備は仕方ないと思っています。緒方監督が何度も言われてますが、「守り勝つ野球」をもっと徹底しないといけません。接戦をモノにするためには、絶対ミスは許されません。明日からの中日戦はきっちりした野球を見せて欲しいです。
2019年01月10日
「真っ赤なドリヨシ」は2周年を迎えました!
「真っ赤なドリヨシ」の責任者のドリヨシです。一昨年の1月10日に「真っ赤なドリヨシ」がスタートしました。以来、今日まで毎日更新しながら、広島東洋カープと、それに関わる話題をアップしてきました。
ブログスタートの2017年はセ・リーグでは圧倒的な強さを見せて連覇しましたが、クライマックスシリーズファイナルステージでDeNAにまさかの敗退で終わりました。
ブログ2年目の2018年も、シーズン途中から安定した試合運びで勝ちを積み重ね、球団初のリーグ3連覇を果たしました。CSも勝ち抜き、2年ぶりの日本シリーズでソフトバンクと対決しましたが、惜敗し、悲願の日本一とはなりませんでした。
さて、「真っ赤なドリヨシ」3年目の今年。丸選手が抜けて、いわゆる「丸ロス」に沈んていた矢先に、読売から長野選手が移籍して来る事が決まり、戦力的には逆に充実した感のある広島東洋カープが、新たなスタートを切ります。今年は球団新記録のリーグ4連覇。そして35年ぶりの日本一を目指す戦いになります。ドリヨシは引き続き広島東洋カープを毎日追いかけますし、選手一人一人の様子もブログで伝えていきたいと思います。
今後共、「真っ赤なドリヨシ」とドリヨシをよろしくお願いいたしますm(__)m